イベント情報

致知12月号感想文 木鶏会

2022年12月15日
テーマ『追悼 稲盛和夫』

今月の「致知」特集のテーマは「追悼 稲盛和夫」です。
コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい社長推薦優良感想文を掲載いたします。

社長推薦優良感想文

テーマ:『人は何のために生きなのか』

「現在が苦しければ苦しいほど、とかく人というものは愚痴や不平不満を鳴らしてしまう」という文章を読んで、今の私がそうだと思った。12月から夢洲で路面沈下測量をする現場に班長として行かせてもらっている。 行きはじめてまだ数日だが、慣れない運転、イレギュラーな出来事に、慣れれば楽になると頭では理解していても、負の感情がふつふつと湧いてくる。レベルを見る、暗算・計算、お客様とのコミュニケーション、指示の出し方、車の運転、どれをとってもとてもいい経験になると思うからこそ、この機会を与えてくれた宮﨑さん、困った時必ず助けてくれる伊藤常務、イレギュラーが起きた時同行してくれていた岡井さん、なにより班長飯田を温かい目で見守ってくださるお客様に感謝をしなければならない。成長につながる絶好の機会をものにするため、負の感情を捨て、私を取り巻くすべてに「いつもありがとうございます」と感謝する。そして、楽ではなく、楽しいを考える。慣れたら楽しくなってくるとポジティブに捉えながら日々の作業に取り組んでいきたい。

本社 技術部

テーマ:『追悼 稲盛和夫』

稲盛氏のインタビューの答えを聞いて、まさしく稲盛氏の人間性のすべてを表しているように思う。八十六年間、自分の生き方を貫いてこられた。その中で今の自分に響く言葉がある。「どんな逆境であろうと不平不満を言わず、慢心せず、今目の前に与えられた仕事にそれがどんな些細な仕事でも、 全身全霊で打ち込み努力してきた。」今、私は新しい仕事にチャレンジさせて頂いている。自分から切り開いた道ではないが、周りの方々に引っ張って頂き新たなステージを与えて頂いた。最初にこの仕事のお話を聞いた時、今から新しい仕事を覚えるという事は大変な労力がいるし、気持ちがついてくるかと不安だった。私ではなく、他の人でもいいのではないか。とも思った。しかし、仕事が出来る限り新しい知識を得る事は自分にとってさら なる成長ができる。そんな機会を与えて頂けて今では本当に感謝しています。結果はすぐには出ないかもしれませんが、次に繋げられるようにしっかり習得して実践していきたいと強く思う。全身全霊で打ち込み努力しようと思う。

本社 技術部

テーマ:『追悼 稲盛和夫』

お恥ずかしながら、稲盛和夫氏というお名前はきんそくに入社させて頂いてから初めて耳にしました。当然のことながらフィロソフィという単語を見たことも聞いたこともありませんでした。しかし、きんそくとご縁があり、フィロソフィを学ばさせて頂いてから、自身の考えや行動が大きく変化したと感じております。学生時代も自分が 一番かわいい、自分さえよければそれでよいという考え方で生きてきた20年、フィロソフィのような哲学が自分に本当に浸透するのかと、疑いを持っていました。しかし、日々勉強させて頂くたびに理解を深め、少しずつ血肉化していき、またこれを部下にも教育していくことにより何か判断を下すときは「フィロソフィ的に考えて」と、息をするかのように、意識することができてきました。これも稲盛氏の意思 人生・経営哲学が下の世代に継承されていると言えます。そしてこれからも、京セラフィロソフィはきんそくを経由して、次世代に受け継がれ続けていきます。まだまだ私自身も勉強不足なところ、血肉化できていないところがあります。これからの人生を通して、日々学び続けていきたいと思います。ご冥福をお祈りいたします。

