イベント情報

致知10月号感想文 木鶏会

2024年10月30日
テーマ『この道より我を生かす道なしこの道を歩く』

今月の「致知」特集のテーマは「この道より我を生かす道なしこの道を歩く」です。
コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい代表推薦優良感想文を掲載いたします。

代表推薦優良感想文

テーマ:『この道より我を生かす道なしこの道を歩く』
 
「結果ではなく過程を自らに厳しく問う」まさしく、きんそくで大切にされていることではないかと、目を見開いた。この一ヶ月の間に、私にとって、とても大きな出来事がふたつあった。ひとつは、9月末のプラットフォームリーダーミーティングだ。いつものZOOMではなく、顔を合わせてのミーティングはとても貴重なものとなった。わざわざ集まってやる必要あるんですか?と揶揄する人もいた。しかし、ここで集まったことは、信頼関係、絆を深めることにつながり、今後のプラットフォームの運営にも大きな影響を及ぼすと確信している。奥野代表が社内行事等を重んじている理由はここにあるとさえ思えた。ミーティング後の懇親会でも、日ごろリーダーとして頑張っているメンバーは熱い想いが止まらない。ベクトルが合うことが、これほどにも嬉しいことなのかと、心が躍った。もうひとつの出来事、つい先日のナデシコ会議でも、これまで私とは比べものにならないほどいろいろなご経験やご苦労をされてきたであろうHGSやH担当次長が、過去の経験から、ひとりで抱え込みすぎることで大変な想いをされてきたことを教えてくださった。私もなかなか頼れずに抱え込みすぎることがよくあり、そうならないためにもプラットフォームがあるのではないかと、再認識させられた。リーダーミーティングのあとしばらくして、かなり急ぎの作業をH担当次長にお願いしたことがあった。朝のうちにできるところまでとお願いしたところ翌日午前中にすべての成果を仕上げてくださって、成果もほぼそのまま提出できる状態、予算内におさめてくださり、感謝してもしきれない気持ちでいっぱいだった。プラットフォームはまだまだ構築の過程ではあるが、成功までの道すじを、リーダーだけではなく、皆で歩んでいきたい。

東京営業所 技術部 K.T
テーマ:『この道より我を生かす道なしこの道を歩く』
 
この特集を読んで思った事は、自分自身は良き先輩にはめぐり逢えたかと思います。新入社員の頃、同じグループの先輩は辻井担当次長でした。当時、辻井担当次長は施工管理で私は測量の仕事をしていましたので本来であれば業務も違うので接点も作りにくいかと思います。しかし、辻井担当次長は週末や月末に常駐現場から帰社するたびに声を掛けして頂けました。私の仕事内容が全て伝わっているとは思いませんでしたが、聞いていただけた事が仕事をしていて凄く助かりました。評価に関係なく頑張るつもりでしたがやはり評価をされたり聞いてもらえたりするとモチベーションの向上に繋がりました。話す場があるというのは言い換えるとアウトプットする機会があるという事なので、思考する回数も増え、自分の成長には凄く繋がったと思います。逆に東京に行ってからの初めの3年半は施工管理をしていて、私を評価する先輩は測量の仕事をしていました。先輩は施工管理の経験もあり多少の知識はあるはずですが話しを聞く気が無く、評価する気も無いという感じでした。私は施工管理で常駐している現場での評価は良かった方なのでそのギャップが苦しかったです。若手で測量常駐している人間が会社を辞めてしまう原因の一つはこのようなところではないでしょうか。会社との関係性が希薄になり、評価もされない、孤立する。辻井担当次長に関わり、聞く姿勢の大事さを学べた事が人生においてよかったことの一つです。

東京営業所 技術部 H.T
テーマ:『この道より我を生かす道なしこの道を歩く』
 
きんそくに入り約10年。この道を歩いてきてよかった、今はそう思う。もっと自分に合う道があるんじゃないかなんて思うこともあったが、どうせやるならと、その時その時をがむしゃらに働いていたらいつしか今の自分が自分の道、自分がやりたかったことに変わった。目移りせずに一つの道を進み続ける意味がわかり始めている。それは簡単にできることに価値はなく時間をかけて作り上げられたものこそが本物になると思い、この先を進んでいきたい。振り返って考えてみると、自分がこうしたいこれをやりたいと思う事はあまりなかった。今もそうだ。周りからあれやって、これやってと頼られたことに対して応える中で、もっと役に立つために、喜ばれるために自分を磨かなければならないと思っている。自分がやりたいことでなくても真剣に努力し、続けていれば、やりたいことに変わる。その実感をしています。自分が生きていた証を少しでも多く残せたらいいなと思います。

