イベント情報

致知1月号感想文 木鶏会

2024年1月29日
テーマ『人生の大事』

今月の「致知」特集のテーマは「人生の大事」です。
コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい代表推薦優良感想文を掲載いたします。

代表推薦優良感想文

テーマ:『人生の大事』
 
きんそくがここまで大きくなったのはチームワークと絆が他社よりも強い所だと感じます。人間力を高めている事もこういった事につながっているのだと感じました。一人でできない事も会社の力や上司の力を借りやすい体制である事で、自分自身も失敗を恐れずにチャレンジする事ができる事も強みの一つだと感じました。一つの目標に対して一丸となって取り組める会社は到底他社には真似できない事だと感じます。そしてどんな事も諦めない事の大切さです。できないと言わない、代替え策を提案するなどお客様の力になれるように必死にくらいつく事の積み重ねが顧客との関係性を深めて、会社の成長と自分自身の成長につながっていくのだと思いました。

京都支店 営業部 J.S
テーマ:『人生の大事』
 
人生の大事として三つの善知識があげられている。善知識という言葉を初めて知ったが、よく考えてみると、自分自身もこの善知識に恵まれた環境にいるのだということに気が付いた。一つ目の先師は毎月の木鶏会、二つ目の一緒に働く仲間は言わずもがな素晴らしい人たちばかりだ。三つ目の外から応援してくれる人の存在について、最近強く実感したことがある。私は、親孝行補助金をきっかけに以前に比べて両親と外出したり、ご飯を御馳走したりする機会が増えたのだが、それに伴い親と自身の話をする機会も増えた。普段はあまり仕事の話をしないが、こういった機会に自分の話をすると、両親とも頑張っているねと褒めてくれたり、励ましの言葉をくれたりする。自分がこうして日々何不自由なく生活し、仕事に打ち込むことができるのは、このような周囲の支えが あるからこそだと強く実感した。このような外からの応援なくして今の自分は成り立たないだろう。親孝行ができる機会も時間もあまり多くは残っていないだろう。今まで自分が与えてもらった分やそれ以上を返せるようにしたい。人生の大事を心に留め、考え、自らの人生をより良いものにできるよう努力しようと思う

京都支店 営業部 S.K
テーマ:『人生の大事』
 
 人生で一番大事なことは「できない理由を探さないこと」と記載されているのを読んで、自分の過去の言動を思い返してみた。何かを言われた際に、「でも」「だって」をよく使っていたことに気が付かされた。自分が実践したことがないものがあれば失敗することが怖くてやらない理由を探して逃げていた。現在は技能職として、新しいことにも挑戦させていただいている中で、やはり不安はたくさんあるということを木村GLに相談すると「失敗しても助けるから挑戦してみたらいいよ」と言ってくださり一気に不安が解消 されたように感じた。様々な面でこの人になら任せても大丈夫だと頼ってもらえるような人に私もなりたいと思った。その為にまずは何事にも挑戦していこうと思う。来期からは本格的に技能職として挑戦していくがまだまだ覚えることもたくさんあり大変だとは思うが、自分も木村GLのような、いかなる場合でも活々している、その人と話していると気が爽やかになれる、人に任せてもらえるような社員に私もなりたい。

京都支店 営業部 Y.H
テーマ:『現場力こそが企業発展の鍵』
 
この対談を読んで現場力とは何なのかについて考えました。結論から言うと自分は現場力とは”気づく力”のことだと思います。現場作業で、こうしたらもっと作業が効率良く行くんじゃないかなとか、あの作業をいついつにやりたいから事前に作業しやすいようにお客様や他業者さんと打ち合わせしておかないといけないなとか、手元の人ちょっと体調悪そうだから休憩取らせてあげようだとか、そういった周りの状況を見て何をやらないといけないのかということに気づけるかどうかが大事なのではないかなと思います。ではどうしたら、その気づける人になれるのか。それはやはり、普段からお客様や周りとコミュニケーションをとり、コツコツ経験を重ねることが必要だと思います。また、相手の立場になって考えると言うのも気づく力を養う上で大事なことの一つだと思います。お客様にとってわかりやすい報告書を作ったり、内業の人に分かりやすい引き継ぎをしたり。相手が何をしてほしいかというのは実際にその人のやっている業務を自分もやれば自ずと理解できるのですが、そういうわけにもいかないので、直接改善点を聞いてみて次に活かしたり、想像力を膨らませることが必要なのかなというふうに思いました。