本社 営業部

テーマ:『追悼 稲盛和夫』

今年の8月に稲盛氏の訃報を聞き、よく知っている知り合いの方が亡くなられた程の衝撃を受けた。きんそくに入社し、京セラフィロソフィが基となっているきんそくフィロソフィを学び、致知で何度も稲盛氏のインタビューを読んでいる間に僭越ながらとても身近な存在のように感じていた。私が特に稲盛氏から学ばせて頂いたことは『利他の心を持つこと』『真面目に一生懸命仕事に打ち込むこと』だ。 利他の心を持つ為にまず相手の気持ちになって考えることを意識した。仕事において人と関わる中で利他の心を持つことが信頼関係を構築する上でいかに大切であるか何度も経験した。『真面目に一生懸命仕事に打ち込む』という考え方は本当に出会えて良かったと思える考え方である。 私は運動も得意でない、歌も下手くそ、勉強をしても飛びぬけて出来た訳でも無かった。自分に自信を無くしていたが、仕事に一生懸命に打ち込むことでこんな私でも誰かの役に立てたり、頼りにして頂けたりと自信を持つことに繋がった。これからも稲盛氏から学んだ仕事に対する考え方や生き方を実践出来るように意識していこうと思う。

本社 営業部

テーマ:『稲盛さんに学んだリーダーの条件』

「稲盛は京セラでも、若い幹部が企画を持ってきたときには相手の顔をじっと見て、本当にやる気を感じたら「やってみい」と了承していました。 それが稲盛式です。」と文中で伊藤謙介さんがおっしゃっています。きんそくは盛和塾で学ばれた代表がフィロソフィを作り、血肉となるまで繰り返し社員教育をしてくださっています。そんなきんそくフィロソフィを実践されている社員の方々と共に働いている、私のようなパート社員でも伊藤謙介さんが「おっしゃられていた「やる気を感じたら 「やってみい」と了承していました」を実践していただいていると感じられます。業務中、こうしたら効率が上がるのではないか?と考えた方法を北村さんに提案すると内容をしっかりと聞いていただき、その気付きをほめていただきます。そして『どんどん声上げてね』と実践させてくれるのです。そんなことが、入社してから多々あります。家庭の事情で働く時間が限られ、ご迷惑をかけることが多々ある中でも、そんな経験から、より善くしよう!とやる気が湧いてくるのです。まさに研修で何度も教えていただくフィロソフィ 「考え方 × 熱意 x 能力」の実践が大事なのだと今回の致知を読んで改めて感じました。今後も「熱意」を持って仕事に取り組んでいきたいです。

本社 管理部

テーマ:『人は何のために生きるのか』

きんそくに勤めまもなく3年を迎えます。入社後まもなくコロナの影響でマスク生活が始まり会社行事もなくなったので、社内のほとんどの人はマスクの表情しか知りません。先月は私のバースデーを開催いただき、人数制限はありましたがとても楽しい時間 を過ごさせていただきました。 ありがとうございます。 マスクを外して笑顔で語り合うこと の大切さをあらためて実感したのと同時に、この3年間にもっとこんな時間を過ごしたかっ たなと思いました。管理部の皆さんのご厚意もあり、Wワークという形で働かせていただく ことが出来ましたが、区切りを付け、もう一方の仕事に専念して働くことに決めました。 きんそくでの3年間では、どのような状況下でも仕事をさせていただける有難みを深く感じ たのと、フィロソフィや致知を通して仕事に対する私の考え方は大きく変わりました。 今回のテーマ『人は何のために生きるのか』で「善いことを思い、善いことを実行すれば 運命はよい方向へ変わっていく」というのは、幼いころから両親に「嘘をついてはいけな い」や「みんなと仲良くしなさい」など当たり前のように教えられてきたことが大人になっ て少し形が変わっても基本は同じなのだろうなと感じます。そして頭の片隅にいつも有る 言葉は「利他の心」です。きんそくに入社しこの言葉に出遭い、仕事や人間関係において とても分かりやすい生き方の基本だと私は思うようになりました。 まだまだ私利私欲が圧勝 してしまうことも多々ありますが、その分反省することも増えましたので自分で少しは 成長したかなと思っています。これからも自分磨きを続けて仕事を頑張ります。

