イベント情報

致知2月号感想文 木鶏会

2023年2月15日
テーマ『積善の家に余慶あり』

今月の「致知」特集のテーマは「積善の家に余慶あり」です。
コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい社長推薦優良感想文を掲載いたします。

社長推薦優良感想文

テーマ:『一日一日の積み重ねが我が文楽人生をひらいてきた』

桐竹さんは、師匠から学んだことで印象に残っていることという話の中で、常に神経を一本仕事に繋いでおくという言葉を上げられている。これは、代表がよくおっしゃっている 「ワーク、イン・ライフ、仕事は人生の一部だと同じだと感じた。桐竹さんの話によれば、オフの時でも仕事のことを考えておかなくては、と意識してそうしているというよりは、自然とそうなってしまう、ついつい仕事のことを考えてしまうといった感じである。仕事とプライベートはしっかりと分ける、オフの時まで 仕事のことを考えるほど仕事人間になってしまっては、疲れる だけだという声も聞こえてきそうだが、桐竹さんの言葉を受け そこまでどっぷり入り込める仕事をできているということ、無意識に仕事のことを考えてしまうその境地に至れることは幸せなことなんだろうと感じた。人生いろいろ悩む時も迷う時もある。しかし、目の前のことに一所懸命に励み、迷った時は行雲流水の如く、とりあえず自然の理に身を任せ一歩一歩進んだ先に幸福があると信じて物事に打ち込む。怠けや、妥協は、積み重ねに歪みを生じさせてしまうことを肝に銘じて、丁寧に日々過ごすことを目標としたい。

本社 技術部 M.H

テーマ:『積善の家に余慶あり』

良いことを行い、善を積めば、違った形で自分に返ってくるというのは真っ当なことであると思う。私は滑走路で夜勤を行っている。その際、他の業者の方と仕事をすることもある。どの現場でもいえる事だが、長い期間、常駐する現場ではいかに他業者の方と仲良くするかが重要である。少し片付けを手伝ったり等、ほんの少しのアプローチで人間関係は大きく変化する。私が一時期、現場を離れている期間があり、後輩の新入社員に現場を任せていた。久々に現場に行き、トイレをしていると私が話した事のない業者の方が、 「この前、ありがとうね。ほんま助かったわ。」と言ってきた。どうやら後輩が、滑走路に台車の車輪が落ちていることに気付き、知らせたそうだ。滑走路に物を忘れていることが、発覚すると大問題となる。それを未然に防いだということだ。そこからその業者さんはよく話しかけてくれるようになり、人間関係も良くなっているように思う。大きなことでも小さなことでも、少しの気遣いで自分自身の環境は良くも悪くも変化すると思う。

本社 技術部 T.N

テーマ:『一日一日の積み重ねが我が文楽人生をひらいてきた』

チェックしていても結果チェックが出来ていない。自分の否以外の何物でもないと分かってはいるが、セルフチェックをしても不備が見つけられない現状を本田さんに相談させていただいた。他の人がチェックしてくれるから大丈夫、という意識があるから。成果をこのままお客様に提出する、となれば、注意深くチェックするのではないか、とご指摘いただいた。また、成果は入力よりもチェックに時間を割く。納期に余裕があるならば、入力の翌日にチェックする、ともアドバイスいただいた。一つの成果作成が私に回ってくるまでに実に多くの方々の積み重ねがある。お客様が命懸けで受注された工事を、営業さんがこれまた命懸けで受注する。また、ご用命があるのは三十余年のきんそくの積み重ねも忘れてはならない。外業さんが昼夜を問わず現場で汗を流し、内業班に成果作成依頼がくる。もしも「どうせ、良い仕事は出来ないだろう」とどこかのセクションで信用されていなかったら、仕事は回ってこない。どんなに多くの案件を抱えていたとしても、つい「忙しい」と口にしてしまいがちだが、「忙」の字は「心」を「亡くす」とよく言われることで、真心を失ってはならない。私はこれまでお客様と接して仕事をした経験が乏しいためか、魔が差してしまう気持ちは湧いてくる。この成果のすぐ先にお客様がおられる。「仕事をいただき、ありがとうございます」と気持ちをお贈りする思いで取り組めば、お客様に伝わるのではないだろうか。そう考えるとまだまだ自身のやることは多い。「一枚でもいい加減に重ねると、そこで歪みができてしまう」三世桐竹勘十郎氏は今号で述べられている。一枚を重ねるのに緊張して手が震えるようでは、プロとして失格である。さらりと歪みなく一枚一枚を重ね続けられるようになりたい。

