致知12月号感想文 木鶏会

2020年12月15日
テーマ「苦難にまさる教師なし」

今月の『致知』特集のテーマは「苦難にまさる教師なし」です。コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい社長推薦優良感想文を掲載いたします。
 

社長推薦優良感想文

テーマ:『特集 苦難の果てに掴んだ人生の心術』
 
 桑村さんとは志ネットワークの会合で何度かお会いしているが、素晴らしい志の持ち主の方で尊敬している。私は苦難と呼べるほどのものか分からないが、中学生の時に非常に辛い思いをした経験がある。中学3年生の時に今は亡き母親が大手術をしてほぼ半年間寝たきりの状態になり家事が全くできなくなってしまった。私が一番上なので学校の帰りに恥ずかしい思いをしながらスーパーで買い物をして夕食を作り、朝は早く起きて妹と弟の弁当を作る日々が半年間続いた。中学3年生で高校受験の勉強もしなければならず、泣きたくなることも多々あったがただただ無我夢中でやってきた。その時の経験があったので少々のことでは辛いとか苦しいと思ったことはない。その経験が自分を強くしてくれたように思う。桑村さんはピンチが来るとワクワクすると言われているが、私はピンチが来ることは「必然・必要・ベスト」なことが今起こっているのだと自分に言い聞かせてきた。そうすることでピンチをチャンスに変えることができたように思う。人生に無駄な経験は一つもないことを実感している。
 
本社 管理部 小南
テーマ:『特集 苦難の果てに掴んだ人生の心術』
 
 新型コロナウィルス感染が今も続き甚大な危機が世界中に広まるとは、今年の初めには考えもしなかった、まさに苦難の1年である。外出もままならず、ゆっくりと時間が流れているはずなのに、月日があっという間に過ぎている。人それぞれ善いことばかりではなく、谷あり山ありなのだろうが、今回のコロナ禍はあまりにも酷い出来事であり、苦難を乗り越える方法が見えてこないのが本当に辛い。働く意欲に燃えていたのに職を失った人、長い間築き上げてきた会社や店を閉じる事になった人、勉強をしたいのに学校を辞めなくてはならなくなった若者たち。その方たちが、もう1度やり直せる、「ピンチのあとにチャンスあり」と言えるような社会を作るために、奥野社長が常々言われているように、私達はしっかり働き、税金を納め、社会を支え貢献することに専念しなければと 強く思う。毎日が暗いニュースばかりの中、きんそくは、未来に向けて今飛躍していこうとしているのを日々感じている。先日、フィロソフィー研修で、オーテックから独立した会社の中で売上を伸ばし今や20億となっているのはきんそくだけだという話を大西専務からお聞きした。日々の積み重ねが今日に至る基盤だと理解しているが、その過程において、やはり山もあれば谷もあったことだろう。飛躍する大きな転機もあっただろう。人との出会いや気づきもあったことと思う。この苦難な時期だからこそ、30年存続し成長し続ける会社の歴史を知りたいと最近思う。また、社員の未来が描ける会社にしていくと社長が言われた言葉に心がワクワクしている毎日である。
 
本社 営業部 清水
テーマ:『苦難にまさる教師なし』
 
 特集の中の安岡正篤師の言葉「いかに忘れるか、何を忘れるかの修養は非常に好ましいものである」がとても印象に残りました。このコロナ禍で一時主人の収入が減り生活が厳しいときが何ケ月か続きました。もっとしっかり家計を管理し、いざという時に備えるべきだったと後悔しました。しかし、現実は続きます。裕福に生活をしていた時のことを忘れ、一から家計を見直し、主人にも家事を手伝ってもらい乗り越えました。収入が安定してきた現在も苦しかった時のことを忘れないように行動しています。正社員である主人でさえ休日が増え収入が減りました。正規雇用でない私がコロナ禍前と変わらず働けていることに感謝し、どんな苦難も乗り越え人格を育てていきたいと思います。
 
名古屋営業所 営業部 加藤
テーマ:『苦難にまさる教師なし』
 
 私は今回の特集を読み、人生というものは常に苦難の連続であると感じた。生きていく上では、誰しもが常に不安を抱えている。不安を解消しても、また新たな心配事が次から次へと積み重なるが、それを乗り越えることが重要である。私自身、毎日、道なき山を登山しながら鎌で道を作り、基準点を回すという現場があった。汗で作業服の色が変わるほどの夏の最中であり、先輩とともに長靴で足の皮がズタズタに破けるまで登山をし、山の中で急な大雨に耐えながら、たった二人で器械を運び、尾根から谷へ、谷から尾根へと基準点を繋いだ。明日も登山という不安と苦痛の中、「逃げようか」と冗談も話していたが、観測が終わった際の達成感は大きなものであった。その後もしばしば山の中で水準を回す現場などがあったが、思いの外、苦痛には感じられなかった。これは苦痛を乗り越え、自分自身が成長した証なのだと考え、あの苦痛は無駄ではなかったということが理解できた。困難な状況に置かれた際、今この状況を抜け出すための努力や苦労が、後に来る困難を悠々と乗り越えていくための「プロセス」であると私は信じている。
 
