イベント情報

致知3月号感想文 木鶏会

2025年3月28日
テーマ『功の成るは成るの日に成るに非ず』

今月の「致知」特集のテーマは「功の成るは成るの日に成るに非ず」です。
コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい代表推薦優良感想文を掲載いたします。

代表推薦優良感想文

テーマ:『功の成るの日に成るに非ず』

 

本書を拝読し、侍ジャパン(栗山監督)の勤勉・謙虚・素直が、チームで同じベクトルを向いて練習・試合と努力をすることができWBCで世界一位になれたんだと感じた。きんそくもベクトルを合わし日々の業務に励まないといけないと改めて思う。野球で例えるときんそくチームは、今は世界一を直ぐに取れるようなチームではないが、代表が示していただいている経営計画書・フィロソフィーに沿って実行をしていけば、ひとりひとりが大谷翔平選手級の人材になれると私は信じています。代表が夢みる日本一の建設コンサルタントを叶えられるように、自分が任せていただいている役割を果たしていきます。また、和歌山支店で皆を支え、鼓舞していけるような人材にもなりたいとも思います。今は全体でいうと雀の涙くらいの貢献度でしかないが、いつかはきんそく一番の営業マンと言われるような受注数字を叩き出し、枚挙に遑がないくらいの貢献度を示していきたいと思います。素直にして驕らずをモットーに日々努力して参ります。

和歌山支店 営業部 Y.Y

テーマ:『功の成るの日に成るに非ず』

 

本文にあった、努力の集積によって成功するのだという一文がとても印象深く心に残った。年度末ということもあり、成果の納品に追われる毎日だが、実は一番感謝を伝えてもらえる月でもある。お客様と話す機会はきんそくブランドを提供するチャンスだと経営計画書にも書かれているが、まさに今月は一気にチャンスが押し寄せてきている。この素晴らしい機会に自分は何ができるのかと毎日ワクワクがとまらない。お客様ひとりひとりに丁寧に、満足していただけるような対応を意識して日々業務に取り組む。きっとこれが、創業時から代表はじめ役員幹部の方々が集積してきたものだと思う。いつかの朝礼時に大西専務が仰っていたのだが、きんそくは丁張から始まったと。そこからお客様の要望に応えるため、どんどん商品数を増やしていったのだと。和歌山支店の未来を考えると、自分はBIM/CIM業務を形にしただけで満足していてはいけないと思えた。今後も努力の集積を怠ることなく何事も積極的に取り組んでいきたい。会社の一員として、先陣を切る社員でありたい。

和歌山支店 技術部 S.N

テーマ:『功の成るの日に成るに非ず』

 

ある土曜日出勤中、一件の電話が入った。初取引の会社様からの測量依頼だった。別のお客様からの紹介で依頼してくださったとのこと。生憎営業は不在、前受金も必要になるし私では対応できないと思ったが、非常にお困りの様子が声に滲み出ている。まずは現場の場所、作業内容、希望の作業日を伺い、とにかく営業担当をできるだけ早く捕まえてご連絡いたします!とだけお答えして電話を切った。たまたまその日は門田次長がいらっしゃったので、この内容を営業の誰に繋げばいいか相談しにいくと、作業内容と希望の作業日を伝えた直後に作業可能と判断され、営業部員を捕まえるより自分が聞くのがベストと判断されたのだろう。「まずは私からお客様に連絡するわ」と言ってくださった。相談からこの言葉まで約2分ほど。お客様が困られてる空気を感じていた私は、大きな安堵感に包まれた。その後電話できたか尋ねると、「お客様と話できたから、このあと帰ってくる平岡に引き継ぐ予定。」と一言。現時点でできることを全て完了されていて、このスピードがFCCに最も必要なことなんだと実感した。急な作業予定で、請け負ってくれる会社の目途もない、という状況は、とても恐ろしく心細いと思う。そんな中でこんな素早く対応してもらえたら私なら惚れてしまうな、と思った時、今まさに”SYSW”の入口にいるんだ!と嬉しくなった。普段からお客様の最善を考える癖がついているからこそ、素早い対応を「当然のこと」として動けるのだと思う。まさに、「功の成る日は成るの日に成るに非ず」だなぁと感じさせられた。耕し、種を蒔き、水は毎日、時には肥料を追加してやっと花開く植物のように、今日の努力が明日の会社の成功に繋がることを忘れず、私も「私だけの仕事の花」を咲かせたいと思う。