本社 技術部 M.T

テーマ:『積善の家に余慶あり』

先日、はじめてGL研修に参加させていただきました。思い返せば、きんそくにパート社員で入社させていただいた頃はこんなに長く続くと夢にも思ってもいませんでした。未経験の営業事務で採用して頂き、たくさんの人からきんそくのこと、建設業界のこと、お客様のことを教えて頂きました。その営業事務の経験は、現在広報をしていても営業マンとスムーズに話ができたり、営業事務が困っている時は相談に乗ることができる、私の強みになっていると思います。当時、電話対応で良くしていただいたお客様と今もお誕生日にはLINEを送れる関係も築けている、今までの経験は私の宝物です。その当時は目の前のことに一杯過ぎて、こんなに毎日楽しく仕事をしている未来が訪れるとは想像もできなかった。逃げ出しちゃおうかという時期もあった。でも、日々目の前にあることに一生懸命取り組み、パート社員から一般社員、GLJ準総合、そして会社が照らしてくれる道を歩いてきた結果、GLという役割を与えて頂いた。次は、この経験を伝え次世代に体験してもらうことが私の役割です。今はその状況が辛くても、いつか目の前が明るくなる日が必ず来る。きんそくで辛くて先が見えない人の手をとって導いてあげる人に私はなりたい。

本社 商品部 Y.H

テーマ:『積善の家に余慶あり』

記事を読み、「きんそく」という会社が存続していること、皆様が善い心で仕事をされていることに感謝しなくてはいけないと思いました。私は2度、産休を取らせていただき元いた管理部から一度離れ、また今は管理部で仕事させていただいていますが、戻ってきて業務しているレベルが前よりも格段に上がっていることに驚きました。今回また絆の会の運営に携わることになりましたが、約10年程前に第一回の絆の会を開催したときのことを考えました。その時に代表にとても喜んでもらい褒めていただいたことを今でも覚えています。第一回は経営計画書の発表も無く、今のような規模ではありませんでした。しかし途中から、経営計画書の発表や表彰、来賓の方をお迎えする等、規模も大きくなり、会社の大切な行事となっています。ここまでの会になったのも、会社の全員が良い会にしようとご協力いただいているということ、運営している側の「前回より良い会にしたい」という気持ちが積み重なり、続いている結果なのだと思います。会社が当たり前に続くとは思わないこと、続いている事には「善い仕事」が積み重なっている結果で、私もその一員となり「善い仕事」を積み重ねていかなくてはいけないのだと改めて感じました。

本社 管理部 M.I

テーマ:『一日一日の積み重ねが我が文楽人生をひらいてきた』

一日一日の積み重ねが人生・仕事をひらくとあるが、きんそくに入社して自分でも驚くほど性格や考え方習が変わったと感じる。特に嫌なことがあっても前向きに考えることや自分のことよりも人のことを考えて行動するようになったことはこれまでの自分自身と比較して大きく変った。今年の3月末できんそくを退職させて頂くことになったが、決して会社や仕事が嫌になったわけでは無い。むしろ居心地が良く、毎日仕事に行くのが楽しみなぐらいだ。30歳になる前に他の職場でも働いて経験を積みたいというのが退職の大きな理由だ。きんそくでお世話になった6年間に良き上司や同僚、後輩に出会ったこと、人間学を学ばせて頂いたこと、様々な仕事を任せて頂いたこと全てが現在の自分を作っていると思う。6年の間に一日一日貴重な経験をさせて頂き、幸せな人生を送ることが出来ているのはきんそくに出会えたからだと心から思う。4月から業界や職種が変わってもこの6年間で学んだことを忘れず、社会の役に立てる人間となるように努力し続けていきたい。

本社 営業部 S.O

テーマ:『積善の家に余慶あり』

現在、私が営業マンとして担当させて頂いているお客様は、きんそくの中でも長いお付き合いをさせて頂いているお客様ばかりで、奥野代表から始まり歴代の営業マンを経て今に至っています。私が今のお客様を引き継がせて頂いた時には既に、きんそくのリピーターの方ばかりで、何か困りごとがあればすぐにお客様からご連絡を頂け、お仕事を頂ける関係性になっていました。これもすべて、今までの積み重ねが今を表しています。しかし、ここでお客様に応えることを成り行きにしてしまうと、積み上げてきたものが崩れていくのも手に取るようにわかります。私の役割として、新たなお客様を開拓していくのももちろん重要ではありますが、きんそくをこんなにも大きな会社に育てて頂いたお客様に対して、恩返しできるよう誠心誠意お困りごとや、ニーズに応え更なる顧客関係性の構築に勤めます。きんそくが100年企業を目指すためにも、今までの先輩に習い、きんそくを積善の家として築きます。