本社 技術部 中村
テーマ:『この苦難をどう乗り越えるか』
 
 今月号を読み、改めて新型コロナウイルスに対しての向き合い方に考えさせられることがあった。私たちの会社はお客様への信頼、対応があってこそ成り立つ職なので従業員感染で損失というのは必ず生まれてきます。そこで世間では第三波といわれる感染リスクの中、従業員の誰一人感染していないのはスゴイことだと思うし、誇らしくも思う。皆が奥野社長の考えを汲み取り、感染リスクのある行動をしていないというのは他の会社で実行できているのは少数である。やはりフィロソフィの教えが私たちの中にあり、同じベクトルに向いているこその結果なのだろう。年末年始の休みというのは誰が考えても感染リスクが高いので、ここでまた強く手綱を締め、会社のために気持ちを向かわせなければならないと思えるテーマでした。プラスα休みを有効活用し、普段照れくさくてできていない親に対してやれることもしようと思います。まずは家の細かな掃除、初のボーナスで蟹を注文し一緒に蟹鍋でも作ってあげたいです。
 
和歌山支店 営業部 山本
テーマ:『苦難にまさる教師なし』
 
 苦難と聞くとできるだけ避けたいものと考えてしまいます、が自分の人生でどんな苦難があったのか振り返ってみると次から次へと苦難があり、現在でもいろんな問題が発生して悩むことがたくさんあります。かなり大変だったのが、きんそくに入社する前職の時に、体調を崩して退職し、その時に親の事で悩んでいて、事情があり働かざるを得ない状況の中できんそくに入社させて頂きました。50歳を越えてやっていけるのか?不安に思いながらも今までの経験を最大に活かして目の前の仕事をこなし、少しでも役に立とうと思ってやってきました。少しづつですが、任されるようになり、貢献できたかなぁと思える事もありました。それも以前にあった苦難がなければここまでやっていなかったのではないかと思います。苦難が成長もさせてもらいました。これからも苦難を学びととらえ、乗り越えていこうと思います。
 
本社 管理部 和田

致知11月号感想文 木鶏会

2020年11月17日
テーマ「根を養う」

今月の『致知』特集のテーマは「根を養う」です。コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい社長推薦優良感想文を掲載いたします。
 

社長推薦優良感想文

テーマ:『特集 根を養う』
 
 母は昔から「根っこが大切や」と言っていた事を思い出しました。中学の時に片腕の無い同級生がいました。散髪屋で飼われていた熊に噛まれて失ったのです。田舎だったので母も含めて近所のお母さん達は子供同士を遊ばせてパーマをあてるのが通常でした。その日も私と同級生のその子は店前の檻で飼われている熊にお菓子か何かを食べさせていたのかもしれません。記憶が無いのです。店前が大変な騒ぎになり私の母親が捜したけれど見つからず、熊に食べられたのかと本当に思ったそうです。その後2km位離れた所で無事に見つけてもらったそうです。この時の事は私自身は全く記憶に残っていない出来事でしたが何故この事と「根っこ」の話が結びつくかというと、片腕が無いこの子は実は「いじめられっ子」で高校まで一緒でした。自分自身がいじめる側になることもあり、後ろめたい気持ちになったり、一緒に悩んだり紆余曲折ありながら常にそばにいる仲間でありました。その一番が「根っこ」だったということです。幼い時のショッキングな出来事が青春時代に無二の親友を守る事だけでなく切磋琢磨できる同志として生きれたのは多少なりとも「人」の事が分かるように「根っこが大切や」と常に言っていた母の言葉が知らず知らず養分となり心根を育ててくれていたのだと今さらながら気付きました。最近の口癖は「ありがとう」です。
 
北陸営業所 技術部 曽山
テーマ:『特集 根を養う』
 
 この文章を読んで、「根を養えば樹は自ら育つ」とあった。私にとっての「根」がなにかと考えたとき、フィロソフィにもある「ベクトルを合わせる」ことだと思っている。以前CM・地質グループのアメーバリーダーをしていた時、3年間は試行錯誤して頑張ったが、利益率6~7%が精一杯だった。今思うと反省点がいくつもあるが、主にベクトルがあっていなかった事が、大きな原因だと思う。「仕事を急に休む人」「なにかと経営方針に対立する人」など明らかに上手くいっていなかった。最初に達成できたのはアルバイト・パートを残して社員のメンバーが全てが退職した後、現在ICTグループのGLである喜福GLが、営業部から技術部に変わる際に、加入してもらった時だった。正直、喜福自体は技術力的には低かったが素直にグループ全員が真面目に頑張った結果として達成できた。先日、本社の地質調査グループのメンバーと関空の点検調査に行った時も、地質調査グループのメンバーは、出来る出来ないは別として、各員ができることを必死に探し頑張ろうとしている気持ちが感じられた。やはりそういうグループはアメーバも達成している。私は現在、和歌山支店の技術部全体のリーダーとなっている為、和歌山全体のベクトルを合わせることが急務となっている。以前より大きな規模でこれが達成できれば、必ず目標も達成できると思う。だからこそ「ベクトルを合わせる」を根として今後も頑張っていきたい。
 
