イベント情報

致知4月号感想文 木鶏会

2023年4月15日
テーマ『人生の四季をどう生きるか』

今月の「致知」特集のテーマは「人生の四季をどう生きるか」です。
コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい社長推薦優良感想文を掲載いたします。

社長推薦優良感想文

テーマ:『人生の四季をどう生きるか』
 
人生の四季における最初の季節「青春」は25歳までを指すようだ。私も今年で25歳になり、社会人としての3年目を迎えるが、仕事において今まさに分岐点に立っていると感じる。今年度から事務のリーダーを任せて頂いている。先日、今後のキャリアプランについて今中部長に面談をしていただいた。内面は自分を磨くことでしか向上しないという言葉が強く印象に残っている。リーダーとして魅力的でない人に、人はついてこないと思う。ただ仕事ができるだけではなく、その人の人柄、魅力によってついていきたいという気持ちが生まれるのだろうと思う。私にはまだ何もかも足りていない。リーダーとして人の上に立つ事において、求められるリーダー像を知り、経営理念にもあるように「役割を演じる」ことが必要であると知った。貸していただいた「課長の心得12ヶ条」を読み、自分に求められている姿を知り、内面を磨いていきたいと思う。青春時代に巡り合う師が人生を大きく左右するという。この本やきんそくでの学びを「師」とし、日々自己研鑽に励み自らを高めていけるように頑張りたい。

京都支店 営業部 S.K
テーマ:『一道に生き、我が情熱は衰えず』
 
どんな世界でも、その道のエキスパート、専門技術者になるにはましてや熟練者になるには、大変な事だと思います。いろんな努力が要ります。また忍耐力も必要となります。と以前の自分はそんな風に考えていたし、間違ってないと思います。が、最近はそれだけでは、ないなと苦難もあるかも知れないが、その途中でやってくる、人の出会いや事件、楽しい事などがあり、少しばかりの手ほどきをした後輩たちが成長していくさまを見た時、喜びにもなります。そのことを喜びと感じることが味わえるのも、ここにいて、働く職場があって、また老若男女まで揃った環境に居させてもらえることが、ありがたい。楽しい事、嬉しく思える事があるから、皆が、高みを目指しながら、行を続けられるのだと。今日、キングシリーズが表彰されたと聞きました。これも諦めずに改良を重ね続けられてきた方、個人ではなく携わられたすべての方達の努力の賜物だと思います。指揮者の小林さん・将棋の羽生さんのような高尚な次元では無いかもしれませんが、私には、仲間の中からバクシングの世界チャンピオンが出たような、嬉しさがありました。情熱を世の為、人の為、こんな事しか出来ないかもしれないけど、これもだれかの為になるという想いに置き換えていきたいと思います。

京都支店 技術部 H.O
テーマ:『人生の四季をどう生きるか』
 
先日、桜満開の日に、お世話になった方が居住型施設に入所された。何度か心臓や脳の大病をされ、奥様を亡くされ、いよいよお一人での生活が難しくなられたのだ。ゆくゆくはと計画されていた事とはいえ、制限がありまだ面会も出来ない所へ行かれるのはとても寂しい。時には親に対するより頼り、迷惑もかけたのに・・・何も出来ない自分がとても不甲斐なく情けなかった。最後にお会いしたとき「生きているといろんなことがありますね、これからもしっかりと立っていかないといけないと思ってるよ」と仰った。体を患いながら生活が大きく変わろうとしている中でも、顔も気持ちも静かに前を見ておられた。その言葉のまま私を諭されているようだった。人生の折りに触れて心に刻まれていく、そんな本質を捉えた言葉を私が10代のころからかけて接して下さる方だった。玄冬に入られより一層である。この一ヶ月、わたしは自分の不注意でケガをしてしまい仕事にも家族や友人たちにも大きな迷惑をかけてしまった。この度は人生の中で例えれば一瞬の突風?積雪?の日のようなものかもしれないが、どれだけ支えられて生活しているか認識させられた日となった。休む事なくリモートで仕事をさせてもらっている。家族や友人たちからたくさんサポートを受けている。感謝ばかりの日々を過ごしている。(自分のうかつさによる)不便さをつぶやいている場合ではない。今この状況でできることをただひたすら探して行おうと思っている。感謝を表そう、言葉を尽くそう、そう思っている。