京都支店 技術部 S.H
テーマ:『一大事とは今日只今の心なり』
 
「どんな日もかけがえのない一日と受け止めて、丁寧に生きる事が大切だと感じています。」という五木寛之氏の言葉から、今年の元日に起きた震災を考えずにはいられない。毎年正月は、子供達家族が実家に帰ってきて一日を過ごすことが恒例である。今年は消防署に勤めている長男が元日が出勤だったので2日に集まることになっていた。元日16時過ぎに地震が起き、その3時間後に「石川に行ってくる。いつ帰るかは分からない。帰るまで連絡は取れないと思う。」とメッセージが送られてきたと、嫁から連絡が入った。緊急援助隊1次隊として現地入りするようだった。私自身、阪神淡路大震災や東北大震災の時も大変な被害だったのはメディアを通じて知ってはいるものの、どこか他人事のところがあったが今回は違った。まだ余震が続く中、人命救助のために現地に向かう救助隊の方々の使命感には感謝でしかない。しかし、一人でも多く救助出来るよう頑張ってきて欲しいと思う反面、心のどこかで危険な所には行かないで欲しいと願う親の身勝手な気持ちが入り混じっていた。日が経つにつれ、情報や映像も増え現地の悲惨な状況や被災された方々の厳しい現実が映し出されてきた。大きな余震が起き、傾いた大きなビルの下で救助活動していた他県の救助隊が大慌てで避難していた姿をTVで見た時は、不安で涙が出そうになった。しかし、多くの人達が助け合って辛い状況を生きている様子には胸が詰まる思いだ。4日の朝、「今から引き上げる。」と息子から連絡が入った。夕方無事に帰ってきたという知らせで安堵した。地震当日は石川県に到着しても、道路や建物の崩壊で現地には直ぐ入れず、生存確率限界迫るなかルート確保出来てから大火災があった輪島市(朝市)に入ったようだ。そして長男のこの言葉を聞いた後は、何も会話が出来なくなった。「輪島の朝市に入って、2,3時間活動しただけで、すぐに10名くらい確認出来た。でも、誰も助ける事が出来んかったわ。」と話してくれた。私は、言葉を失い「お疲れさま。」としか返せなかった。皆が、それぞれの厳しい状況の中で自分の出来る事を精一杯している。今なお震災にあわれた方々、支援活動されている方々は厳しい状況の中で頑張っている。私も一日一日の重みを受け止めて、大事に生きていく事を忘れてはいけないと考えさせられた。

京都支店 技術部 K.H
テーマ:『下山の思想と人生の大事について』

五木、青木西氏の対談にある五木氏の書籍「下山の思想」の話に目が留まり、調べると①この数十年間、凋落を続ける我が国の状況②人生百年時代の定年後の送り方を対象に「ピークを極めた後をどの様に過ごすか」を「登山」に対して「下山」とたとえ、そのヒントが示されていることが分かった。定年から10年、これからの人生をどのように送るかを模索中であったこともあり正月休みに読んだ。本の中で五木氏は「下山」という言葉は、マイナスイメージを抱くが、決してそうではない。登る時は周りを見る余裕もなく、ひたすら頂上を目指すが、下山する時は景色を眺めながら、新たな発見、感動もあり、山登りのクライマックス」ともたとえ、さらに「下山の方に登山より大きな関心が深まる時代になっている」とも述べている。私見、感想だが、私自身「下山」の途中にある今、これまでの人生を振り返り、有森裕子さんのように、少しだけ自分を誉めてあげるとともに、躓いて転げ落ちない様、気をつけながら「下山」の楽しさを見出していきたいと感じた。ただし、まだまだ欲張りなので「下山」だけではつまらず、常に自分相応の頂上も目指したいと思っている。思い起こせば60才の時、友人から定年後の目標を10個設定し、これに向かって努力するようにとアドバイスされた。10年経った今、半分も達成できていないが、70才を前に再設定を考えている。具体的には、「稿高連峰→雲の平」「フルマラソン→西国巡礼」「NPO活動の充実」等。加えて十数年ぶりに、昨年受験した「国家資格」の再チャレンジ等々。特にNPO(災害関連)の活動は能登半島地震を考えると忙しくなりそうだ。これらを達成するため健康を第一に考えながら、一日一日かけがえのない一日としてコツコツ積み重ねていければと思う。利益として算定はできないが、これが私自身の「アメーバ経営」であり、今考える「人生の大事」である。

京都支店 技術部 S.Y
テーマ:『現場力こそが企業発展の鍵』

この記事の中で書かれている「現場力」とはきんそくの「全員参加経営」と同じ考え方なのではないかと思いました。管理部で仕事をする上で、私はなるべく無駄を省き時間を省略するということを考えて動いています。その中で気付いた小さいけれども無駄だと思う事やこうした方が効率がいいんじゃないかと思ったことを提案しても、上司や部長はまず絶対に話を聞いてくれて、よかったらすぐに許可を出してもらえます。そして、それが成功したときには褒めていただけます。半日以上かかっていた業務を西本さんにマクロを使用したエクセルを作成していただき2時間までに短縮することも出来ました。自分が考えた仕事のやり方が成功し、実現したときにはものすごく嬉しく充実した気持ちになります。でもそれを実現するには、上司や同僚の理解、業務を手伝っていただく方の協力が必要不可欠です。誰か一人でも「めんどくさい」や「私の仕事じゃない」と思ってしまうとそこで止まってしまいます。管理部やきんそくにはその考え方が無いので、パートの私でもやってみたい!という意見を遠慮なく言うことができます。今回の記事を読み、このことが当たり前ではないのだと気付きました。楽しく充実した環境で仕事をさせていただいていることに感謝し、今後も自主的に業務に取り組みたいと思います。