和歌山 技術部 門田
テーマ:『特集 根を養う』
 
 疾風に勁草を知る―強い風が吹いた時に本当の強い草が分かる。強い草とはもちろん人間的にもそうであるし、技術的にもそう言える事だと思う。私はきんそくに入って多能工化を目指して様々な業務に携わらせていただいた。その上で、多能工化とは決して「広く浅く」では無いと思い知らされた。あくまでもきんそくとして携わる以上、その業務のスペシャリストとして臨まなければいけない。付け焼き刀で挑むと、強い風が吹いた時に倒れてしまう。それは自分自身だけでなく、きんそくの価値まで落ちることになってしまう。どんな風に立ち向かう事になろうともどこに立つ事になろうとも、決して倒れない強い根を養う事が日本一の社員に繋がっていくと思う。
 
和歌山支店 技術部 平岡
テーマ:『特集 根を養う』
 
 ICTグループに異動してから、一年が経ちました。当時の作業内容を書いたノートを見返してみると、事細かに手順が書いてありました。今では当たり前にしている事を最初は知らないことだらけで、とにかく言われた事全部必死にメモを取っていました。毎日ノートを見てたくさん教えて頂いたおかげで、出来る事が少しずつ増え、少しでも仕事の精度を上げるように、一日でも納期を早くするようにどうすればいいか等考えられるようになってきました。当時のノートは、きんそくで得た根だったと思います。その根を自分でしっかり育てていかなければと思います。先日参加させていただいたフィロソフィ研修も根を養うためにとても大事な勉強だと改めて思いました。良い考え方を持ち、日々の仕事1つ1つに取り組んでいきたいです。文中にあった、基礎となる努力を怠らず、人間としての根をしっかり張っていきたいと思います。
 
和歌山支店 技術部 榎本
テーマ:渋沢栄一『論語と算盤』に学ぶ大転換期の生き方
 
 今回の記事で、渋沢栄一氏の『論語と算盤』の趣旨ときんそくの経営理念がイコールとなっている事がわかりとても驚いた。人格と人生と商売が繋がるという図式はまさにきんそくの目指すところ。現代でもそれを実行しようとする企業は多くもないのに、価値観が圧倒的に違う明治・大正の時代にその考えがあった事は驚きである。ただ違うのは今の資本主義は渋沢氏の求めていた資本主義ではない事、なぜなら平等がないから。株式など実態の無い物に重きをおき、企業は労働者を搾取し、水増し・粉飾決算が横行する。正しいあり方とは何かと考えさせらる。数年前の研修で、奥野社長がきんそくは談合を絶対しないと言っていた。その時は、何を当たり前のことを…と思っていたが、社長は実際に言葉にする事で、言葉に責任を持ち、私たちに安心感そして誇りを持たせてくれていたのだと言うことに今更ながら気付かされた、これこそ正しい会社のあり方ではないか。正しくあるというのは決して楽ではないが、後ろめたさの無い生き方にこそ根、を養っていくことができるのだ。
 
和歌山支店 技術部 古野
テーマ:渋沢栄一『論語と算盤』に学ぶ大転換期の生き方
 
 「苦労」と聞くと必ず思い出す友人がいる。彼女は2歳の時に両親が離婚。以来母一人子一人の生活だったが、13歳で母親を癌で亡くす。その後は伯母のところで居候生活が始まるが、伯母は自分の息子を溺愛しており、姪である友人だけでなく自分の娘すら酷い扱いだったそうだ。そんな環境に嫌気がさし、友人は高校入学と同時に風呂無しの市営住宅で一人暮らしを始める。粗大ゴミ置き場から浴槽を運び、ベランダに置いて鍋で沸かした湯を入れて入浴していたというから逞しい。ただ、私にとって強烈に印象に残っているのは彼女の生い立ちではなく、輝くように弾ける笑顔だ。今回の記事を読み、彼女が見せる笑顔は苦労や困難を知り、受け入れ乗り越えてきたからこそのものだと気づいた。「私だけが苦労してると思わないし、誰だって何かしらあるでしょう。」と言う友人の言葉に、彼女の根の深さが見える。自分が親になると、子供達が少しでも嫌な思いや苦労が無いようにと、環境を整え不快な物事から離そうと考えてしまう。しかし、子供は成長するにつれ親とは別行動の時間が増え、常に危険や不安要素を親が事前に排除できなくなっていく。それが当たり前なのだ。全てを排除し快適にするのではなく、子供達自身で経験し、立ち向かい乗り越えられる根を養っていくのが親の本来の役目なのだとやっと分かった。それは身の回り全ての世話を焼くよりもずっと難しく、心が苦しい。その苦しみも我慢も、子供の根を養うために必要不可欠な栄養素だと思うしかない。ただ、子供達を信じていればいいのだろう。子供達が巣立ちの準備期間に入った今が、私にとっては親としての転換期だと感じている。親としてではなく人として手本になるような所作を忘れず、日々生活が送れていることにまずは感謝しよう。友人のように健康な心を持つ人に出会えたという大きな財産を、絶対に無駄にしてはいけない。
 