和歌山支店 管理部 M.I

テーマ:『功の成るの日に成るに非ず』

 

きんそくに入社して1年が経つ。分からない事だらけの中で、情けないと焦りを幾度となく感じた。現場で班長に言われた事が理解できず、走って戻ってやり直した。見積りで教えて頂いた事が、図面が変わるだけで頭の中は真っ白、どこから手をつけて良いか分からずにノートを何度もめくった。成長が出来ていない気がする⋯。毎日、不安しかなかった。ほんの少し、上手くいった日がある。班長の指示の前に動けた事、違う図面で質問せずに見積り出来た事。新卒の頃、1つ仕事が出来る様になると嬉しかった事を思い出した。本来、会社から求められている自分の役割を考えると、その程度の事で喜ぶのは申し訳なかったが、やはり嬉しいものだった。先日、上司から「見積りありがとう。助かりました。」と言って頂き、提出した見積りでお客様と現場段取りを打合せする自分がいた。まだまだ未熟ながら1歩だけ進めた自分がいる。この1歩が大きく飛躍出来るように、日々の努力を継続していきたい。

東京営業所 営業部 T.M

テーマ:『功の成るの日に成るに非ず』

 

大きく成功する人は、陰ながら努力を積み重ねてきたものが実を結ぶのであって、ある日突然成功するわけではない。日頃の努力が目標達成をするために大事なことは重々分かっていたつもりでいたが、それが成功だけではなく禍に対しても同じ様なことがいえると知った。いつも楽しそうに学校に通い、勉強面でも人間関係にもつまずいていないように思える小学生の娘が、3学期になってから学校に行きたくないと言うようになり、理由を聞くと、他人と自分との違いに疲れてしまうという悩みだった。解決してあげたいと解決策を考えても、子供の気分が上がるのは一時的なものでなかなか時間がかかり、とにかく話を聞いて肯定することを心掛けて、一緒に過ごす時間も増やし、最近では少し悩みが穏やかになったのではないかと見受けられる。このようなことがあったので「不幸は千里のかなたからやってくる。万里の彼方から幸福を呼びよせねばならない」という言葉がとても心に響いた。私は経営者でもなければ、仕事に対してこのような心構えではないが、親として、子供に起こる困難や災難を直接的に解決してあげることは出来ないがその不幸を通り越すくらいの幸せや安心感を与えて守ってあげたいと改めて思う気持ちを表す言葉だと感じた。そして禍もある日急に起こるものではなく必ずその兆しがある、ということも意識し未然に防げるような努力も怠らないようにしていきたい。

京都支店 営業部 E.S

テーマ:『功の成るの日に成るに非ず』

 

ワールドベースボールで、侍ジャパンが神がかった勝ち方をして世界一になった時、運に恵まれてよかった。運も実力のうちと感じていたが、実は、栗山監督が強いチームになるようにしていたから、世界一になれたと解った。そして、次にこのやり方は、きんそくの経営計画書にかかれていることと同じだと思った。まず、キャプテンを置かず、全員をキャプテンにすることは、全員経営者と思って働くことで、全てを他人ごとではなく自分ごととして受け止め努力すること。次に、チームの目標がそのまま個人の目標になるということは、目指すべき方向を同じにする。ベクトルを合わすこと。そして、最後に、全員が自分都合よりチームの都合を優先することは自分優先でなく、利他の心が生まれ、きんそくが一丸となることである。ということは、経営計画書の通りに行動すれば、皆さん安心してください。きんそくに功の成る日は必ず来ることでしょう。そのことより、私くらいの年になると、今回のテーマの後に続く言葉「禍の作るは作るの日に作らず また必ず由って兆すところにあり」の言葉が気になりました。今から成功することを願うより、努力することをせず、不幸になる兆しにも気付かず後悔することの無いようにしたい、常に努力し続けたいと思った。