京都支店 技術部 A.O
テーマ:『人生の四季をどう生きるか』
 
人生の四季をどう生きるか?私は人生を四季と考えた時、自分は今、青春の真っ只中にいる。青春とは子供から大人になる重要な過程である。青春をどう過ごすかによって、今後の人生が左右されてしまう気がする。仕事を始めてから、「学生時代、あんなにも時間があったなら、もっと色んなことをしておけばよかった。」と後悔し、時間を無駄にしないよう今を全力で生きている。人生における厳しい冬が訪れた時、その中でも強く咲く花のような男でありたいと思う。その為には、今は何よりも自分自身を成長させるための努力が不可欠である。私の周りには努力している人がいる。最近、きんそくで現場に出る女性が増えた。彼女たちの指先を見た際に、すぐに努力している事がわかる。頑張っている人は、手を見ればわかる。ネイルもせず、雨の日も風の日も咲き続けている。それをみてもっと頑張ろうと思えた。文句ばかり垂れている人間は、何も成長していない。ストイックにやるだけ。それが冬を乗り越えるための最善策だと私は思う。

京都支店 技術部 T.N
テーマ:『人生の四季をどう生きるか』
 
出会えてよかったと思える本との出会いがあった。先日、奥野代表から『手紙屋』という本を頂きました。読み始めた4月4日が主人公の誕生日ということもあり、何か運命かもっとワクワクしながら読み進めた。本の内容は”手紙屋”が社会という名の大海原に船出する主人公に、どんな船に乗るかではなく、大切なのは航海の目的だということを知ってもらう、主人公と一緒に”働くこと”の意味を見つめなおすといった本です。その中で会社も人、つまり会社にも人生があると書かれていました。この国には生まれる全ての人に親がいます。きんそくだと創業者の奥野代表です。生まれてから様々な経験をして成長してきました。私たちは素晴らしい人生を送るために、働く喜びを見つけ、仲間から必要とされる人になりたいと思っています。同じように、きんそくも幸せに長生きするために、社会・お客様から必要とされることでよい人生が送れるのだと思いました。この世に生を受けた誕生日があるということは、いつか年をとってこの世を去る日がやってきます。これは全ての人、会社に共通している事実です。そんな、お互いの人生に影響を与える就職活動で迷う学生に会社を選ぶことは、パートナーを探すような、自分と合った会社を探すといった選択肢も持って欲しいと、この本を読み思いました。新たな自分の役割を与えていただき、また仕事が楽しくなってきました。私も誰かの人生に影響を与えられるような人になりたい。

本社 広報室 Y.H
テーマ:『人生の四季をどう生きるか』

昨年の秋から毎朝、欠かさず事務所周辺の掃き掃除をさせて頂いている。耳がキーンと冷えるような凍てつく空気の季節から、あっという間に桜が満開になり、掃いても掃いてもなかなか減らない桜の花びらの季節が過ぎ、気がつくと見上げた空に満開のハナミズキが重なって見えた。朝の掃除の時間も、学びの時間だと感じている。小さなごみを見つけるために周りを見渡すことも、注意力を養う鍛錬となり、行き交う方々と朝の元気な挨拶をすることも、誰でも平らに笑顔で接する鍛錬となり気持ちよく一日のスタートを切るためのとても大切な時間となっている。人生の四季をどう生きるか。人生で起こる様々な事をどう捉えるかでその人生の色は明るく暗くもなるのだと改めて感じた。以前研修で学んだ橋本佐内の言葉がこの記事にも書かれているが、とても十四歳とは思えない、力強い言葉に何度見ても身が引き締まる思いだ。何度転んでも何度でも立ち上がり、小さな事を積み重ね、小さな幸せを沢山見つけられるようなそんな人生にしたいと思った。

東京営業所 技術部 K.T
テーマ:『人生の四季をどう生きるか』

『人生の四季をどう生きるか』を読んで、「人生思い通りにならないと悩みや迷いを抱いた時こそ、『生きているだけで素晴らしい』と自分を再評価して欲しい』という文を読み昨年、次男を出産した時、「生きているだけで素晴らしい」ととても実感したことを思い出しました。全前置胎盤というものになってしまい、早産になる可能性が高く、出血が多くなるので母子共に危険と言われている中、28週という予定より2ヶ月半早く陣痛がきてしまい、入院していたより設備の揃っている病院へ緊急搬送されその間に意識がなくなっていく中、医師や看護師さんが頑張ってくれてなんとか母子共に無事でした。もしかしたら障害が残るかもと言われましたが、今の所何事もなく元気に育ってくれています。なので、日々子供たちをみていて「生きているだけで素晴らしい」ととても実感します。当たり前のようで当たり前じゃない事を日々感謝し、これからを大切にしていきたいと思います。