和歌山支店 管理部 今里
テーマ:渋沢栄一『論語と算盤』に学ぶ大転換期の生き方
 
 私は、常にやりたいのかやりたくないのかで判断するのではなく、自分ができるのかできないのかで物事を判断し行動していて、自ら挑戦するということをあまりしないでいたことが多々あった。きんそくに入社してから学生までとは違い自ら挑戦し行動しないといけないと感じることがある。社会人になり、責任感もこれまで以上に持たなければならなくなり挑戦して失敗するよりは安全な方を選んでしまいたくなるが、その選択をしてしまうことによって自分が成長しないと同時に会社の役にも立たないのではないのだろうかとも考えるようになった。目先のことばかり考えるのではなく未来のことを見据えて常になりたい自分を想像して今行動していこうと思う。自分の将来それが成功したのか、失敗したかと思うのではなく自分が立派にやり遂げたと後悔することが無いように、自分の責務を頑張って果たしていけるようにしていきたい。今回「論語と算盤」を読んで少し興味を持ったので、時間のある時に読んでみたいと思う。
 
本社 営業部 半澤

致知9月号感想文 木鶏会

2020年9月17日
テーマ「人間を磨く」

今月の『致知』特集のテーマは「人間を磨く」です。コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい社長推薦優良感想文を掲載いたします。
 

社長推薦優良感想文

テーマ:『自分発振で人生を開く』
 
 開華GPE 代表理事の村松大輔さんは「目には見えなくても、自分の思いに応じた素粒子が常に発振されている。そして同じような周波数も波が反応して返ってきます。」と断言されている。「結局私たちの人生は自分が発振した波の通りに現実化している。」とのこと。私も本当にその通りとだ思う。自分がイライラしていると、妻も子供たちも自分たちのイライラを私にぶつけてくる。本当にかわいくて愛おしいと孫たちに接していると、彼たちは私に精一杯の思いと行動を返してくれる。今から約20年前に勤務していた建設会社が倒産したときのことを思い出す。当時私は東京本社の土木本部にいて土木工事の債務処理を一括して担当していた。一番被害を受けたのは、協力会社の経営者の方たちで、会社更生法に則っての対応では連鎖倒産を引き起こしかねない。一つ一つの会社の立場に立って、何とか立ち直れるよう強い願いで対処していった。その甲斐があって、一社も倒産さすことなく会社更生後も協力していただいている。こちらの発振を受け、彼らも発振を返してくれた。今でも感謝している。
 
本社 営業部 忠津
テーマ:『特集 人間を磨く』
 
 毎月致知を読む中で、必ず自分の心に浸透してくる言葉に出会う。気づきの言葉であったり、感動したり、また初めて出会う言葉のときもある。今月は「人は皆自分の人生の経営者である」という言葉であった。わかっていたことではあるが、「経営者」という表現に心がハッとした。順風満帆な人生であることを誰しも望むのであるが、長い人生、そう簡単なものではない。そして、「経営者」という意識を持っていただろうかと振り返る。確かに自分の人生は、自分で決断し、自分で行動をし、失敗や後悔を自分で受け止める。責任はすべて自分が取らなければならず、色んな人に助けられて、経営する家族を守ってこられた。うまくいかずに悩んだり、考えたりしながら、逃げることなく歩み続けて今に辿り着いている。ここに書かれているように、知らず識らずのうちに「古今の師に学び」「仕事に打ち込み、働くことが自利利他の原動力」となり、職場で多くの人達と出会い、交わり、刺激を受けて意識が高くなった。そして、へこたれずに乗り切ってこられた。今一番に思うことは、そこには、私と関わって下さった多くの方たちがいてこその人生だということだ。最近時々思うのが、誰かへ美味しいものを贈りたい、喜んでもらうものを買いたいと考える時に、お給料を頂いているからこそ、このような人生に彩りを添えるような買い物ができるんだなあと感謝の気持ちでいっぱいになる。この記事を若い人たちが若いときに読むことで、これからの自分の人生を経営していくという意識を持っていくことは素晴らしいことだと思い、若くして「古今の師に学ぶ」ことの幸せを感じてほしいと願い、私も自分が経営する人生を実り多きものにしていかなければならないと改めて思った。
 
