イベント情報

致知2月号感想文 木鶏会

2024年2月29日
テーマ『人生の大事』

今月の「致知」特集のテーマは「立志立国」です。
コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい代表推薦優良感想文を掲載いたします。

代表推薦優良感想文

テーマ:『立志立国』
 
この特集を読んで、強く感じたのは、日本の『少子高齢化』についてです。少子高齢化に対して、異次元の少子化対策と言って、子育て支援で金銭面での支援ばかりになっているが、問題は、教育にあるのだろうと思っています。先人が答えを出したものを覚えるのも必要ではあると思っていますが道徳心や愛国心を教育し、日本は素敵な国だと思ってもらえる教育、あるいは、いろいろなものに興味を持って、その中で、面白そうなものを見つけ答えが見つかるかどうかわからないが、見つけられれば楽しいのではないかと思うような夢の見つけ方やアプローチを教育するなどが重要だろうと思います。そういう意味では、この致知や木鶏会のような愛国心や人間学を学ぶ機会はいい機会だろうと思います。そういう意味では、それぞれの業務知識や技術教育は―般的にやられているが、きんそくでは、人間学や愛社精神をフィロソフィや木鶏会を通して、教育することで、若い人達の人格が育っていると思います。この文章の最後の方に書かれていますが、国をりっぱにしようと思うのであれば、国民が国を愛せる国、りっぱな国にしたいと思える国にしないといけないし、そのためには、ひとりひとりが、立派な国民でないといけないのだろうと思います。(つまらない国では、子供を産んでも自分がしんどいだけだし⋯とならないように。) 同様に会社も、同じだろうと思います。私は高齢ですので、大したことはできませんがより精進して、朝の挨拶や掃除、仕事をすることで少しでもよい影響を残せればと思います。

本社 管理部 M.M
テーマ:『立志立国』
 
仕事をしていく中で自分の目標は何かとか将来どうしたいかと聞かれたとき、今までは直ぐに即答できなかったが、最近スーッと出てくる言葉がある。どこにいても仕事が出来る環境を作ること。今、一緒に働いている仲間がいて協力し助けていただきながら仕事をさせてもらっています。仲間との雑談の中で、将来故郷に帰ることになってもリモートで仕事が出来たら辞めなくていいしむしろ自分のやっている仕事だからリモートになっても問題が無い。確かにそうだと思いましたしそのように言ってくれている仲間がいて心強いのもありますし正直嬉しかった。まだまだ小さいお子さんがいらっしゃたり、介護をされていたり色んな環境の中で働いていただいています。そんな仲間がその時その時の状況に合った働き方が出来る環境を作っていくのがわたしの目標、役割ではないかなと思いました。現状は、まだまだリモートができる環境が整っていません。少しずつシステムの導入などで変わってはきていますがまだまだです。リモートや時短、残業時間を減らすこと、生産性をあげていくこと、そのためには何をしていくのかを具体的に声に出し有限実行していきたいと思います。

本社 管理部 R.K
テーマ:『立志立国』
 
本文を読んで、日本の存続危機を感じた。今朝、タイムリーなニュースを見たのだが、かつてはアメリカに次いで2位だった名目GDPが、2010年には中国に抜かれ3位に、そしてドイツに抜かれ4位になってしまったのだ。明治初期に世界と並ぶほどの目覚ましい成長を遂げたのが嘘かのように、今の日本は衰退する一方だ。必死に勉学に励み日本を急成長させてくれた先人たちに申し訳ない気持ちでいっぱいになる。日本という国を大きくしてくれたのも、それを滅ぼそうとしているのも日本人なのだという事実に心が痛い。これは会社にもいえることだと思う。きんそくという会社を創りあげた代表たちの思いを社員である私たちが大切に必死に守っていかなければならない。最近の課題でいうと、プラットフォームの取り組みである。残念ながら、和歌山支店は適応に時間がかかっているのが現状だ。外業班に協力してもらわなければいけないところは、気が付くたびに声を大にして協力を要請しようと思う。

和歌山支店 技術部 S.N
テーマ:『日本の底力を発揮する時がきた』
 
先日お客様の現場で開催された、女性向けの現場見学会に参加させていただいた。3つの護岸工事の現場を回り、それぞれのご担当者から工事の内容や物の名前、工程や難しい部分などを教えていただいた。きんそくに入社して11年目になるが、まだまだ現場のことは素人同然。コンクリートは寒いと固まらないことすら知らなかった。水抜きポンプを動かすための燃料代だけでもびっくりする金額で、その時に「三方よし」の重要性が本当の意味で理解できた。2つ目の現場から戻った時、ふと、きんそくの車にだけ輪留めがされていることに気づいた。たくさんの車が駐車されてある中、輪留めがされていたのはきんそくの車だけ。平坦なグラウンドで、足元は砂利で、車が転がるような場所ではない。それでも安全と注意を最大限意識して行われたその対策に、とても誇らしい気持ちだった。代表の想いや考えが漫透している表れだなぁ、と、フィロソフィや安全教育、人間学の大切さを実感した。きんそくがお客様から好かれる要因の1つになっていると思う。お札の集書を書く時は、楽しさと感謝、勉強になったことなどを限られたスペースに簡潔にまとめる難しさに頭を抱え、「代表っていつもこんな大変な思いをしてるの?!」と恐ろしさすら感じた。でも、お礼を伝えるところまで、全てがとても良い経験になった。日本人が駄目になっているのなら、きんそくから復活させたい。きんそくなら必ず立ち直らせることができる。今回の対談を読み、何よりも強く感じたことだ。きんそくは絶対に日本一になれる。なってみせる。この熱を如何にして学生に伝えよう。次の説明会が待ち遠しくなった。

