イベント情報

致知10月号感想文 木鶏会

2023年10月15日
テーマ『時代を拓く』

今月の「致知」特集のテーマは「出逢いの人間学」です。
コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい代表推薦優良感想文を掲載いたします。

代表推薦優良感想文

テーマ:『出逢いの人間学』
 
今月のテーマは「出逢いの人間学」ですが、人生とは出逢いと学びの連続のうえに成り立っているものだと最近は強く感じます。そして、「出逢い」とは人に限ったことではないのだと思います。私の人生における大きな出逢いの一つがきんそくだと思っています。先日開催された全社営業会議では、大変光栄なことに発表の機会を与えていただけました。大勢の前での発表は経験がなく、とても緊張しましたが、無事に終えることができました。しかし、発表一つとっても私一人で成し遂げたことではありません。資料作りには、木村さんをはじめとし、拠点も含め営業マンの皆さんに沢山助けていただきましたし、今中部長には何度も資料の推敲やアドバイスをいただき、発表の練習も見ていただき、沢山指導していただきました。何事においても、周りの方々の助けがあって今の自分があるということを強く実感しました。きんそくでの経験は、学びとなって自らに蓄積されていくと感じます。これは、きんそくで人間学を学んでいるからこそそう思えるのでしょう。様々な経験やその機会を与えていただいていることに感謝し、その経験を通して成長できるよう、学ぶ姿勢を忘れずに何事にも取り組んでいきたいと思います。

京都支店 営業部 S.K
テーマ:『世界の頂点をいかにつかんだか』
 
入社にあたり、経営計画書・フィロソフィーを読んだ。代表である父を近くで見て育ったので、代表が会社・仲間を想う気持ちは聞いていたので文字として読め心にストンと落ちた。経営計画書に書かれている目標、具体的な数値から代表である父がきんそくならできる、皆ならやれる、という想いを沢山感じた。一緒に目標に向かって進んでくれる仲間が居るからこその経営計画書。そう思うと凄く嬉しく、同時に皆さんに凄く感謝の想いが込み上げた。多くの方の力で今のきんそくがある。入社させてもらった私はできる限りのことをしていきたい。約4年ぶりの社会復帰。現在、2児の母になった。仕事を通して、母として、1人の人間として、成長していきたいと思う。そして次世代に役員方の想いを引き継いでいけるように‟きんそく”という会社を人を知っていきたい。

本社 管理部 M.N
テーマ:『出逢いの人間学』

10月のテーマは出逢いの人間学であった。冒頭から『致知』という月刊誌が人づくりの雑誌、国づくりの雑誌であるといわれるだけに多くの方に支えられる理由がそこにある。なら、私達も人づくり、国づくりに貢献できる会社と自分からではなく、他の方から言われるようになれるなら、後世に残すべき会社になれるのではないかと思いました。そのためには、まず自分の足元を知る必要があるし、まわりで苦労を共にする仲間たちのことを、仕事をいただくお客様のこと、社会に貢献出来る分野を見つける事、あげれば無数に存在します。ただ、私だけでは大したことが出来ないのは、良くわかってるつもりです。ただ、私には何かこれをやってみたいと思うと、勝手に動き出してしまうのです。理にかなってるのか?など考える事もありますが、そんなに考えてばかりリスクばかりに囚われていると、結局、何も出来ないことにも遭遇します。こいつは面白い、こいつはきっと役に立つ、これをクリア出来れば、この仕事をしたいと思うやつが、集まるだろうと、きっと、あかるい近未来がこんなところから生まれるような気がしてならない。

京都支店 技術部 H.O
テーマ:『出逢いの人間学』
 
「致知」の充実・発展は、多くの人たちとの出逢いさらには指導があっての結果であると述べられている。これを個人の立場に直すと、どの人にとって過去において導いてもらった人の記憶がきっとあると思う。勿論私も多くの人からの教えや助言を頂きながら、やっとではあるが普通の人間として経験を積んでこれた。こと仕事一つをとっても、この人の指導で何とか土木の設計・施工の仕事が出来るようになったと考える記憶がある。それは会社に入って間もなく橋梁の設計を担当し、慣れないまでも勉強しながら計算書を作成し課長に提出した時の事である。自分にとっては大作の30ぺージの計算書が、翌日「良く出来ている」とのお褒めの言葉とともに帰ってきたが、中を見てびっくりした。自分の字はほとんど残っておらずに、全ページ赤鉛筆で修正されていた。提出した技術書を、即座に自分が残業をしてまで見てくれるという事とともに、稚拙な技術書を隅から隅まで自分の時間を割いて修正をしてくれる、という事に驚いた。当時、OJTと言う言葉は聞いていなかったが、今考えると正にこれがOJTであり、幸運にもこのような人に若い時に出会えて、人生的にも仕事上も指導・教育を受けたことに感謝している。自分としてはこのような人に会えた事に感謝しながら、出来うる限り自分なりの勉強をしてきた積りだが逆に若手に接するとき時に適切に指導をしているかどうか、はなはだ疑間である。幸いもう少し若い人と仕事をともにする機会があるので、上記の貴重な出逢い体験を生かして少しでも若手の役に立ってみたい。