本社 営業部 清水
テーマ:『特集 人間を磨く』
 
 今回の記事を読み、真っ先に頭に浮かんだのは「母親」という立場のようだ、ということだった。20歳の私は慣れない家事に四苦八苦し、初めての育児に戸惑い、食材からメニューを決めるなんてできないという状態でした。それでも拙いながらも家族の健康を意識しながら料理し、皆が快適に過ごせるよう掃除や洗濯をする毎日を繰り返しているうちに、20年という時間が人並みにこなせるまでに成長させてくれた。そしてそれは、これからも数十年続く。 熟達者には程遠いが、一つのことに仕えて極めるというのは、全ての主婦に当てはまるのでは、と思う。私がきんそくに入社して8年が経過した。普段の業務はある程度頭に入っているし、心にもいくらかの余裕ができた。でも、仕事に慣れたくはないと強く思う。請求書を作成するのは未だに緊張するし、データを保存する時・印刷する時・発送前は必ず確認してしまう。環境は肌に馴染み、業務には常に少々の緊張感を持つことが、私にとって必要不可欠なんだと感じる。緊張感とは別に私が管理部として意識しているのが、「人の良いところは言葉で表す」ということだ。年齢が上がるにつれ、褒められることが極端に減ったように思う。褒められるために頑張るわけではないが、それでも褒められて悪い気はしない。仕事を適当にやり過ごしている人間はきんそくにはいないように思う。だからこそ、良いところは気づいた時に言葉で表し、その人の一日のほんの少しの時間に彩りを足したい。それが相手の自信に繋がったり次への活力になればと思う。この感想文を書いていて、私は皆の笑顔が見たいのだと気づいた。関わる全ての人が幸せであってほしい。そう思った時、やはり私はどこで何をしても、結局「母親」なんだな、と実感した。
 
和歌山支店 管理部 今里
テーマ:『人間を磨く』
 
 私は何かを始めると最後までやり通したいと思う性格である。中学校のクラブ活動、同学年で一番下手くそでユニフォームをもらうのがやっとだった。が辞めようとは考えなかった。三年間やり通さないとと思ったし、今まで頑張っていたことが無駄になると感じたからである。これは仕事にも言えることで、定年までやり通したいと考えている。中学校の時良い経験を出来たが、今思うと上手くなろうとは考えていなかったなと、皆よりうまくなるのを諦めていたのかもしれない。この経験を仕事ではいかせるよう、自分の専門分野は一番に、周りや同業他社に負けないよう自己啓発を行っていかなければならないと思う。コツコツと自分の技術、人間を磨いていきたい。
 
和歌山支店 技術部 児玉
テーマ:『人間を磨く』
 
 特集を読んで印象に残っていることは、どうすれば自分を磨けるのか、第四のへこたれないことです。一番シンプルで分かりやすいが、とても難しいことだと思いました。きんそくに入社をして、もう3年と半年になります。営業をしている中で試練や困難は多々あり、一番あるのは労力だけ費やして成果に繋がらないことです。新規会社の開拓時によくあります。何回も訪問しても会ってもらえない。会えても次に繋げることが出来ない。見積書を提出しても当て馬になっているだけ。営業をしているとさまざまな困難にあたり、何度も折れそうになりました。こういった困難を乗り越えるたびに人は成長をし、自分磨きに繋がると思います。今一人立ちが出来ているのは、困難を乗り越えてこれたからだと思います。今後入社してくる後輩たちも同じ試練に立ち止まると思います。その時に寄り添って支えられる人間になります。
 
本社 営業部 山名
テーマ:『特集 人間を磨く』
 
 「一つのことを仕えて、その道の熟練者になる」つまり達人になるという特集の言葉に非常に感銘を受けた。今、自分自身が現場にいて、同行している上司の方などを見ていると、時折、非常にすごいなと感心してしまう人がいる。ひとりで5人に指示を出し誰一人遊ばせることなく効率的かつ迅速に作業を進める人がいた。私はその人を見て、こういう人が達人であるのだなと感じた。位置出しの場合でも、手元の人が杭を打ち、杭天にポイントを出すという作業をするのが普通であるが、その人は杭を打つ人、ポイントの釘を打つ人という形で役割分担をきっちりと決めて分業を行うことにより作業の効率を向上させていた。現場では正確さの次に効率性が重要であり、それをその場で考えながら行動できるというのは自分にはまだ出来ないことであると感じた。「どんな玉も初めから輝く光はもたない」とあるようにそういう達人のような人も、僕のように知識が浅く、まだまだ未熟な時代があり、たくさんの試練を乗り越えて、どんなことにも解決策を見出せるように成長されてきたのだなと思うと、もっと切磋琢磨し、周りの人々から必要とされるような人間になる為に、今出来ることを一生懸命に取り組んで、新たな知識を常に吸収するよう意識したいと思います。
 