営業本部 T.T

テーマ:『功の成るの日に成るに非ず』

 

最近、支店の方からも「会社のルールについて教えてください。」や「この画像編集できますか?」という問い合わせが増えた。そのきっかけは、昨年初開催された『きんそくナデシコ会議』だ。この会議を通じてお互いを深く知ることができ、私という人間も知ってもらえたのだと思う。社内で、どんどんと若い方が活躍する中、自分自身の存在や役割を見失いそうになることもある。でも、このように頼られる場面が増えると自分の経験や知識が誰かの役に立っていると実感できるのは、大きな励みになる。今年から始まった「1on1ミーティング」でも、5名の方と仕事やプライベートのことを話す機会がある。悩みを聞いているとまるで入社したばかりの自分が目の前に座っているような感覚になる。「自分もこんな悩みを抱えていたな」と共感しながら、今の自分だからこそ伝えられる言葉を探している。成果が見える瞬間は一瞬かもしれないが、それはこれまでの積み重ねがあってこそ生まれるものだ。これまでの経験が誰かの役に立ち、次へとつながっていく。その一つひとつを大切にしながら、これからも自分にできることを積み重ねていきたい。

広報室 Y.H

テーマ:『功の成るの日に成るに非ず』

 

先日絆の会に出席し、きんそくの33年の歴史と今後の飛躍に向けた展望、計画を聞き、代表をはじめ経営者の方々と従業員たちの未来が盤石なものであることを実感できた貴重な1日でありました。まさに今回の記事の「功の成るは成る日に成るに非ず」そのものであると思います。日々の小さな積み重ねでしか成せないものであり、目標に向かって、本当のゴールである目的を愚直に続けることができているからこそだと、記事ときんそくを重ね合わせて読むことができました。従業員同士が同じベクトルに向かって、コミュニケーションを取りながら日々仕事に取り組むこと。このことの実践が「きんそく」という他には負けない工事測量を築き上げてきたと嬉しく思いました。今月は東日本大震災から14年の日が訪れます。自分の家族の安否もわからないまま、孤立した集落へ物資を運ぶ道を、瓦礫や遺体を退かしながらいち早く作り上げた土木工事会社の人たちの奮闘を記録したテレビを見ました。何故たった6日間で脇道を作り上げることができたのかとの問いに、一人では到底乗り越えられなかったけれど仲間がいたし、地域の人との日頃からのコミュニケーションがあったからこそだと言われていました。私は毎月の致知の記事やフィロソフィなどから、気づきや学びがあります。今、遠く離れて暮らす2人の息子たちとこのような話を長い間していないことを思い、ふと寂しさを感じた時間でもありました。

京都支店 営業部 A.S

テーマ:『最高のチームをつくる要諦』

 

きんそくに入社して丸5年が経った。最初はわからないことだらけで、入社前研修では代表にお叱りを受けたのを今でも記憶に残っている。怒られてからは会社に行くのを辞めようかと本気で考えていたときもあったが、普段家族以外から注意をされないからこそ叱ってくれる、注意をしていただけることは有難いし、いい会社だなと思った。業務はもちろんだが、人としての在り方、人間学は人として自分が大きく成長できたのではないかと思う。初めは働くのも面倒だと思っていたし、自分の為が全てだと思っていたが、仲間や先輩、上司をみて憧れや働いていく意味を見つけられたと思う。周りの方達に恵まれすぎて、こんなに楽しい職場はそうそう無いと思うが、これからはまた違う場所で頑張っていきたい。これまで学んできた人間学や、周りの方との接し方等はどこに行っても通用すると思うので、素直で謙虚な自分でいられるように新しい環境になっても引き続き頑張っていきたい。これからの人生で5年間は短いように感じるが、私の人生の中で忘れられない5年間になりました。ありがとうございました。