きんそく建築測量 技術部 K.O
テーマ:『この道より我を生かす道なしこの道を歩く』
 
人生は選択の連続である。私は専門学校一年生の秋、通っていた理学療法士の学校を辞めた。勉強を進めるうちに自分がやりたかったことと違って思えた。このまま日々を過ごしていていいのかとても悩んだ。その頃の私には大きな決断だったと思う。かねてから、好きだったインテリアの道に進んだ、最初は悩んだ。辞めてよかったのかなー。せっかく勉強して、学校に入って半年間やってきたのにと。そんな私の姿を感じとったのか母は、選んだ道が1番いい道だよ、大丈夫。と言ってくれた。私は自信が全くなかったが、インテリアの会社に入社し、ひたすら先輩に話を聞いて吸収できるものはないか、常にアンテナをはっていた。おかげで、接客トレーナーに認定され、新店オープンの売り場作りも任せてもらえるまでに成長できた。そして最高の職場仲間に出会い、たくさんの経験をさせてもらった。あの時母が言ってくれた言葉がなければ迷いながら進み学校を辞めたことも後悔していたかもしれない。自分が選んだ道が正解かはわからない。だが、選んだ道を全力で楽しみ、前を向いて進むことが大事だと思った。

きんそく建築測量 営業部 S.Y
テーマ:『この道より我を生かす道なしこの道を歩く』
 
今の仕事を天職と思うことが、一道を歩む最低条件だと思います。自分が向いていないと思っていては、どこに進んでいいかわからず、その道を深めていくこともできません。私は今まできんそくでいくつかの部署を経験し、様々な業務に携わらせていただいてきました。そのどれもが繋がっていて、一つの道だったと思います。10月からは営業として新たな仕事にも挑戦することになりましたが、これも同じ道だと思っています。技術内での部署異動とは違うぞ、とも言われました。もちろん違う心構えや考え方が必要になるのだと思いますが、違う道に来たとは思っていません。今まで得た知識や能力が無駄になることは無いし、技術営業として営業研修もしていただいた上で、むしろ歩きやすい道を用意していただいており、ありがたく思います。とは言え、一点の曇りもなく今の仕事を天職と言い切るのは中々難しいと思います。どうしても不安はあります。それでも私なら出来ると信じて任せてくれたのだと思うようにし、期待に応えられるようにこの道を深め、この天職の道を歩んでいきたいと思います。

和歌山支店 営業部 H.H
テーマ:『この道より我を生かす道なしこの道を歩く』
 
先日の社員旅行中、旅館の喫煙スペースで副社長と一緒になった時に、大宴会中の抽選会の景品を今年は二人に一人は当たる数を用意されているという話題になった。「それで当たらなかったら余計落ち込むー」という私に、「そう!だから今年は参加賞もあるねん」と副社長が仰った。「すごい豪華!宿も素敵だしありがとうございます!」と言うと副社長は、「違う違う。俺は何もしてへんで。あなた達が毎日頑張ってくれてるから旅行ができるのよ。逆に私らが連れてきてもらってんねん。」と一言。めちゃくちゃかっこよかった。こんな役員が上に立っている会社に勤められる私は幸せ者だと改めて実感した。代表や副社長の言葉は重みが違うといつも感じる。信じる道をひたすらに歩み続けて来られた人にしか出せない重さだろう。だから余計に心に響く。その重みや温度を直接感じられる場がきんそくにはたくさんある。有難いとしか言いようがない。40代になってから、祖母の言葉を思い出すことが多くなったと気づいた。「背中を丸めない」「早口でしゃべらない」「面倒くさいと感じてもそれを態度に出したら駄目」「ずるいことをしたらいけない」など、思い出すたび背筋が伸びる。とても優しく穏やかな祖母で、盆正月しか会えなかったためいつだってお菓子やお小遣いを用意してくれていた。そんな祖母が注意することは全て、人として大事なことばかりだと今更ながら気づく。小学生の私はその重みや重要性が分かっていなかった。「当時の私」ではなく「大人になった私」を思って注意してくれていたんだ。あの頃の祖母の言葉が、今の自分の中に残っていることが嬉しいと感じる。代表にも副社長にも祖母にすら及ばないが、少しずつでも近づけるよう、このきんそくで一歩一歩学び続けたい。