本社 技術部 中村
テーマ:『特集 人間を磨く』
 
 人は皆、自分の人生の経営者である。先月受講したGLJ研修が頭に思い浮かんだ。きんそくの経営計画書の説明を受けた後、個人の経営計画書を作成した。自分の事に置き換えるのがとても難しく、自分がいかに日々何も考えず過ごしているのだということを目の当たりにした。会社はトップの器によってすべてが決まる。自分の人生も同じように、自分の器によって決まってしまう。自分が変わりたいと思えばいくらでも変われるし、自分の考え方、想い方次第で変われると改めて思う事ができた。そんな中きんそくでは業務において新しくやりたいことを応援してくれる。とてもありがたいことだ。つい最近も勉強会に参加させていただいた。”目から鱗の”発見がたくさんあり、とてもためになった。私の使命はそれをきんそくに落とし、そこに命を吹き込みこと。色んな事をコロナのせいにして諦めている自分がいたが、今だからこそできると捉えもっと新しい技術の習得に向けチャレンジし人間も技術も磨いていきたいと思う。
 
本社 商品開発事業部 日高

致知8月号感想文 木鶏会

2020年8月17日
テーマ「鈴木大拙に学ぶ人間学」

今月の『致知』特集のテーマは「鈴木大拙に学ぶ人間学」です。コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい社長推薦優良感想文を掲載いたします。
 

社長推薦優良感想文

テーマ:『人間・鈴木大拙を語る』
 
 縁あって5年半お世話になった奥野会長の会社を一身上の都合で8月末日をもって退職致します。本当にありがとうございました。9月から新たな人生を歩もうとしている私にとって、この文中にある言葉が、ひとうの原点であると考えさせられました。それは、岡村女史云く、「大拙先生が拳でテーブルをドーンと叩いて、『いまのが聞こえたかね』そして『この拳の音は過去にも未来にも二度と同じものがない。その二度とない拳の音が今聞こえたか』」と教えてくださる。つまり、一瞬一瞬が新たなりで、過去も未来も全てがこの一瞬の中にある。すなわち『即今』だと。今生きているその中に「ひじ、外に曲らず」を肝に銘じ毎日を生きて行こうと感じました。きんそくフィロソフィの『美しい心』を精進して行きます。皆様、ありがとうございました。
 
きんそく家屋調査 技術部 澁谷
テーマ:『人間 鈴木大拙を学ぶ』
 
 鈴木大拙氏が英語に訳すのに苦労されたという「自由」=「自らに由る」という言葉に思い出すことがある。長男が進学した高校は、日本で3~4校しかないという「校則のない」公立高校だった。入学式の日に、校長先生が「本来、自由は自分の責任の上でなすべきものであり、これほど難しいものはない。」とおっしゃったことだ。「先輩たちが守ってきたこの自由を持ち続けるか、手放すことになるかは入学してきた生徒一人ひとりの行動にかかっている」ということだった。本当の自由とは、皆が好き勝手することではなく、自ら考え、自ら節度のある行動をすることなのである。また、息子が小学生の時、PTAの集まりの中で先生がおしゃった言葉も改めて思い出す。学校という組織の中で唯一「校則」がないのが小学校なのだということだ。それまであまり深く考えたことがなかったが確かにそうだ。例えば学校に持ってきてはダメなもの、必要ないもの。校則による禁止はないが、そこは子供と親御さんと話をして納得させ、理解させる教育を地道にされている現実がある。しかし今新型コロナウイルス感染の中、未知のウイルスでありその正体が不明なとき、「自らに由る」判断だけでは済まされない状況になっている。それは感染が自分のものではなく、他社への影響が大きなものであるからだ。恐怖と不安の中、いち早く社内での感染防止の対策をとっていただき、行動の指針を示していただけたことは有り難く初めての経験に戸惑うことなく安心して働くことができていると思う。次は一人ひとりの責任に委ねられることであり、社会という集団の中で自らがどう行動していくかだと思う。一致団結して感染を乗り越えられた先には、きんそく=挑戦し続ける会社、他者に優しい会社が見えるような気がする。
 
本社 営業部 清水
テーマ:『鈴木大拙が残した言葉』
 
 大拙の思想で「褒められてもよし、褒められぬでもよいこと」という無功用の働きは日頃の自分自身の行動を改めて考えさせられた。蓮沼氏が語られているのと同じく、私も誰かに喜んでもらえるために行動していることが多く、心のどこかで「ありがとう」の言葉を求めているのではないかということを考えさせられた。人が喜ぶことがしたい、のと人が喜ぶことをしよう、同じような単語が並んでいるが、前者は自分の思いが主であるのに対し、後者は人の思いが主となっている。どちらも間違った思いではないが、人の思いが主となった行動は見返りを求めやすくなってしまうのではないかと思う。例えば、結婚当初、ご飯を作ったり、掃除をしたり、その全てにおいて主人が喜ぶことがしたい一心でやっていた。十数年経つとその形は変わり、これこれをやってあげているから、あなたもこれこれをして。という思いがあり、時には「ありがとうは?」とあからさまに求める有様…本当に反省しなくてはならない。家族だから笑いで流せることも、これが職場となれば笑いでなんて流せない。見返りを求めず仕事に打ち込む。仕事をさせて頂けているという謙虚な姿勢で努力する心を常に忘れず取り組んでいきたい。
 
