イベント情報

致知4月号感想文 木鶏会

2024年4月29日
テーマ『運命をひらくもの』

今月の「致知」特集のテーマは「運命をひらくもの」です。
コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい代表推薦優良感想文を掲載いたします。

代表推薦優良感想文

テーマ:『かくて運命の扉をひらいてきた』
 
運命と聞いてまず頭に浮かぶのは「宿命・運命・天命・立命・知命」。2019年のフィロソフィ研修で代表から教えていただいた時、自分の中に物凄い衝撃が走った。同時に、いろいろなこと、これまでの自分の境遇や思い、それらを取り巻くもの、この世の全てのことが腑に落ちたというか、”ストン”と自分の中に落ちたような、納まったような、パズルのピースがぴたっとはまったような感覚がした。言葉にするのは難しいが、「人ってそもそもそういう風に生きるように創られているんだ。」と、頭で理解するのではなく心が納得した感覚だ。依頼、折に触れこの五つの命が頭に浮かぶが、まだ天からの手紙は開けられないままでいる。32期は初めて期初から人事業務に関わり、全体研修や入社式まで、全て携わらせていただいた。遠隔で要所ごとに関わるのではなく、一年通して携わることで、自分事という気持ちが深まり、無事に九人全員が入社できた姿を見て泣きそうになった。全体研修を担当して、私は厳しくも温かい担当者でありたいと思った。優しく接するだけでは響かない人もいる。嫌われてもいいから、彼らのこれからのために、必要なところでは厳しく指摘できる担当者になりたい。全体研修中は、大善とは何か、愛情故の厳しさもきちんと正しく示すことができるのか、と毎晩悩むばかりの五日間だったが、入社式の彼らを見て、うだうだ考えるよりとにかくみんなのためになることをしようと思えた。仕事を楽しいと感じられる社会人になってほしい。それが一番の願いだ。結局、新入社員のお世話係のはずが、私が一番学ばせていただいた五日間だった。新人もベテランも、20代にも60代にも、皆に平等に学びの時間を設けてくれるきんそくで、この手に握りしめているであろう天からの手紙を必ず読みたいと思う。

和歌山支店 管理部 M.I
テーマ:『運命をひらくもの』
 
本業に無我夢中である人に天は力を貸してくれ、運命はひらかれるということで自分自身のこれまでの人生を振り返ってみると確かにその時にしかできないこと、本業を一生懸命やってきたことが現在の自分に繁がっているなと思いました。一番「本業」を意識した時代は大学生時代です。龍谷大学は吹奏楽部の強豪校ですので、せっかく龍谷大学生になったのだから本当は吹奏楽部に入部して部活動をしたい、というのが当時の私の本音でした。しかし、母子家庭で本来ならば私学の大学など通うことすら考えられなかった私が祖母の援助のお蔭で通えるということ自体が奇跡に等しく、祖母には生涯かけても返し切れない恩がありました。私は学生の本業である学業だけに専念し祖母に「学費を援助して良かった」と思ってもられる様に、目に見える形で良い成績を出すことで恩返ししようと覚悟を決めました。中学生の時からずっと憧れだった龍谷大学吹奏楽部が同キャンパスにいる、というだけ誘惑は正直何度もありましたが、「学生の本業は学業」と常に自分に言い聞かせて4年間通しました。そのことで給付型奨学金の奨学生に選ばれたり、中学校の教師にもなることができました。教師の経験が会社ではCPDS講習に、そして来期の建設タスケル専属講師のお話にも繋がっていると実感します。勉強を頑張ったことで様々な資格取得にもチャンジすることができているなと思います。そもそもは、私が母のケアをしながら寸暇を惜しんで勉強している姿を祖母が見て、援助しようと手と差し伸べてくれての大学進学でしたので、運命はずっと前からひらかれていたのだと思います。祖母の愛と恩に応えたい、報いたいという思いが当時の私の原動力でした。今も運気はひらき続けていると思います。代表をはじめ会社の期待と恩に応えたいという想いと天国にいる祖母への感謝を持ち続け、これからも本業(仕事)に打ち込みたいと思います。

