イベント情報

致知5月号感想文 木鶏会

2023年5月15日
テーマ『不惜身命 但惜身命』

今月の「致知」特集のテーマは「不惜身命 但惜身命」です。
コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい社長推薦優良感想文を掲載いたします。

社長推薦優良感想文

テーマ:『乗り越えられない試練はやってこない』

この対談を読み、下の娘のことと重なった。この対談ほどではなかったが、我が家に衝撃が走った。娘が中学2年の時、健康診断の結果をうけ、再検査が必要だと言われた。あちこちの病院へ行き、何度も検査の結果、甲状腺の小児がんであることが判明した。今までどこが痛いとかなく、普通に生活していたにもかかわらず、突然の病気、家族全員んがパニック状態となりました。本人は治療することは嫌がりませんでしたが、学校、クラブ活動を休むのを嫌がり、なだめながらの通院、手術となりました。現在定期的に通院していますが、元気に過ごしています。娘は病気になったことで、看護師を職業として選んだとのこと。患者さんの立場になって取り組んでいける。このことは何事にも通じる事で、相手の立場に立って物事を考えていきたい。本人は行基という試練をバネにその後も学校、クラブ活動、仕事、趣味やりたいことを一生懸命に取り組み、諦めずに自分が思うように生きています。このようなこともあり、親子の絆が深まり、なんでも言い合える関係が築けています。辛い事が多かったと思いますが、娘が頑張って乗り越えてきたように、私も誰にも負けない努力をし、覚悟を持ってしっかりと人間関係を築き、頼ってもらえる存在になりたい。

京都支店 営業部 E.Y

テーマ:『人生も経営も試練が成長をもたらす』

私が以前に勤めていた会社で在職中に経営の試練が訪れ、会社の存続と3年間賞与なしという社員の生活に大きな打撃となった時期がありました。経営者の方々は様々な方策を考えて組織の変更や退職金上乗せによる希望退職者の面談などを打ち出され、私も末端の社員の一人として辛い経験をしました。それ以前にも、私が入社した年は、会社は上場を目指し、社員旅行はグアム旅行だと盛り上がっていた時でしたが、数カ月後に山一證券が破綻し、日本経済が悪化していく金融危機となり、一転してすべて白紙。経営者の方々は大変だったことと思います。私が在職していたわずか19年の間にも試練は幾度と訪れ、事業の浮き沈みを経験しました。この記事の中、小集団のプレジデントを作られ、アメーバ経営のように各プレジデントが鎬を削っている良い例のことが書かれています。以前会社がカンパニー制度を作り、各事業部が収益を競う組織となったことがありました。しかし社員同士の関係性がギスギスとしてしまい、うまくいかなかったことを思い出しました。何かがうまく機能しなかったのだと思います。新規事業の撤退等も幾度とありました。様々な試練を乗り越えるために多くの我慢をしてきましたが、今もなお会社が存続し、成長していることは本当に良かったと思っています。今、経営計画書を読み進むと、きんそくが大きな試練を経験する前に舵を切る方向性等が細かく書かれています。すごいスピードで世の中が進化し、5年後の自分の生活スタイルさえも想像がつきませんが、きんそくが先手を打ち成長していける会社で有ることを願います。このような経営計画書を社員全員で共有し、読み深めることの重要性を改めて感じています。また、「試練が成長をもたらす」 と書かれていますが、経営においても人生においても試練は最小であるに越したことはないと思います。しかし常に順風満帆ではないとしたら、挫折や試練に打ち勝てるような強い指針と精神力を持っていることが重要であると思いました。

京都支店 営業部 A.S

テーマ:『不惜身命 但惜身命』

稲盛氏が説き続けた 「誰にも負けない努力をする」 という言葉は何よりも潜在的に意識しなければならない。人間生きている限り、日々時間は進む。毎日、様々なものが変化していく。年齢、考え方、体、精神など公園の草木や建設中のビルが伸びるように我々は成長している。 もし体は成長しているのに、心が成長していないなら、生き方の中で、どこかが間違っていると思う。 心を成長させるために何よりも 「努力」が必要である。簡単な二文字であるが、実行するのは容易ではない。人間、残念ながら生まれた時点で同じスタートラインに立っているわけではない。それぞれ仕事をするうえで得意不得意がある。人より仕事ができないなら、寝る暇も惜しんで、努力しなければならない。そうすればなりたい自分になれると思う。映画の主人公だと思って行動すべきである。王子になりたいなら、王子らしく、社長になりたいなら、社長らしく、愛を持ってリスペクトされるよう努力を積み重ねて、役割を演じたいと思う。