本社 管理部 関根
テーマ:『鈴木大拙に学ぶ人間学』
 
 今回の記事を読んで鈴木大拙さんの「一歩一歩努力すれば、いつも間にか高いところでも上がっている」という言葉が印象に残った。私が本社研修を経て名古屋に来てから一年が経とうとしている。はじめは教えて貰ったのに分からないことばかりでしんどい時や辛い時も沢山あったが、今振り返ってみれば名古屋に来たばかりの頃より高いところには上れていると思う。しかし、出来るようになった事は自分の中では当たり前になり出来ないことばかりに目が行ってしまう。あれもこれも出来るようになりたいのに、ならなきゃいけないのに満足に出来ない事ばかりで、そんな自分に悔しさや苛立ちを感じることもあるが大拙氏の言葉を読んで自分にも積み重ねてきたものがあった事に気がついた。出来ないことばかりに焦り、いきなり色々出来るようになろうとするのではなく、目の前の仕事をより良い形でお客さんに渡すことが私の一歩一歩の努力であり、それを繰り返すことが自分を高めていくことに繋がるんだと感じた。だから出来な自分ばかりに目を向けるのではなく、一つ一つ出来ることの質を高めたり、現時点で出来ないことに挑戦してみたりして、自分の技術力を高めて行きたいと思う。
 
名古屋営業所 技術部 柴田
テーマ:『鈴木大拙に学ぶ人間学』『人間・鈴木大拙を語る』を読んで
 
 鈴木大拙は、明治後期に一度目の渡米、11年間東洋学の書籍出版に関わり、その後昭和初期の禅研究の第一人者となり、禅文化を海外に広めた学者である。没後、半世紀以上を経た現在においても大拙先生の数々の著書や発せられた言葉に心ひかれる人々が多いのは何故か。大拙先生の語る禅は決して学問の中にあるのではなく、日常の中に生きている。人生は思い通りにならないことを認めた上で、それでも苦しみから逃げずに十分に味わって生きよよいうことであろう。また、西洋は対立・二元性の思想であるとも説いている。その世界観の違いは「自由」という言葉を英訳する際の苦労にも表れている。意識として自分というものを捨てないと本当の自由は手に入らない。自由は外から与えられるものではなく、自らに由るものである。最近何かと制限の多い世の中で、視野が狭くなりがちだったが、先日オンラインでのハワイからジャイロキネシスレッスンを受け、インストラクターの背後に青々と広がる空と東京の久々にも晴れた空は、たしかに分かれ目なく繋がっていることを実感。新しい生活スタイルもなかなか、と大らかな気持ちになり明日からまた頑張ろうと思った。
 
東京営業所 技術部 加藤
テーマ:『特集 鈴木大拙に学ぶ人間学』
 
 今回の話は今まで読んできた致知の中で特に難しいと感じた。私がその中で学んだのは何事も一歩一歩努力すれば、いつの間にか高いところでも上がっている。という言葉です。何をするにもやはり「努力」がなくては辿りつけないし、努力の中に「楽しみ」も必要であると思いました。文中にある鈴木大拙氏が上った「130段の階段」は緩やかな勾配の山道で歩幅もゆとりがあり木々も豊か、工夫の凝らされた石段だったとある。私は「130段の階段」と聞くと一直線の角度が急で先が見えない石の階段を勝手に想像してしまった。しかし、人生や目標を達成するということは厳しい道のりで辛いことだけではなく、途中で見たことの無い景色が見られたりと楽しいことや嬉しいことをしっかりと感じながら一歩一歩前に進み、気が付けば高い所まで辿りつけるのではないかと思いました。きんそくも大きな目標「30期30億」にむけ全員が一歩一歩と進んでいる。その中で色んな景色も見せてもらい、たくさんの人との出逢いもあった。そしてこの先にある”高いところ”に必ず辿り着けると信じ、今は立ち止まることなく歩み続けていきたい。
 
本社 商品開発事業部 日高

致知7月号感想文 木鶏会

2020年7月15日
テーマ「百折不撓」

今月の『致知』特集のテーマは「百折不撓(ひゃくせつふとう)」です。コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい社長推薦優良感想文を掲載いたします。
 