和歌山支店 管理部 A.I
テーマ:『この道より我を生かす道なしこの道を歩く』
 
先日ナデシコ会議にて、キャリア変更や家庭と仕事の両立、産休育休などといったことの先輩方のお話を聞く機会があった。これから私が経験するであろう不安なことが、一気に吹っ飛んだ気がする。何よりもすぐに相談できる方が数名いることが心強い。産休育休を取得することについて嫌な反応をされたりした方もいた。ナデシコ会議をする前は私もそのイメージが強かった。しかし、きんそくはそうではないということに気づき、本当にあたたかい人たちで溢れているんだなと実感した。そして女性社員の声も聞いていただける環境、ナデシコ会議といった女性社員が集まる場を設定いただきありがとうございました。ナデシコ会議に参加させていただき本当に女性は強いなと思い、私も苦労から逃げずにひたむきに前をむいて頑張るしかないなと感じました。そして発表いただいた内容を忘れず、私もいつか経験し後輩ができたときに、タメになるようなお話ができたらいいなと思います。

和歌山支店 営業部 T.M
テーマ:『この道より我を生かす道なしこの道を歩く』
 
20代の頃、田舎の小さな事務所で毎日パソコン入力していた時期は、ただ時間が過ぎるだけの代わり映えのしない毎日を送っていました。仕事が終わればプライベートを楽しむだけで自分が将来どうなりたいかを深く考えることも将来に対する不安を抱くことなかった。その後、月日が経つにつれ生活環境も大きく変わり、ありがたいご縁あってきんそくで働かせていただくことになった。今振り返ると、若い頃に思い描いていた40代の自分は、今の姿を全く想像できていませんでした。まして大勢の人前で発表するなんて夢にも思っていませんでしたし、むしろそんな場面は避けて通りたいとさえ感じていました。気がつけば入社してから13年。この13年の間には、多くの変化がありました。家族のことや仕事における責任の増加など今では日々の業務だけでなく、後輩の指導やチーム全体の進捗を見守る立場にまでなりました。特に管理部の仕事を通して、会社全体(人に対して)を支えるというやりがいを強く感じるようになりました。40代の今、20代の自分とは違い、未来に対する目標や責任感が一層強くなっています。自分自身がどのような影響を周囲に与え、どのような価値を生み出すかを意識するようになりました。特に女性の活躍が求められるこの時代、私自身もその一部であるという意識を持ちながら周りの働く女性たちが輝ける職場作りに貢献できればと考えています。これからも挑戦を恐れず、経験を積み重ね、より良い未来を目指し日々頑張っていきます。

本社 管理部 R.K
テーマ:『人生の可能性をこうして花開かせてきた』
 
昨日のナデシコ会議の後、Kさんが「私も請求書をやりとりしているお客様に挨拶がしたい。測量や丁張りとか自分の会社の仕事をちゃんと知りたい。」と言ってきた事に胸が熱くなりました。また、Fさんが「自分より下の代の濱野さんや西澤さんが上の役職でそれぞれ仕事をやっている事を知って、自分は何をしていたのだろう、と言われる場面がありました。間違いなく全員が大きな刺激と仕事に対する姿勢を見つめ直す有意義な会議になったのは確かで、始めと終わりではまるで表情が違っていると思ったのは私だけじゃないと思います。そんな心の炎を消さないように私は仕事に対する姿勢と熱意を背中で見せ続ける必要があります。毎日のブレない姿勢を保つ事は大変ですが、習慣化されるまで継続し、下期に掲げた目標に対するアクションプランを遂行数します。しっかりと芸と学を身に付けた上で、今の若い子達の可能性を広げられる一人になれるように、きんそくやきんそくの仲間をもっと好きになってもらえるように動く一人になれるように、それぞれ一人一人の花を開かせるお手伝いが出来るようにしたいと強く感じました。

京都支店 営業部 C.W
テーマ:『この道より我を生かす道なしこの道を歩く』
 
先日、全社営業部会議で市場調査として各地方の路線図を発表した。去年から作成している路線図も、きんそくの拠点のある地域のみならず、地方も加わり、北海道と沖縄を除いた日本全国を網羅するようになった。初めて路線図の作成をしたときは、手元には前任者の資料が一つあるだけで調べ方も作り方や見せ方も、なにもが分からない状態だったことを覚えている。手探りながらも様々な人の協力もあって完成させたが、果たしてそれが本当に正しいのか、何かの役に立つのかと不安な思いもあった。しかし、作成を続けるうちに自分でも調べ方がわかってきたり、少しずつ手ごたえを感じるようになった。日本全国の路線図全てが揃った時はとても達成感があった。地方に営業訪問に行く忠津部長に「これがあるとお客様との話題に繋がる」と言っていただいたときはとても嬉しかった。今回の会議での発表も、「発表良かったよ」といろんな人に声をかけていただいて嬉しく思うと同時に、自分の仕事が今後のきんそくを作ることに繋がるのだと誇らしく思った。これからはよりいっそう自分の仕事に誇りを持ち、この道と思って一所懸命に取り組める人になりたいと思う。