京都支店 技術部 T.N

テーマ:『不惜身命 但惜身命』

誰にも負けない努力ということで、思い出したのは料理人の父のことでした。父は中学卒業後、今の職場で辞めることなくずっと働き続けています。職場内では最年少にも関わらずお店の味を担う立場にいて、忙しいときは日付を回っても帰ってこないこともしばしばあります。激務をこなしている父にお店や家で作ってくれた料理の感想や日々の仕事の労いの言葉をかけるのですが、いつも「なんちゃってやからなあ」 「適当にやってるだけや」と誤魔化されてしまいます。でもきっと私の知らないところで並々ならぬ努力を続けてきたからこそ、今があるのだとひそかに思っています。そんな父の仕事姿を幼い頃から見られる環境にいたことは本当に運がいいと感じていて、先日のマーケティング勉強会で今中部長からあった「役割で仕事をしてほしい」という言葉もすんなり自分の中に 入ってきました。マネジメント側にまわる準備をはじめる時期にさしかかった今、いただいた仕事を時間内できっちり終わらすことにのみ着目していた1年目の自分から早く脱して、上司や後輩へ気配りを欠かさず、誰かに喜んでもらえるような仕事を常に心掛けたいと思います。

営業本部 マーケティング M.K

テーマ:『不惜身命 但惜身命』

一生懸命に生きる事、その業の為には身命も惜しくない。逆にその道の為を思うと身命が惜しい。私はその境地に致っていない。ただ、今年も親孝行補助手当を頂き、父母の今までに感謝した時、目の前の人間に何が出来るか、そこに懸命に生きてきた二人に不惜身命、但惜身命を感じた。父は医師、母は専業の主婦で、正に道のため、人のために人生、命を使ってきている。休みの日でも患者は気になるし、新しい医学の勉強は続ける。母は”気遣いの人”で父のフォローをずっと続けている。祖父が亡くなった時、主治医は父だった。父は、「まだあたたかいだろう」と言って背を向けた。その努力と無力、想いは並ではない。二人を見ると自分は何と小さいかと感じる。母の誕生日、父の誕生日と懸命に生きるとはどういうことなのか、考え直す日になった。命の使い方を考えたらそこには懸命さしかなくなる。父母には尊敬しかない。

営業本部 マーケティング K.F

テーマ:『乗り越えられない試練はやってこない』

試織さんのお母さんは素晴らしい人だと思いました。「病気の体に産んでごめんなさい」と言うタイプの人だから特にそう思います。私も発達障害を持っています。ですが、母親は「産んでやったんだから私を裕福な生活にさせろ」と言ったり、激昂すると包丁を振り回すような人でした。ですが、私は今生きる事が出来ています。このように私はコミュニケーションがうまく取れなかったり、家庭環境が最悪だったとしても生き抜く事が出来ています。これは周りの人の支えであったり、自分自身が必死に生きようとする事で、精神的に強く成長出来たからだと思っております。私の人生は常に試練の連続ではありますが、周りの人の力を借りたり、自分自身も試練に向き合うことで精神的に成長したいと思っております。

商品部 D.W

テーマ:『不惜身命 但惜身命』

この特集を読み幸せな人生、素晴らしい人生を送るためにも毎日日々一生懸命に働いていく事が大切だと理解しました。人間は他の動植物と違いリスクがない分楽をする事に流されてしまうが、今の現状だけでなくこれから先の事も踏まえてもっと一生懸命にならなければならないと思った。先日、システム設置に行った際、協力して下さった建設会社の方に君はまだ2年目だからまだまだわからないこともあるし仕事が楽しくない事もあるかも知れないけど、一生懸命になってその道を極めればきっと仕事ももっと楽しくなるし経験から色々と見えてくるものあるから上司を見習って頑張れと仰られて感心を受けた。自分が日々出来る事や分かる事が増え成長している方が楽しく感じられると思うし、未来の自分の為にもなると思う。より良い人生を送る為にも日々一歩ずつ成長していけるように一生懸命に仕事をこなせるよう努力していきたい。

商品部 D.F

テーマ:『不惜身命 但惜身命』

今期から自分自身で「新しく学ぶ機会」が増えたなと実感しています。きんそくに入社して16年目になりますが、この感覚ははじめてです。商品部が講師となってやっていだいている『ノーコード』のリスキリング。先月は、奥野代表の言葉を2,500文字のレポートにまとめるという新しい業務にも挑戦させていただきました。こちらも事前にオンラインで受講し 『文章力作成』の学びを得ることができました。他にも、今中部長からマーケティング勉強会を開催していただけることになりました。私たちを成功に導くため、時間を割いてマーケティングについて教えて頂きます。この勉強会でマーケティングの「理論」をしっかりと学び、きんそくを引っ張っていける存在になりたいです。自分の命と身体を惜しむことなく目一杯に励まなければならない。 励むことで実力が養われる。しかし、命と身体がこわれるような無理はせずに、最後は自分の命と身体を労わらなければならない。そのバランスを自分で見極めて、頑張れるところまで頑張ることが成長に繋がると思います。しっかりと、そして楽しく学び、自分の人生ときんそくが交わり重なる部分を厚く大きくできるよう日々学び励んでいきます。