和歌山支店 管理部 M.I
テーマ:『立志立国』
 
立志立国の漢字と意味を見ると、規模が大きく難しく感じるが自分に置き換えることができる。立志は目標を設定し、ひたむきに努力することで、立国は目標達成であると思う。きんそくに入社して一年が経つが振り返ると、立志の機会が多かったと感じた。まずは、毎月読む致知である。私は読書を進んでするタイプではなく、小説のようなストーリー性のあるものしか読んでこなかった。最初は内容に興味が持てず感想を書くことが苦痛であったが、読んでいくうちになるほどと思うことや、変わった視点で人の意見を知ることができ、自分もこの考え方をしてみようと立志の機会を得た。次に階層別の研修である。同期と定期的に集まり、今後の目標や今頑張っていることなど話を聞いていると、自分も頑張らないとという立志の気持ちが出てくる。私は特にイエンさんを尊敬している。馴染みのない国で生活するのに計り知れない苦労があったと思う。日本語がとても流暢だが、休みの日は日本語の教室に通っていると聞き驚いた。日本語が分からないときはその場で聞き、常に学ぶ姿勢を持っているイエンさんの姿は、他人を立志させる。私もそのような人になりたいと思った。

京都支店 営業部 A.K
テーマ:『立志立国』

日本を更に繁栄させるために、自分が何かを志して立ち上がるというのは非常にスケールが大きく感じるが、もっと組織を小さく考え、会社、さらには支店、部署と深堀していくと、自分にできることは多くあります。まもなく京都支店として自立し2年目を迎えます。今年1年を振り返ると、やはりもっとできたのではないかと考えられることは多々あります。あの時こうすればよかった、あきらめずもう1件訪問すれば、さらに受注が積みあがったのではないか、電話1本入れておけばなど、考えだしたらきりがありません。33期から新たな役割を頂き、自分が組織に与える影響が大きくなります。自分を律し、弱い方に逃げず、仲間を鼓舞して組織強化を図る。現在のきんそく役員の方々、創業メンバーから直接指導頂ける時間を大事にし、今後のきんそくの成長発展に貢献していきます。10年後、20年後も創業者の思いを紡ぎ、きんそくが日本全国に求められる会社となり、日本の更に繁栄の一端を担えるように成長を志します。

京都支店 営業部 H.K
テーマ:『立志立国』

アメリカ合衆国建国の父が語った言葉を思い出した。「1本の釘を欠いたために蹄鉄が失われ、蹄鉄を欠いたために馬が失われ馬を欠いたために乗り手が失われ、乗り手を欠いたために戦いに敗れ、戦いに敗れたために王国が滅んだ―そのすべては蹄鉄の釘1本を欠いたためである」。ささいな、取るに足りないことのように思えても連鎖していき非常に重大な結末を招くことになると教えている。私たちは正確な寸法、数値を扱う仕事をしている。大きなスケールのものあれば非常に小さな数字と格闘することもある。しかしそれら全てが連鎖して橋や道路、建物、街を構成して私たちの暮らしを安全に支えることになる。「ごく小さな事に忠実な人は多くのことにも忠実であり、ごく小さな事に不義な人は多くのことにも不義です」とはイエスの言葉。成果物の正確な仕上がりや納期の厳守はもちろん、お客様の要望やニーズにもしっかり応えて、小さな釘を一本一本打ち込む。そうして社会を支えるきんそくに、グループに、貢献できる一人になりたいと思う。

京都支店 技術部 A.O
テーマ:『立志立国』
 
今回特集「立志立国」を読んでから一番印象に残ったのは「天下国家を立派にしたいなら、まず自分の身を修めねばならないということである」という言葉でした。国は社会の縮図です。社会が発展できるかどうかは、みんなの努力にかかっています。最近、多くの若者がスマホに依存すぎて怠け者になっています。それは悲しい現状です。私は外国人です。勉強と仕事のために日本に来ました。私にとって日本は本当に自分の国と考えています。そのために、毎日毎日一生縣命頑張っています。偉い人になると思わないですけど、少なくとも社会に貢献できる人になりたい、人として恥ずかしくない生き方をしたいと思いました。

京都支店 技術部 I.G

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