京都支店 営業部 S.K
テーマ:『この道より我を生かす道なしこの道を歩く』
 
先日、きんそくナデシコ会議に参加させて頂きました。その中で「キャリア実績、私のお仕事」について発表する機会を頂きました。5人が与えられたお題について話します。私のお題は「キャリア変更」でした。今までのきんそくの歩みを話そうと決め、振り返っていると、本当にたくさんの方の支えがあって今の自分があるんだと思いました。私はこの発表で、きんそくには働き方の選択肢があること、働きたいと思う人には絶対に諦めてほしくないことを伝えたいと発表しました。この会議のきっかけとなった和歌山支店の中山さんに後日「和歌山支店のZOOM参加だった2名からも、Hさんの発表を聞いて親近感があり安心したって声が上がっていました!」と聞いた時は本当に嬉しかったです。『生きるとは燃えることなり。人間として燃えることを忘れているような生き方は気の毒な生き方と言ってよい。』私自身が情熱を持って働き続け、私の働き方が誰かの選択肢の一つになれるよう、自分が心から業務に打ち込む姿勢が、誰かに勇気やヒントを与えられるような存在になれたら幸せです。

本社 広報室 Y.H
テーマ:『この道より我を生かす道なしこの道を歩く』
 
先日女性だけの会議「ナデシコ会議」が行われた。今、私が一番不安を抱えている将来の働き方について、先輩方の意見や歩んでいる道を聞く機会を与えて下さった。始まる前は、想像つかない未来やバリバリ働きたい想いがある中で、とても不安があった。その中で、和歌山支店のIさんの講演では、「なんにも怖くないよ」とメッセージを伝えて下さった。同級生の話を聞くと、育休・産休を経験すると、自分だけが取り残された気持ちになる。と言っていた。リモートワークが対応できない仕事なら、尚更だと思う。今年27歳になり、いよいよ夢の話ではなくなってきた。私は、死ぬまできんそくで働く。なので、仕事と家庭をきちんと両立させて仕事と共に人生も歩んでいきたい。そして、もっと男性も女性も働きやすい環境にして、女性だって第一線で活躍できるんだ。という想いを後輩に引き継げるように、きんそくをより良い会社にしていきたい。

本社 広報室 K.O
テーマ:『この道より我を生かす道なしこの道を歩く』
 
「この道より我を生かす道なし この道を歩く」という言葉は、今歩んでいる道こそが自分にとって最善であると信じ、これからもこの道を歩くという覚悟を強く持つということなのかなと感じました。私は、これまで職を転々としてきた過去がありましたが、今落ちつけたのは、きんそくとの出会いが大きな転機になったように感じています。過去には自分に合う環境を見つけられず、悩んだこともありましたが、きんそくでは自分の力を生かせる場を用意していただき、まだまだ業務の幅の可能性も感じられ、周囲の仲間にも恵まれていると感じているし、先日のナデシコ会議を経て、そのことが確信に変わりました。なんて素敵な女性たちのいる会社なのだろう、と、まだきんそく歴の浅い私が、誇りに感じるほどでした。この道にたどり着けたのは、偶然のようで必然だったのかもしれない、と、文中の「同じ電波を持ち合わせていなければ、良き師、良き友との出会いはない」という言葉からも感じました。どんな経験も無駄にはならず、過去の試行錯誤が今の自分をつくっていると思います。大学時代に付き合っていた飛行機好きの彼が稲盛さんを好きで、その影響で私も稲盛さんの本を読むようになったこと…。前職でも朝会でフィロソフィーを取り入れていたこと…。そして、きんそくではフィロソフィーに加えて木鶏会があること、そのことを全く抵抗なく受け入れられたのも、今までの経験があったからで、必然的に導かれてきたのだと思わずにはいられません。これからも「この道を歩く」という覚悟を持ち、与えられた環境の中で花を咲かせられるよう、努力を続けたいと思います。