広報室 Y.H

テーマ:『人生も経営も試練が成長をもたらす』

我が家はシャトレーゼに随分助けられてきた。お金を出せばいくらでも美味しいものが食べられるが、お金を出せない人もいる。私は後者だったので安くて美味しいケーキが並ぶシャトレーゼはとてもありがたかった。記事中の「富裕層中心に売れているがシャトレーゼらしくない」という言葉に、心の底から感謝した。おかげで、子供たちにホールケーキを囲んで笑いあう幸せな記憶を残す事が出来ている。以前研修で代表が仰っていた「私たちの生活は誰かの本気の仕事で成り立っている」とはこういうことかと、心に沁みてくる。私もそうありたいと思う。感謝されたいわけではない。ただ、自分の行動がその先の誰かに大きく影響するかもしれないことをしっかりと覚えていなくてはいけないと思った。きんそくはどんなに大きな工事に関わっても、エンドユーザーにきんそくの名は届かない。でも、それでいいのだと思っている。賞賛や誉め言葉が欲しくてインフラ整備に心血を注ぐわけじゃない。ただお客様の心に残って離れない技術を提供し続ける努力を重ねることが、会社の未来も地域社会も良くなることに繋がってるんだろう。目の前の仕事に真剣に向き合うほど、疑問点が出てくる気がする。1つ解消すればまた1つ疑問点が見えてくる。終わることのないループが続いていく。本気になればなるほど仕事は楽しいものだと知った。いつも致知は大切なことを教えてくれる。1つ1つ吸収し実行することは、一生もののとても大切な財産を身につける事になると信じたい。

和歌山支店 管理部 M.I

テーマ:『不惜身命 但惜身命』

昨年から全社技術部会議が始まり、その中でICTの作業マニュアルを作成した。何度もリモートで集まって、何から始めるか、どこまで細かく載せるか、様々な事を話し合った。なかなか進捗が悪く、こんな状態で完成するのだろうかと不安な状態で進めていた。 しかしある程度形が見えてくると、今度は逆に、載せたいとやりたい検証などがどんどん出てきて、メンバー間の役割分担もスムーズに行くようになった。11月の発表前には、反対に、「一般社員向けの基本マニュアル」とすることで、このマニュアルに載せるもの、次段階の発展版に載せたいものに分けられる段階までになっていた。もっと時間があればさらに良いものが出来るのにという思いと、日々の業務に支障が出ると本末転倒になるという思いから、何とか落としどころを見つける事が出来たと思う。社内の誰かの役に立つ、良いものを作成できるよう引き続き実力をつけていきたい。

和歌山支店 技術部 R.K

テーマ:『不惜身命 但惜身命』

本特集を読んで、幸せな人生を送る人とそうでない人は、何が違うのかを考えた。負けない努力、真剣に生きる人は幸せだと思う。ただただ怠惰に生を享受する人は、口では「普通に生き衣食住があるからいい」と言うが、話をしているうちに、不安や不満が濁流のように、湧き出るのを見た。ゴール設定をし、自身の出力を制限して、ほどほどにしか生きていない。一方で、幸せな人生を手に入れようとしている人は、奥野代表をはじめ話す一言目で違うとわかると思う。失礼かもしれないが、これまでに就活でお会いした経営者の皆様と比較した。入室時の「おはようございます」「よろしくお願いします」その言話に載った感情が全てだと思う。「おはざーす」「おねしゃーす」と言う人がいる上に普通に言っていたとしても、幸色は正直だ。分かる人には、分かるだろうし、私も気を付けたい。また、無理をする事に関しては、限度があると思う。私は「不味い」と思ったら失速するタイプだが、より実力を付けたい。幸せな人生を目指すのなら、もう少し頑張っていきたい。このことは仕事の事だけではなく、他の事何事の事にも言えるだろう。なので、仕事とプライベートすべてを真剣に取り組んでこその幸せな人生だろうと思う。

名古屋営業所 営業部 N.F

テーマ:『不惜身命 但惜身命』

堀内さん親子の記事を見て、40数年の事がよみがえってきました。子供が川崎病という原因不明の病気にかかりました。当時全国で数千人の患者で、特定疾患に認定されました。幸い担当の先生が川崎病の研究をされていて検査結果がでるまで敗血病と川崎病両方の治療をしていただき後遺症の動脈瘤出来ず、1ヶ月で退院できました。1歳3ヶ月でベットに固定して点滴を打ったり幼児の為、目が離れない日々でした。家内には感謝のみでした。2歳~3歳のころ言葉を覚えるのが遅為児童相談所まで行き指導を受け3年保育の幼稚園を探しましたが、川崎病の病名でほとんどの幼稚園の入園を断られました。幸い早治のお寺経営の幼稚園に入る事が出来ほっとしました。小学校の時家内は逆治療として、スイミングスクールに入れたり、少年野球もさせました。私は役員を引受け、又コーチまで受けて子供の傍に居ました。高校最後の年検査で、先生の言葉は「大丈夫心臓に毛が生えているぐらい良くなってます。」後は、本人の管理に任しておりました。残念ながら6年前に亡くなりました。1歳3ヶ月から38歳まで短い人生でしたが充実してたと思います。正月には孫が遊びに来てくれました。明日15日は月命日です。家内は忘れずお参りしています。今後も続けていくと思います。

きんそく建築測量 技術部 K.S

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