京都支店 技術部 I.K
テーマ:『出逢いの人間学』
 
自分は4月より、測量の内業班の段取り業務を行っている。社内納期はもちろん、作業者の能力と作業内容を照らし合わせて適切に業務を振ることは、予想していたよりも難しく、未だに慣れることはない。これから年末・年度末にかけて繁忙期に入っていくので、いっそうの覚悟をもって臨んでいきたいと思う。作業者一人一人の適正に合わせて段取りを振るため、以前から知っている人でも、それぞれの個性(得意なこと、苦手なことなど)が見えるようになってきたと感じる。どちらもあるのは当たり前であるし、短所を受け容れた上で長所を見ていくことが重要だと思う。一方成長してもらうため、できないことをできるようになってもらうためには、苦手なことと向き合ってもらう必要がある。得意なことは伸ばし、苦手なことはサポートしてあげられるように、作業者それぞれに合わせた準備や指示をすることが、業務の采配をするうえではいちばん必要なことと思った。指示をする立場になっても、自分は未熟者なのは変わらない。驕らず謙虚な姿勢に励んでいきたい。

京都支店 技術部 A.F
テーマ:『出逢いの人間学』

先日、全社営業部会議が開催された。今回は若手女性の発表が多く、発表を聞いてグッと込み上げてくるものがあった。私がきんそくに入社させて頂いた16年前の女性従業員は10名もいなかった。入った頃は正直、女性は活躍できない会社だと思っていた。そこから16年経ち、今では女性94名なんと全体の3割が女性だ。今回の会議では、入社4年目の半澤さんと、3年目の鹿嶋さんがはじめて人前でプレゼンすることになった。普段触らないパワーポイントに苦戦したり、人前に出ることが苦手な二人は練習を何度も何度も重ねていた。今まで、たくさんの後輩を入社から見てきた。そんな後輩が新しくキャリアプランの道を歩んでいる姿、頑張っている姿に胸が熱くなった。そんな彼女たちに、私は少しでも道を作ってあげられているのかな。っと、発表を聞いて考えさせられた。きんそくは女性も活躍できる会社になった。きっと、女性の活躍といった言葉がなくなり、当たり前になると思う。それは、たくさんの人がその道を作ってくれたからだと感謝の気持ちを忘れずに、これからも上を目指して頑張りたい。そして、私も彼女らを見習ってチャレンジする気持ち、一歩踏み出す勇気を忘れずにいたい。

広報室 Y.H
テーマ:『出逢いの人間学』

横田管長の言葉はいつも、不思議と私の中にするっと入り、心の深いところに収まる感覚になる。毎回「なぜだろう」と思っていたのだが、今回の記事でそれも管長の長年の修行と常日頃から自戒の心を持っているからなのだと分かった。今回の対談の中で「次の苦手に挑戦しないと申し訳ない、すると何か新しい仕事が与えられる」という言葉にはっとさせられた。人事業務に関わり始めてから半年が過ぎたが、まだまだ分からないこと・戸惑うことばかりで、すんなり業務を完成させられない。周りに申し訳なく思い、他の人と比べて落ち込む日々だ。にも拘らず、どんな些細なことでも優しく教えてくださる狩野GLJ,毎回褒めてモチベーションを上げてくださる西本部長、私を理解しある程度任せてくださる大西専務のおかげで、仕事を嫌いになることはない。自身の至らなさに嫌気がさすほど、見守り手を差し伸べてくれているきんそくの環境に気づく。「大家族経営」「チーム」「絆」を大切にする代表の気持ちが浸透しているのだと感じる。この中なら安心して挑戦できると皆に伝えたい。前向きになると、できた面にも目を向けられた。「ガチャガチャを作って合説の呼び込みに使いたい」「ブースに賑やかしを加えたい」と希望したことから、パンチングバルーンやテーブルクロス、フロアマットができた。新しいパンフレットは素敵なデザインになった。作成した求人記原稿で「採用が決まったよ」と連絡をいただけた時は本当に嬉しい。一つずつ少しずつ、仕事も修行と同じように経験を重ねて積み上げるしかない。仕事をしながら人生勉強ができて成長できる会社なんてそうそう無いと思う。新しい役割を与えられたことは私にとって確実にプラスになっている。それを会社のプラスに繋げられるよう、できることはなんでもしよう。

和歌山支店 管理部 M.I
テーマ:『出逢いの人間学』  

本文を読んで、自分が働いているこの環境は、多くの人たちの積み重ねがあってこそなのだと改めて感じた。特に恵まれているなと思う点が、創業者である奥野代表や山田副社長が現役でいらっしゃることだ。実際に積み重ねてこられた方々と会って話すことができるなんて贅沢だ。直に思いを聞ける機会があることで、自分の中の信念と常に照らし合わせた確認作業ができる。経営理念やフィロソフィを素晴らしいと思うからこそ、創業者の思いを引き継いでいきたいと思える。直接関わって言葉を交わした者にしか伝えられないものがあると思う。そのためには、経営理念やフィロソフィを少しでも理解し自分の中に落としこまなければならない。立場がどうであれ指標であるべきだが、少しずつ管理業務を教わっていく上でますますその重要さを感じている。自分にしかできないことが何かと問われるとまだ明確にはわからないが、いろいろなことに挑戦させていただいているなかで、少しでも見出せるように、せいいっぱい頑張りたい。

和歌山支店 技術部 S.N

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