東京営業所 管理部 R.F
テーマ:『人生百年時代をどう生きるか』  

先日行われた32期生のフィロソフィ研修に参加させていただき新入社員に混ざって自身の20年計画を記入した時、定年まであと20年も残っていない事実にショックを受けた。もちろんシニア社員として動ける限り働きたいと思っているが、「あぁ、この見開きページ内に収まる程度の時間しか残っていないのか」と改めて事実を突きつけられた気分になった。同時に家族欄を書き進める時、両親の年齢はどこまで書いていいものかと躊躇した。これから確実に失っていくものの多さに、時間の大切さを痛感した。何も考えなければ気付かないままだったであろう事を、きんそくは研修として学ぶ時間を設けてくれる。おかげで子供達と暮らす時間もあと僅かだということ・両親がいる日常もそれほど長くないことを認識でき、毎日をもっと大切に丁寧に過ごそうと思える。「きんそくだから学べる事」「この会社で良かったなと思える事」を人事事務として発信していきたいのだが、知ってもらいたい事が沢山ありすぎて、どう言えば伝わるかと考える時間が長くなった。そんな中で一つ、とても大きなことに気付いた。私はこの10年、大西専務から奥様の不満を聞いた事がない。「うちはこんなんでさ。」という配偶者のちょっとした愚痴のような話はどこでも聞こえてくる。皆本気で嫌がってない事も分かっている。社交辞令や謙遜に似たようなものだろう。しかし専務からはただの一度も聞いたことがない。また一つきんそくの良い所を見つけて嬉しくなったが、伝えたい事も増えてしまった。難しさに悩みは尽きないが、口角をキュッと上げて私が感じるきんそくの素敵な所を惜しみなく発信しようと思う。

和歌山支店 管理部 A.I
テーマ:『人生百年時代をどう生きるか』  

最近、「人生100年時代」という言葉をよくテレビなどで聞きますが、私自身はまだまだ先の話のような気がしますが、私は沢山失敗して沢山勉強、体験する事が大事なんじゃないかと思いました。「70歳からは人生の黄金期」と五木さんがおっしゃっていたのを読んで、将来自分がどういうおばあちゃんになりたいかなと考えた時に、自分の孫や若い世代の人に少しでも勇気や挑戦する気持ちを与えを与えてあげられる存在になりたいなと思いました。いくつになってもなにか新しい事に学んだり挑戦したりする人はかっこいいと思います。私は最近リスキングでノーコードなんてやったことはないのでまだ苦戦していますが前回出された課題が手本通りに上手く行けた時とても嬉しかったのを覚えています。黄金期までまだまだ先ですが、いい人生を送れるように少しづつ自分の経験や学びを貯金していきたいです。

和歌山支店 技術部 Y.T
テーマ:『人生の四季をどう生きるか』  

私は現在、「白秋」の真っ只中にいます。世間からも還暦を迎えたことにより少しばかり年寄り扱いされるようんあるのかもしれません。今月号の「人生の四季をどう生きるか」で中国古代でh人生を四季に例え青春・朱夏・白秋・玄冬と表現し、五木寛之先生は人生100年時代を鑑み、それぞれを25歳毎に区切られています。なので私は白秋の中堅になるということです。今まで「青春」という言葉は当然知っており、この年になると一番懐かしむ時代です。しかし25歳までであるとするならば0歳から12歳位までの幼少~少年期も含まれるわけで私のイメージする青春とは違う気がしますが現在の私自身の根幹が作られたのは25年間の青春時代だと素直に思えます。しかし今振り返ればこの時の私には 「志」 と呼べるものはありませんでした。懸命に生きていましたが迷いの25年だったと思います。そして次の「朱夏」の季節は個から絆を意識する時代でありました。色々な出会いと別れ、今までにない喜びや達成感と共に望まない悲しみ痛みもあり、おそらく私の人生で激動の25年であったと思います。そして多くの仲間に支えられた感謝の25年でした。そして 「白秋」です。この季節の中で60代は収穫期だそうです。あなたに収穫できるものはありますか?と自分自身に問いただすことがあるとすれば少しの躊躇もなく「きんそく」で働けたことが最大の収穫であると宣言できます。「志」を持たず迷いの「青春」、激動の「朱夏」の50年を後悔ではなく、これからの人生にとって必要不可欠な季節であったと思えること、何とか今日まで生きてきたことの価値を認められる自分が今いることが立派な果実であります。まだまだ収穫しなければいけないものがたくさんあります。黄金であろう70代に向けて自らを未熟であると認めつつ、老い伏しても千里を走らんとする駿馬になれるよう日々を丁寧に生きていきたい。

北陸営業所 S.S

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