京都支店 営業部 Y.H

テーマ:『功の成るの日に成るに非ず』

 

幸福を呼びよせる器量を経営者は持たなければならない。この言葉を聞いて、経営者である父と、私の姉を思い出した。姪っ子が癌と分かった時、私は、会社でも暗い雰囲気が出てしまった場面がある。しかし父は少しも暗い雰囲気を出さず、会社でも自宅でも明るく過ごし、全員を引っ張ってくれた。姉もそうだ。約5ヶ月間、姪っ子と一緒に病院に泊まり込み、一番近くで支えてくれていた。病院に5ヶ月間過ごすだけでも、想像がつかない。ラインをした際も、なにも弱音を吐かず、姪っ子と一緒に闘っている姿、そして退院したら・・という明るい未来の話をずっとしていた。姪っ子も小さい体で良く、本当に頑張ってくれた。「怖い」とか「しんどい」などの、不安を一切言わず、頑張っていた。本当に尊敬する。この気持ちは一切忘れる事はない。しんどい時こそ、乗り越えて、自ら幸福を呼びよせる器量を持てるようにしていきたい。

広報室 K.O

テーマ:『功の成るの日に成るに非ず』

 

功をなすには、日々の努力をコツコリと積みあげるのが、一番の近道と解釈するが自分の過去を振り返ると及第点のものもあれば「赤点」もたくさんあるなぁと回顧する。「功成さずして老ゆる」である。先日、教育の職にあった弟の最終の講義を父の遺影とともに母、妻と聴講した。核融合という名前しか解らない分野の話だったが、ペットボトル2本の水で一家族 30年の消費電力を生み出せるという土木屋には夢か幻のような話が一番しっくり来たのが印象的だった。話では実用化には、まだ数十年あるいは、それ以上とのことで、あまりにもその道のりは遠いが、私と違い、少なからず功を成したようだ。東日本大震災で大事故を起こした東電福島第一の廃炉に向けたスケジュールが 2040年以降と言われる中、核分裂と核融合という似て非なるものの未来予想図がオーバーラップしているのも何か不思議な感もある。最後にそんな長いロードマップの一歩を長らく、学んできた弟に労いとささやかながら賛辞を送るとともに、何十年か後にその功が報われクリーンエネルギーとして22世紀の日本を支える礎となることを願いたい。

京都支店 技術部 S.Y

テーマ:『功の成るの日に成るに非ず』

 

栗山英樹さんは世界一になった要因を三つ上げておられる。ーは全員がキャプテン、二はチームの目標がそのまま個人の目標になり、三は全員が自分の都合よりチームの都合を優先した。上記三つの要因はきんそくの社内にも見られる。一はアメーバ経営学、全員参加経営でみられ、またフィロソフィの「渦の中心になる」にも関連してくると思う。二はベクトルを合わせるにマッチしている。ついてはこれだけ大きい組織で個々人の都合もあるので全員は無理だが、代表や役員の皆さんを始め、仕事と私生活の交わる面積が広く、土曜日や日曜、朝夕問わず仕事に没頭する人が多く存在している。その三つの要因が全て揃っているきんそくはやはり強いのだと思う。しかしその強さの上に胡坐をかいていてはいつか足元をすくわれる日が来るかも知れない。日々、精進し禍に対する準備を怠るべからず常に準備をしていく必要があります。それこそ、文中にある「禍は未然に消し、功を成すべく努力をする」である。今期から自分は技術本部に所属し、役割として、技術サポートを仰せつかっている。技術面から、主に若手をサポートし技術力の向上を計り、未然に失敗を防ぐ。それが使命であると思っている。微力ではあるが力を尽くし使命を全うしようと思う。