社長推薦優良感想文

テーマ:『百折不撓』
 
 テレビやラジオをつければ、コロナの話しばかりでうんざりしていた先月、ようやく抑え込めたかに見えたコロナウイルス感染者が、7月に入り、検査数が増えたとはいえ、また増加しはじめ、きんそくコロナ対策も継続させなければならず、特に東京周辺で働く方たちは、窮屈な思いをされているのだろうと思います。きんそく従業員が自分達が加害者となって、ウイルス感染拡大する側になる可能性を低減させるための行動制限で、ウイルス感染すれば、多方面に影響し結果として仕事も減少し、税金を納める額も減少して、きんそくが、社会貢献の一端を担っていく目的も達成出来なくなる。そうならないために自分たちの行動を戒めなければならない。今回のテーマ【百折不撓】ですが、これは、何度倒れても立上り使命、目的を達成するという時に使う言葉で、きんそくマンにこそ相応しい言葉ではないかと思うし、私もきんそくの一員として常日頃、そうでありたいと思ってます。コロナに関しても、突然消える事も無いでしょうからどうやって共存しながら、生活していくか考える事が、克服することなのでは?と考えるようになってきました。私は学者ではないし。ウイルスを研究することもないけれど、社長の言うように最期まで、社会活動を継続する会社にという想いは、間違ってないと思います。そんなことを堂々と言える会社に感動し、社会活動継続に微力ながら力を注ぎたいと思いました。
 
本社 技術部 荻
テーマ:『百折不撓』
 
 「百折不撓」これは高校を卒業する時に、担任の先生に掛けられた言葉です。当時ラグビーをしていた私は、高校2年生の夏に選手生命にかかわる大きなケガをしました。復帰するには大きな手術と長いリハビリ生活を宣告されましたが、迷わず手術をして復帰することを選択しました。なんとか復帰したのもつかの間、復帰1ヶ月で全く同じケガをしてしまいました。この時すでに高校3年生の春。このまま無理をして選手生活を続けるか、先を見据えて手術するか。結果としては後者を選び、大学でも続けることを選択しました。でも当時は、チームのキャプテンを任されていたのもあり、申し訳なさと不甲斐なさでいっぱいでしたが、仲間は迷うことなく、手術して先を見据えることを推してくれました。リハビリ中は自分の身体を思うように動かせなく、まるで自分の身体じゃないみたいで不安を抱えていたのと同時に、自分が不在のチームのことも心配でした。最終的なチームの成績は良くはなかったですが、私は仲間を誇りに思います。この先も様々な逆境に遭遇すると思います。その度にこの逆境を思い出し、仲間をサポートし、時には仲間にも頼り成長していきたいと思います。
 
本社 営業部 木村
テーマ:『百折不撓』
 
 百折不撓ーどんな困難にも屈しない。素晴らしい言葉である、人類は幾度もの危機に遭遇しながら、その都度乗り越えて今日まで歩んできた。今、世界中で騒がれているコロナウイルスは生命だけでなく経済面でも、多くの企業に未曾有の大打撃を与えている。自宅の近所ですら廃業に追いやられた企業は少なくない。そんな中にあり、きんそくは業績を維持している。それはただ業種がどうこうだけではない、きんそくが変化に対応したからである。テレワークに挑戦し、徹底した危機管理「きんそく緊急事態宣言」である。正直不満が無いと言えば嘘になる、しかし誇らしくもある。在宅勤務はただやろうとして出来ることではない、ある程度会社に余力が無ければ出来ないし、きんそく緊急事態宣言もここまで徹底している会社はまず無いといっていい。今きんそくで感染者が出ていないのは偶然ではなく、絶対に出さないという会社からの強い意志を感じる。それはただ売上、利益だけのことでなく会社に従業員に対し、皆を思ってのことであり、そこまでしてくれる会社は凄いと思う。
 
和歌山支店 技術部 古野
テーマ:『百折不撓』
 
 今回の記事を読みはっとさせられた。一度落ち着いてきた新型コロナウイルス感染が再び広がりだしたのは、単に自粛生活に疲弊した隙をつかれたのではなく、「もうそろそろ・これぐらい・いいだろう・大丈夫だろう」という甘えが起こしたことなのだと。加えて先日からの豪雨災害の被害を聞くたび心が痛む。できるなら片付けの手伝いに行きたい。避難所に行けない動物達の世話をしたい。せめて温かい味噌汁だけでも振舞いたい。だけど私にも日常があり仕事がある。私が仕事を投げ出せば子供達の生活が保てない。こういう時はいつも、何もできなくてごめんなさいと心の中で呟きながら、ほんの少しの募金をする。だけど、それもただの自己満足なんだと気づく。それでも、木鶏会やフィロソフィといった研修で学ぶうちに、現地に行かなくても今いる場所で懸命に仕事をすることで、経済を回し社会に貢献できるのだと知った。一所懸命仕事をし、そのお金で納税し年金を払う。そんな当たり前のことが国の経済を支え、助成金や一時金にもなる。コロナ禍の影響なく働くことができ、豪雨の被害も受けていない私だからこそできること。私は絶望さえしなければ人生は素晴らしいものだと信じている。日々変化する業界の中で、常に新しいことにチャレンジしているきんそくは、勉強し知識と経験を吸収できる環境にある。その中では失敗や躓くことも少なくないだろうが、その全てを成長の糧とし、腐ることなく進んでいきたい。そして三度感染拡大の事態を起こさぬよう、気を引き締めながらどんな状況下でも自分の仕事に没頭したいと思う。
 
和歌山支店 管理部 今里