本社 管理部

テーマ:『追悼 稲盛和夫』

最近、久々に達成感を感じる事が出来た。私が入社し広報の仕事をして2ヶ月が経過した。最初の1ヶ月目は覚えるのに必死で業務をこなす事に精一杯であった。社内の月テーマのデザインはすぐに任せて頂き11月から担当させて頂いた。毎月精一杯デザインをしているが、来年1月のテーマのデザインが完成した瞬間にとても達成感を感じた。学生時洋服づくりに明け暮れていた時は、納得いくまで何度も追及して完成しても気に入らなかったら一からやり直しはざらにあった。ようやく完成した作品をみると、涙が出るぐらい達成感を感じていた。その気持ちを久々に感じた。 私が入社してから毎日、日高さんと交換ノートをしている。その時に、掛けて下さる言葉がとても嬉しい気持ちになる事がある。入社してから、小さい事でも気付いて下さりきちんと言葉で伝えて下さる。なにも分からない事から始まったが、今中部長はじめ営業部の雰囲気がとても好きで、毎日よし頑張ろうと思える部署だなときんそくに入社して実感する事ができた。小さい頃から父繋ぎできんそくに関わっていたが、正直入社してみて全く後悔がない。もっと早くきんそくに入社しといたら良かったと逆に後悔するくらい、周囲の人に恵まれたなと思った。

本社 商品部

テーマ:『人は何のために生きるのか』

9月1日のことだった。研修の講師をされていた田中取締役に、奥野代表から、稲盛和夫氏の訃報が届いた。研修の締めくくりに、西本部長がおっしゃっていたことがある。「この研修中に稲盛さんの訃報が届いたということは何か意味があるのではないのかなと感じています。」今回この稲盛氏の講話を拝続することで、何か意味のあるものにしなければならないのだと気付かされた。稲盛氏の京セラフィロソフィがなければ、きんそくフィロソフィも生まれることはなく、今私がこうしてここにいることもなかったのだと思うと、心の底から感謝の気持ちが込み上げてくるのが分かった。何度も何度も学ぶ機会を与えていただいているにも関わらず、悪しき思いや邪な心が芽生えてしまうのは、自分の心が未熟であるからと、落ち込むことが幾度となくあった。しかし、この講話において、そのような心になったとき、自分で怒ってそれを抑えていく努力をすることが大切なことだということを示していただいたことで、これからも日々の反省、日々の努力をして心を磨いていこうと心に決めることができた。9月の研修以降、毎朝事務所周辺の清掃をさせていただいている。精神的に辛いことがあったときもここでやめてはいけないと、これまで毎日続けている。ほんの少しの時間ではあるが、朝の澄んだ空気の中で清掃をすることで、心がりセットされ、落ち着いた気持ちで仕事に取り組めるということに気が付き、このことからも採り返し、繰り返しの努力を続けていくことの大切さを学び、そこから生きる意味を見出したいと思った。

東京営業所 技術部

テーマ:『人は何のために生きるのか』

今月初め、 奥野代表と初めてお会いする機会をいただきました。沢山ある営業所の中の1パートである私に、以前提出させていただいた木鶏会の感想文について「感動した」とお声を掛けてくださいました。この時の驚きと嬉しさは、きっと何年経っても忘れないと思います。少しでも日々の業務でお返ししていきたい、と強く思いました。また、面接いただき採用してくださった竹内所長への感謝の気持ちも、まだまだお返しできていません。「このことなら私に!」と自信を持って言えることを増やしたい。成長することで、少しずつお返ししていきたいと思います。 そして高橋さん、大山さん、中田さん・・・ 東京営業所の皆さん。お仕事への姿勢だけでなく、母として、人として、尊敬できる皆さんと一緒にお仕事をさせていただけていることが、私の何よりのモチベーションとなっています。心から、ありがとうございます。今回の特別講話を拝読したことで、これらの気持ちはより強いものとなりました。 最後に、奥野代表、そして木鶏会を通して稲盛さんの教えに出合うことができたことを心から幸せに思います。 稲盛さんのご逝去の報に接し、心よりご冥福をお祈りいたします。