京都支店 技術部 S.A

テーマ:『最高のチームをつくる要諦』

 

先日、お客様より「報告書に記載されている現場名が異なっているので、修正したいからデー夕を送ってほしい」と連絡を受けた。対応した後に、営業の方から、その現場の報告書の現場名を修正してお客様にお送りしてほしいと指示を受けた。自分は他の業務も立て込んでいたことからそれについてはお客様の方で修正すると連絡を受けて基データを送ったので、対応しなくてもよいのではと発言したところ、「それはお客様ファーストではない」と指摘を受けてしまった。この瞬間、自分はベクトルを合わせられてないな、と大変ショックを受けた。きんそくは今期の売上目標を35億と掲げている。その一方で現在の技術部の売上目標は3月の時点で早くも見込みを下回ってしまっている。実際、測量内業班も仕事が少なく、段取りも一週間分を埋めることができない状況が続いている。そのような踏ん張りどころだからこそ、きんそく全員がベクトルを合わせて進むことが必要であるというのに、この一件が起きてしまった。毎日経営理念を唱和し、研修の度にきんそくフィロソフィを学んでも、どことなく他人事だったのではないか、真に身についていなかったのではないかと感じた。その後、最優先で現場名の修正を行い、お送りしたところ、お客様より「早急な対応をありがとうございます」とメールをいただいた。この失敗で改めて今の自分を見つめ直すことができた。まもなく新入社員がやってくる今だからこそ、きんそくの先輩として相応しい立ち居振る舞いを心がけていきたい。

京都支店 技術部 A.F

テーマ:『最高のチームをつくる要諦』

 

先日、川西造成の事業主検査に同行させていただいた。「よくここまでやってくれた」とお客様からお褒めの言葉を言っていただき、この1年が報われた気がした。造成工事と並行して進めた境界確定作業、そして約2000点近い境界標の埋設、終わりが見えるまで長い道のりだった。なかなか進展しない役所との協議、造成工事によって消えてしまう基準点や、せっかく埋設した境界標が工事によって飛ばされてしまうアクシデント、思うように進まない状況に、何度も心が折れそうになり、投げ出したくなったことも一度や二度ではなかった。それでも、私がここまでやり遂げることができたのは、どんなに小さな一歩でも、諦めずに前に進み続けたこと、そして、川西に関わってくれたきんそくの仲間と家族の支えがあったからだ。記事の中で、白井さんが「常にゴールに向かって、いま意識してできることを愚直に徹底して全力でやり切る。そしてそれを継続していく。」と語られていたが、まさにその言葉とおりだと今思う。測量の仕事は、野球のように明確な勝敗がつくものではなく、やり切る事が大前提である。だからこそ、一つ一つの作業を丁寧にやる、それが測量のプロとしての責任だと思う。どんなに高い壁にぶつかったとしても、愚直にできる方法を考え、前に向かって努力を積み重ねていくこと、それが何よりも大切だと、今業務を通して改めて実感した。失敗もあったし、もっと良いやり方があったのではないかという後悔も少なからずある。しかし、大切なのは、過去の失敗や後悔に囚われるのではなく、そこから何を学び、これからの仕事にどう活かしていくかということではないだろうか。今回の経験を糧に、これからも常に前向きな姿勢で、一つ一つの仕事に真撃に向き合っていきたいと思う。

京都支店 技術部 M.Y

テーマ:『功の成るの日に成るに非ず』

 