北陸営業所 事務G Y.O
テーマ:『この道より我を生かす道なしこの道を歩く』
 
昭和40年、右も左も分からぬままに、大分の田舎から肝試しに受けた大学で土木(多方面で皆の為になる仕事がしたい)も、生活の安全確保(水)と生活の質の向上を図る(下水)ために衛生工学分野を目指し、色々な人の助けを受け、上下水道専門のコンサルタント(昭和40年代の御三家、以降一大業界になる)に入社し、丁度60年になる。第一世代(22歳~65歳)は、上下水道の普及率も低く不衛生な生活解消のため、今でいうブラック企業での生活を続け、自分を見返す余裕もなかった。第二世代 (〜70歳)は、地方の水コンの若手を指導し実績作りに短期出張をする生活で余裕はできたが、前期の後遺症から、少ない仕事以外には気のまわらない脱力気状態。第三世代は「きんそく」で働かせて(~82歳)もらっている。当時から設計部門の手助け(設計調査等)で入ったものの、分野・業務の違い(今まで造ってきた施設のメンテナンスの時代)や私のスキルのなさ(IT音痴等)から十分な手助けもできない状態になっている。従って、今日の講話で言うと、〝非常に気の毒な生活″(特に会社では「日々改善と工夫、それこそが企業存続の最低条件である」もできず、申し訳ありません!)を送ることにはなるが、60年間好きな(?)事と、少しの体力作り(ジム通い)と趣味の男性コーラス(平均年齢78歳)と会社の寛容により元気で精神的にも健康でいられることに感謝したい人生で私には、この道で良かったと思っている。又、この様な人生を振り返る機会を作ってくれている会社の経営方針にも感謝したい。

和歌山支店 技術部 Y.E
テーマ:『己の道とは?』
 
特集「この道より我を生かす道なしこの道を歩く」を読み、あらためて、自分が歩んで来た道を振り返って考えた。己の道=これまでの人生がどうであったのか?今さら評価を加えても仕方がないが、頭をよぎるのは、「あの時、こうしてれば良かったかも?」という自問と反省の思いばかりである。その中で最大の問いが何故「土木」の道を選んだのかである。たまたま?必然的?後づけの答は、こじつけで浮かぶが、共通するキーワードがあることに気付く。「利他の心」である。今から思えば、20歳前の自分にそんな気持ちが、潜在的にあったのかもしれない。「土木」という言葉は、中国の故事淮南子にある「築土構木」に由来するが、人が安心で暮らせる環境づくりの重要性は、2千数百年経った今も共通の課題であり、人が生きていくための基礎となるものである。10月18日の「土木の日」を前にして、「土木」というたった2文字の言葉であるが、己が歩んで来た道をふり返るとともに、その言葉の深淵さについて、改めて考え、「人のため、世のため」に精一杯尽くすことの意味を考えながら、己の選んだ道をもう少し歩み続けたいと思う。

京都支店 技術部 S.Y
テーマ:『この道より我を生かす道なしこの道を歩く』
 
ある人に「留学に行って後悔しているか?」と聞かれたことがあります。その時は「いいえ、後悔しないです。」と言いました。2019年10月16日に初めて新しい国に来て、母国語と全然違う言語を勉強していました。私にとって3年6か月の留学は忘れられない時間です。自分で学費や生活費を払っているので毎日勉勉強しながらアルバイトをやりました。日本に来ての最初のアルバイトはお弁当盛り付けの仕事です。ここで日本人のおばあちゃんにいじめられて外国人差別されました。どこの国にも良い人と悪い人がいると分かっていてもすごく寂しかったです。1ヶ月後やめて新しい仕事を探し始めました。二つ目のアルバイトをみつけました。それはマクドナルドの店でハンバーガーを作る仕事です。しかし、コロナで働く時間が少なくなって3ヶ月後そのバイトもやめました。学校に行けなくなって、アルバイトもなくなって、その時は本当に困りました。諦めず色々仕事を探して何回も面接を受けに行きました。やっと3つ目のバイトを見つけました。2年9ヶ月くらい「幸楽園」の老人ホームで働きました。私にとってこっちは二つ目の家族です。みんなすごく優しくて親切です。今「幸楽園」で働いていなくてもみんなと連絡を取り合って、去年の秋にそっちも遊びに行きました。現在、きんそくの社員になって良かったと思っています。きんそくで専門知識だけではなく人間学も教えてもらっています。将来はどうなるかわからないですが、今自分の選択を後悔していません。5年間寂しい時も困る時もあったがたくさんの事が勉強になって前より成長になりました。「人生は一度きり」なので自分の信念を貫いて、前向いて行こう!

京都支店 技術部 I.G
テーマ:『この道より我を生かす道なしこの道を歩く』
 
求めなければ、良き師、良き友との出逢いはない。同感である。自分自身が求める仕事・人生があり、その波長が縁を生む。縁を活かし、良い結果にするためには、良き因が必要である。人格を高め、心を磨くしかない。 私の道も経営者の1本道となった。私が私であると実感できるのも、この一道のお陰である。良き師、良き友とも出逢った。共に一道を歩み、すばらしい人生を送りたい。この一道に必死の努力を積み重ね、きんそくの道をつくりたい。

代表取締役奥野勝司

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