東京営業所 技術部

テーマ:『追悼 稲盛和夫』

私の72年の人生を振り返っての運命と言う縦糸と因果の法則と言う横糸がどんなだったか、今日になって当てはまる事は何かと思い返すと、測量業界に身を投じて会社勤めで定年退職し再生を送ると思っておりました。最初に入った会社は重たい機材を背負って山登りばかり 水準測量は毎日何kmと歩きづめ、真面目に一生懸命打ち込み、地味な努力を積み重ねて測量一筋で今日までやって来ました。交通事故入院・山火事・伐採で 新聞に載ったときは、みなさんに励まされ助けられて一歩踏み出して今日まで至っております。仏壇のある実家で育って来ましたので御先祖さまに 恥じる事のない様に善悪の良し悪しをしつけとして身について昔から会社までも現場でも気になるゴミはかたずけておりました。「利他の心」と言う言葉に出合って又一段と利他精神で現場内のゴミを拾って小さい物はズホンのポケットに入れては家内にしかられております。まだまだ72才人生これから利他の精神でまた世の中 に貢献できると思いますので私なりに頑張って行きたいと思います。

きんそく建築測量 技術部

テーマ:『稲盛さんに学んだリーダーの条件』

10年程前だろうか、統合失調症になった時に喜怒哀楽の 「哀」以外を忘れてしまった。働きたい一心で、きんそくの面接を受けたが、その日は久しぶりにとても笑ったのを覚えている。「一生懸命していた笑顔は作るものではなかったんだ。 自然に笑顔になった時が幸せを感じた時なんだ」 と思い出せた。きんそく入社後、すぐに感情は戻らなかったが、かかりつけ医に数年はかかる治療だと言われていたので焦らず仕事を覚えることにした。 私の感情が豊かになったと周囲に言われたのは2017年の忘年会だった。 不思議に思い、毎日会っているきんそく建築の社員に聞くと「いつもこんなもんですよ?」と言われたが、一所命に仕事をしているうちに感情が戻っていたようだ。すっかり忘れていた。自分の生きがいとして仕事を求め、フィロソフィを学び始めることで論理的かつポジティブな考え方になることで感情が戻ってきてくれたのだと思っている。感情はとても大切だ。 感情は真我を示してくれる。「まだこんなことを感じる自分がいるんだ」と気付くことで、より明日へと励みなさいと後押ししてくれるように思う。今後も大切にしていきたい。

きんそく建築測量

テーマ:『追悼 稲盛和夫』

運命を変える因果の法則、人生を運命のままに生きていく中で善いことを思い、善いことを実行すれば、運命はよい方向へ変わっていく。今回の特集を読み、共感した。私達家族は3年前に今の家に引っ越した。同世代の人達が多い新興住宅地で家の前には小さな公園とごみ収集場がある。初めはきれいだが皆が使うようになりゴミがぽんっと落ちていたりと汚れが目立つようになってきた。私は自分のゴミ出しのついでに公園や周辺に落ちているゴミを一緒にあつめて捨てるようになった。するとそれを近所の人が見てくれ、ゴミ当番を作ってまわそう。公園のごみ拾いをしようなどど何もルール?がなかったところへ皆で住む地域をきれいにしようと働きかけてくれた。そしてそのことをきっかけに近所でのコミュニケーションがさかんになり日々楽しくすごせている。善いことを思い、善いことを実行すれば運命はよい方向へ変わっていくなと実感した時だった。

きんそく建築測量

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