この文章を読んで、成功は一日でできるものではなく、毎日の努力の積み重ねが大切だと思いました。特に、101歳になっても自己を磨き続ける千玄室さんの姿勢に驚きました。私も忙しい日々の中でも、少しずつでも成長する努力を続けたいと思いました。また、侍ジャパンの栗山英樹元監督の話から、謙虚で素直な姿勢が周りの信頼を得るために大切だと感じました。成功には才能だけではなく、周りと協力し、自分よりチーム、自分より会社を優先する心も必要だと分かりました。松下幸之助氏の「不幸は千里の彼方からやってくる。万里の彼方から幸福を呼び寄せねばならない」という言葉が私にとって深すぎてよく分りませが、問題が起こる前に気づく力をつけ、チャンスをつかむために準備をし続けることかなと思いました。私の今までの人生は簡単な道ではありませんでしたが、その経験が自分をもっと強い人間になるために役に立ったと思います。私はこれからも自分を磨き、努力を積み重ね、困難に負けずに進んでいきます。

京都支店 技術部 N.T

テーマ:『最高のチームをつくる要諦』

 

33期は、精神的に少し辛かったです。33期は測量GLとして社員の部下を持ち、1つのチームとして仕事に挑戦できる機会を頂きました。しかし、33期始まってすぐに部下が1名辞め半年後にさらに1名辞めてしまうとは思いませんでした。2名の部下とも話す機会がほとんどなくチームとして何も出来なかった事が悲しかったです。部下は部下としての思いを聞きたかったですし、私としては測量の良さ楽しさというのも伝えたかったです。この出来事で学べたことは、自然性を持って物事に関わっていかないとなにも変わらないということでした。この章にも書いてあるように今の時代は、チーム作りをしていく中で強烈なリーダーよりも密にコミュニケーションをとる事の大切さを説いています。当たり前ですがコミュニケーションは関わっていくことでしか育まれないものです。私の場合は、部下が直行直帰に近かったと言いうのもありましたが会う機会がなければバースディや飲み会などの社内イベントでなんとなく会話すれば良い程度に考えていました。しかし、チームとして戦っていくと考えていたのであれば月一の社内書類作成で社内に帰っている部下にー声かけるとか、ご飯に誘うとかなにかと行動は出来たと思い返しました。昔読んだ本にこのような事が書かれていました。”やってみたいは妄想、やってみるは化学”。今までの私の考えは妄想でしか過ぎなかったと反省しました。愚直挑戦して失敗を繰り返さなければ何事も成功にたどりつけないと理解しました。

東京営業所 技術部 H.T

テーマ:『功の成るの日に成るに非ず』

 

最高のチームを作るためにきんそくで行われていること。今回、念願が叶って、初めて参加させていただいた絆の会もそのひとつであると感じた。絆の会の前日、息子に新たな病気が発覚し、落ち込んでいる息子を置いて日帰りとはいえ、ひとり京都に向かっていいものかと悩んだ。翌朝、息子に申し訳ない気持ちを持ちながらも、4時半起きで京都へ向かった。会場では、何年もお世話になっていながらご挨拶できなかった方や、ずっとお会いしたかった方にたくさんご挨拶することができ、また、約200名の方々の前で木鶏会の感想文を発表させていただく機会をいただき、それこそアドレナリンはずっと出ているような状態だったかもしれない。今期は新たにアメーバリーダーもさせていただく。プラットフォームリーダーや技術部会議のメンバーとしての役割も引き続きある。そのことを、たくさんの方々の前で考えたとき、緊張とプレッシャーはより大きなものとなったが同時に、このチームの一員として頑張るんだと思うと、それはわたしにとって力となるのだと気づかされた。チームに与える影響についても常に念頭に置き、最後に仕事の神様に微笑んでもらえるようなそんなゴールを目指して努力していきたい。

東京営業所 技術部 K.T

テーマ:『最高のチームをつくる要諦』

 