京都支店 営業部 H.M
テーマ:『運命をひらくもの』
 
この4月から週3日の勤務となり、母親のこと、年齢相応の老い、職場での役割、自分の生産性などを考えた時、この年齢で雇用をしていただけることに感謝の気持ちをもって日々過ごしています。仕事をリタイアした人が誰しも通る道であり、当たり前の事でありますが、なぜか胸がザワザワとする感じがあり、不思議な感覚で日々過ごしています。そして、満開の桜を見ながらランチをする時、孫へのプレゼントを選ぶ時、また、ほんのひとかけのチョコレートをロにする時でさえ、お給料をいただけることへの感謝の気持ちが溢れてきます。昨日桜を一緒に見に行った友人は、私より年上ですが派遣社員としてデパートで働いています。友人も「自分が頂いたお給料で孫への入学祝いをしたいし、私とランチをしたり、コンサートに行ったりできることが嬉しい」と言い、お互い共感しあって帰宅しました。贅沢はしなくても、心が幸福感で満たされます。心に雑草をはやさずにいることで、いい人との出会いがあることを実感し、また感謝です。規則正しい生活をするために、まずはコーラスとヨガのサークルに参加することにしましたが、平日の昼でもあり当然ですが大半がシニアで、シニアは70歳後半から80歳前半なのだと現状に驚いています。しかし皆さん歌う声は若々しく綺麗で、生き生きとされていることを知り、私もまたこの場で頑張っていきたいと思っています。私はきんそくで「運命は変えられる」ということを教わりました。この記事の最後の「人生で様々なことに出会うがそのときにどのような心構えで対処していくか、それによって運命は変わる」の言葉に習い、心の有り様を耕し、豊かな日々を過ごすためには自分自身が常に前向きに取り組んでいくことを繰り返し思いながら日々を過ごしていきたいと思いました。

京都支店 営業部 A.S
テーマ:『運命をひらくもの』
 
今、自分の状況を考えると、新しい発見、気づき、そしてこの特集にあるように、情熱を向けることにある。しかし、今はいい。5年後はどうだろうか?目標を決め、走り出した自分はどうなっているだろうか。今の熱意はそのまま心に燃やしたまま、仕事をしているだろうか。以前の自分ならば、答えはNOと言っていただろう。自信もなく、下を向いていただろう。しかし、今は違う。目標を決め、役割を認識し、この燃え始めた心のなんとすがすがしい気持ちか。確かに不安はある。負の感情も0とは言えない。だが、今の自分は明確に過去の自分ではないとはっきり言える。目の前に広がる無限の可能性は、自分の運命は、確かに見えてき来た。一日一日を必死に生きて、修行に励みたいと思いました。

名古屋営業所 技術部 H.K
テーマ:『運命をひらくもの』
 
このテーマを読み今の自分のおかれている立場で考えてみた。私は、社内でも仕事を遅くまでやってしまい、働き方で、みなさんの見本になれておらず大変恐縮な思いでいます。でもやる事が多くあり、仕事を全て抱えてしまう。今のこのサイクルから抜け出すことが運命をひらくものではないかとふと思った。今までの考え方やり方では、時がたてど、何も変わらないと思う。やはり、仕事を自分一人で抱えるのはやめて、その仕事を部下へ分け与えて、その仕事をしてもらうことで部下に成長してもらうことがまず一歩であると思う。それができるように、時間を作り、考え方を少しずつでよいので変えることをしなければならないと考えます。今の社内での自分の立場、持ち場をよく考えて行動しなければならないと考えます。一日、一年はあっという間に過ぎるので早くしないといけないと焦るところですが、着実に行動して運命をひらけていければと思います。

京都支店 技術部 E.H

関連記事

TOP