本社 営業部 H.K

テーマ:『一日一日の積み重ねが我が文楽人生をひらいてきた』

この6年間かなり苦労したが、振り返ってみるときんそくで働けて良かったと思える。よく社内で「建築業務は大変やな。」、「毎月地方に出張で新規開拓大変やな」、入社当時に至っては「今中部長と2人で建築業務は大変やで」と言われた。確かにかなり苦労したが、それを忘れるぐらい仕事が好きで、早く一人前の営業マンになりたいという思いが勝った。特に今中部長と過ごした3年間は非常に濃く、難しいことにもチャレンジさせて頂いた。さすがに北海道で建方キングの導入説明会するときに、参加4、5人ぐらいやと思うと今中部長から聞いていたが、当日約50人来たときはかなり気持ちが焦った。しかも初めて1人で導入説明会したときだった。でもこの経験があったからこそ、今の自分がいる。そして、全国で1人で営業することになったときも怖くなく、むしろ地方の様々なお客様と出会えて、楽しく、お客様の笑顔が見れることが嬉しかった。これまで様々な経験させてくれたのも会社のおかげであり、良き師に出会えたこと、そして仲間がいつも協力して下さったおかげです。次は、私が他の人に良い影響を与えれるのような人になりたいです。ありがとうございました。

きんそく建築測量 営業部 H.T

テーマ:『積善の家に余慶あり』

致知を読み、フィロソフィ教育を重ねていく中で、家庭環境や両親の在り方が想像以上に大きなものだと気づいた。気づいてしまったと表現する方が、合っているかもしれない。恥ずかしながら、私の父は何よりも自分が大事という人で、私は小さな頃から父の自分勝手な尺度で語られる不平不満に振り回されて育った。なので、到知の中で語られる両親の偉大さや感謝の言葉も、おとぎ話の世界のように感じてしまうことがあった。ただ、それと育ててもらった恩は別だ。両親のおかげで今の私がある。昨年の忘年会で副社長が、家のローンが終わったので、奥様のためにマンションを買ったと話してくださった。ずっと苦労をかけたから、奥様が好きなことをするためだけの部屋を用意したと。なんて素晴らしい人だろうと思った。またローンが始まるのは辛くないかと質問した私に、「何か、背負うものがある方が仕事も頑張れるんだ」と迷いなく言い切ったお顔は本当に素敵だった。その1週間後、我が家に2匹の子猫を迎えた。近所の地域猫が生んだ子供達だ。家族会議を開き、これから20年猫を育てられる覚悟があるか何度も話し合い、引き取ると決めた。それからは毎日猫たちに「絶対に幸せにするから」と伝えている。動物と生活をするのはお金もかかる。特に病院はかなり高額だ。この子達のために仕事を頑張るしかないと思った時に、あの日の副社長のお顔が浮かんだ。なるほど、「何か背負うもの」が1つ増えたが、それは他人が推測するほど辛くない。誇らしい重みだと知った。大家族経営ということは、きんそくが家だ。代表と副社長から始まったこの「家」は、沢山の積善があるので私達に余慶が降り注いでいる。ここからは私達が絶やさず積み続け、これからの世代に余慶が続くように繋げていきたい。

和歌山支店 管理部 A.I

テーマ:『積善の家に余慶あり』

日々の良い行い、悪い行いの積み重ねが自身の人生に帰ってくることが書かれてあった。現在、技術部としての仕事と合わせて現場作業の帰りに現場訪問を行っている。社内の人からは「大変だね」などと気を使ってもらうが、きんそくに入社してから人と話すことが好きになったのか、苦には思わない。むしろ現場の進捗を確認できたりと、段取りも楽になるといったメリットもある。とはいえせっかく訪問するのであるから成果は上げなければいけない。営業部に所属していた時のことを思い出して追加作業が無いか聞いている。今の営業部のみんなは、マーケティング研修を行ったりと、自分の頃とは比べ物にならないような営業スキルを駆使していると思う。そんな中、現場訪問を任せてもらっているのは、信頼して任せてもらっているのだと思う。発注が少ない時期にこそできることだと思うので、来季に向けて自分に出来ることを続けていき、和歌山支店の売り上げに貢献できるようにしていきたいと思う。

和歌山支店 技術部 R.K

テーマ:『積善の家に余慶あり』

善いことを積み重ねていく。言葉では簡単に聞こえますが、実行するのはとても難しいことです。小さなことで言えば電車で人に席をゆずることも私は中々できません。私の娘の話ですが、私の娘は人のために何かをすることが大好きです。スーパーでは誰が落としたかわからない商品が落ちていても必ず拾い棚に戻します。買い物に行くと留守番していたもう一人の娘のために自分のお小遣いからお土産を買います。私が家事をしていると「何かお手伝いない?」と聞いてくれます。人のために善いことをしている娘を見て気付くことがたくさんあります。私は見て見ぬふりをしてほうことが多いですが、例えば落とし物を届けたり、ゴミを拾ったり、どんな小さなことでも善いことを、社会のため、人のため、家族のため、自分のために行いたいと思います。

名古屋営業所 営業部 M.K

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