公共のHさんはこのWBCの試合を見て感動し、ソフトバンクのファンになったと言っていたのを思い出し、白井さんの目的がここでも達成出来ている声が妙に嬉しかった。私の34期の目標は「売上の達成」と「GLJとしての自律」だ。目的は「貢献出来る人財になる」とし、根底にはずっと「皆の明日を守りたい」という大目的がある。自分の大目的がずっと揺いでいないので、毎日燃える自分がいる。今回、建築に異動し、新たな環境で仕事をさせてもらっている。大所帯から1つのチームになった訳だが、目に見える所で皆が仕事をし、あれこれ意見を言い合えるこの仲間と共に34期を戦っていく声に大きな楽しみを抱いている。今まで感じなかった危機感も感じているし、第3の売上の行く未を自分が背負うと勝手にプレッシャーを持っている事もあるが、日々の何げないやりとりに、人としての大事さに触れる度大目的の為に燃えあがるのである。自分が熱すぎて、何でこんなにも燃えるのか考えたが多分答えは、いい人が多いと感じるからだ。大所帯のメンバーも、今のメンバーも先日の研修で出会った仲間も、他拠点の営業仲間も。少しでも支えられる自分でありたい。目標はしっかり追い、目的はブレず、毎日大切に進んでいきたい。

きんそく建築測量 営業部 C.W

テーマ:『最高のチームをつくる要諦』

 

最高のチームになるのはゴール(目標・目的)をチーム全体が共有し目指せるかどうか。がむしゃらにでも目標に向かってチーム全体で取り組めるか。私たちが目指す方向が同じでかつ共有していることが非常に大切だと痛感した。きんそくに入社してきんそくが目指す目標「経営と社員の質で日本一の新しい総合建設コンサルタントを目指す」を知り経営計画書やフィロソフィーや内業PAにて代表の強い思いなど私たちにもわかりやすく導いてくださることで常に前向きな気持ちで取り組むことが出来てやる気アップにつながっていった。以前勤めていた会社では少なかったディスカッションや自分の意見を言う機会が立場関係なく多いなと感じた。最初は私自身物凄く自分の意見をいうことがとても苦手で周りに合わせてということが多かった。でもきんそくに入社して他の人の意見も聞きつつうまく言えなかったとしても自分の意見を伝えることが大切であることを学んだ。相手の意見も聞きつつも自分の意見を言って会社自体を良い方向にもっていくことが大切かもわかった。これから新入社員も増えまた新たな風が吹いてくると思う。その風に刺激を受けつつも私自身日々精進の気持ちを持って仕事に取組み他の方に影響も与えられるそんな存在になれるよう一生懸命に努力を続けていきたいと思う。

きんそく建築測量 事務G R.N

テーマ:『最高のチームをつくる要諦』

 

語弊を恐れずに『最高のチーム』を『求められる結果を出すチーム』と仮定するならばそれを作るのは本当に難しいことです。私は高校時代、ハンドボール部で主将をしていました。指導者がいなかったので、練習メニューは主将が組み、不足する部分は他校の練習にご一緒したり、引退した先輩方に指導してもらったりして補っていました。しかし公式戦では一勝もできませんでした。理由は様々にあるとしても、今回の記事を読んで特に納得のいった点があります。それは『勝利する』という『目標』ばかりが先行し、チームメイトと『なぜ頑張るのか』という『目的』や『過程』を共有してこなかったからです。私は、自分が誰よりも頑張る姿を見せないとしめしがつかないと考え、それに合わせて練習メニューを組んでいました。次第に『勝利』という目標ばかりが先行していき、しまいには『きつい練習は嫌だ』と言われてしまいました。何度ミーティングをしても分かり合えず、お互いが意見を自然に言いあえる雰囲気でなかったのは、相手の思いを引き出せない私の技量不足が原因だったのだと思います。治らない怪我をかかえていたのかもしれないし、家庭の都合もあったのかもしれない。『きつい練習は嫌だ』という言葉の裏にはどんな思いがあったのか、私はひとりひとりの言葉に、謙虚に耳をかたむけるべきだったのだと思います。各々が『こういうプレイヤーになりたい』という目的を明確にし、『勝利』という目標は後からついてくるものであれば、結果は違っていたのかもしれません。この経験を経て、私はディスカッションなどでは相槌やアイコンタクトなど声を出しやすい雰囲気を作るように努めており、今回の記事でその大切さを再確認することができました。そして会社というチームの一員として、自分はどう貢献できるか、どうなりたいのか、前向きで明確な目的を模索し続けていきたいと思います。