本社 管理部 M.I
テーマ:『人生の大事』
 
今月号の特集対談でトヨタ自動車の現場力の素晴らしさが語られていました。以前、豊田章夫前社長がレーシングスーツを着て、スポーツカーを運転している姿が印象的なテレビCMを見て、トヨタ自動車自体の印象が良くなったのを思い出しました。何故なら、演出だとしてもあの大企業のトップが車好きで現場をリスペクトしている事が伝わり嬉しく感じていたからだと思います。トヨタで働いている人も関連会社、家族も含めて感じるものがあったんじゃないか。そしてトヨタの強さの源泉がそこにあると思います。そして「きんそく」も同じです。僭越ではありますが私が感じている「きんそく」は代表を筆頭に泥臭くてもフェイス・トゥ・フェイスでお客様とお会いしている集団です。現場技術員、営業部員は当然のこと内勤の面々、管理部にまで浸透していると感じています。技術部に身の置く者からすると「現場力」というと現場作業(測量他)の思いが先行しますが「きんそく全社の現場力」なんだということを改めて感じた対談でした。人生の大事というと「我が人生に一片の悔い無し」であることだと思います。しかし、まだ還暦を過ぎたに過ぎない小生で考えてみると「必要とされる人であること」だと。老け込む年齢でもないはずなので山を下り始めるのはもう少し後にして、山頂でもない登山道ではありますが「現場力」を発揮しながら一歩一歩を丁寧に進めていこうと思います。

北陸営業所 技術部 S.S
テーマ:『現場力こそが企業発展の鍵』
 
文中に記載があった「伸びる会社と伸びない会社の違い」では社員が主体的に動いているかどうかと記されていた。きんそくで考えると皆が主体的に動き自らが考え日々の業務をこなしていると思う。主体的に動く社員が多数なのでこれまでの成長発展を遂げてきたんだと改めて誇りに思うことができた。私もこの主体的な動きというのは、32期に入りアメーバリーダーをやらせていただいてから、より考えるようになった。例えば、高速道路を乗る際に下道で行く場合との時間差を考え利用する意識や、見積一つ作る時の利益率を慎重に考える力が身についたと思う。まだまだ大西専務・今中部長の戦術の元、行動しているが、今後の目標としては与えられた目標に対し、自らが戦略・戦術を考え上司の確認を取って日々の業務をこなせるような社員を目指したい。失敗をしても恐れない度胸を持ち、新たな自身のやりがいを見つけることにより、より充実した日々を送りたいと思う。

和歌山支店 営業部 Y.Y
テーマ:『人生の大事』
 
先日、自己肯定感を上げる方法として、小さな日標を越えていくこととありました。私は自己肯定感が低いと感じているため毎日の目標として早起き、月〜金の日標として、お弁当作りと禁酒、1ヶ月の日標としてジムに15回行くことにしました。するとまず早起きをして時間に余裕を持つことで朝学校に行く子どもたちをしっかりと見送ることができるようになり、弁当を作ることで節約と禁酒で持病のアトピーが落ちつきました。ジムにも行き汗を流すことで心身ともにリフレッシュし精神的にも安定して過ごせるようになりました。日々の生活の中で「今日はいっか」と思う日もありますが、自分で決めた小さな目標を越えることで自分も、自分の周りの人たちにも良い影響を与えられると身を持って体験しました。「できない理由を探さない」「何が起こっても投げ出さない」ことは私の小さな目標を越えていくために必要なものです。毎日小さな目標を越え毎日少しずつでも成長し続けられるよう頑張りたいです。

名古屋営業所 営業部 M.K
テーマ:『人生の大事』
 
今回の記事で印象深かったのは「年を取るほどに立派になり息を引き取る時にもっとも完熟した人格を備える。そういう人生でありたい」という言葉です。私の母はくも膜下出血の後遺症で左半身麻痺となり、父も脳梗塞の後遺症で目眩やふらつきと戦っています。私も人生半ばとなり、親が亡くなったという喪中葉書も毎年届くようになりました。去年は祖母が亡くなり一昨年は祖父が亡くなり、老いや死というものについて考える機会が多くなっています。両親は思うようにならない体に耐えきれず「早く死にたい」と泣き言をこぼすことも多くありました。母のくも膜下出血から約5年が経ち、ようやく受け入れ始めてきたかなというところです。自分がその時を迎えた時、冷静でいられるかは分かりません。きっと脳みもすし苦しみもするでしょう。「息を引き取る時にもっとも完熱した人格を備える」ことの難しさは感じまが、そうなりたいという心持ちで過ごし、その時を迎えられたらと思います。

名古屋営業所 営業部 T.S

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