きんそく建築測量 事務G A.S

テーマ:『功の成るの日に成るに非ず』

 

先日、設計の山田部長が技術士を取得されたという嬉しい知らせが、きんそくLINEで届きました。受験されていたことは知っていましたが、改めてその努力が実を結んだことに感銘を受けました。通勤中にお見かけすることがあり、リュックから丸まった参考書が突き出ているのをよく目にしていました。電車の中でも勉強されているのだろうなと感心しつつ、おそらく駅に着く直前まで熱心に参考書を開き慌ててリュックにしまわれる姿を勝手に想像していました。そんな姿を思い浮かべるたびに、私も頑張ろうと刺激を受けていました。きんそくには、努力を惜しまない方が本当に多いと感じます。仕事に対する姿勢はもちろん、自己啓発にも全力で取り組まれている方ばかりです。どんなことにも真剣に向き合い、コツコツと努力を続けることでやがて大きな力になるのだと思います。いきなり大きな成果を出すことは難しくても、日々の積み重ねが確実に自分を成長させてくれるはずです。仕事でも学びでも、一つひとつの課題に真剣に取り組み、小さな成功体験を積み重ねることが大切だと感じます。その積み重ねが自信につながり、新たな挑戦へと踏み出す力になるかとも思います。私も周りの方々から刺激を受けながら、日々努力を続けていきたいと 思います。

本社 管理部 R.K

テーマ:『常に新しく、新しく挑戦を続けていく』

 

常に新しいことに挑戦し続けるということは、自身の成長・コミュニケーション能力の向上等様々な面で人生を築く事ができると思います。我が子はコミュニケーションの点でハンディキャップがあり、他の児童と比較すると肩を並べて上手に出来ない多いのですが、とあるきっかけで現在、人生初の習い事を始めました。日常の中で何か”良い刺激”になる物事はないかと模索していた所、子供本人から「乗馬をしたい」と伝えてくれました。「犬も猫も苦手な本人がまさか・・・?」と思いつつ、元サラブレッドを前にしてどう反応するのか様子を見ていた所、何一つ怖がる様子を見せず、初回から楽しく馬と触れ合っている姿がありました。「きっと危ないだろう・・・」「ほかの人に迷惑をかけるから挑戦するのをやめよう」と何度も自問自答をした結果、現在では毎度笑顔でレッスンを受けている我が子を見て、【常に新しい物事に挑戦する事は本人にとって刺激になり、更に自信にも繋がっていく】という事を証明してくれました。我が子が毎日何かに取り組むことを応援するだけではなく、チャレンジャーとして物事に取り組みたい一心できんそくに入社し、今日に至ります。本記事や我が子を見て感じ、自信の向上や視野の拡大等を通して、刺激的で充実した人生を送りたいと思いました。

名古屋営業所 技術部 Y.I

テーマ:『功の成るの日に成るに非ず』

 

経営者として心しなければならない教えである。現在の会社の業績は過去の努力の結果に過ぎない。前期売上が未達、31億円の結果となった。私の準備不足が原因である。今この瞬間瞬間の判断、実行が未来をつくる。とても厳しい現実だが、経営者はその役目に付いたとたん、この宿命を背負う。従業員とその家族の将来にわたる生活の安定と向上を願い、世のため人のために尽くすために、際限ない努力をし続ける。そしてその日々こそ、経営者の栄誉であり、最高の幸福である。小さな成功に満足することなく、大きな愛「大欲」をもって、経営道を歩んでいきたい。

代表取締役社長 奥野勝司

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