致知3月号感想文 木鶏会

2021年3月18日
テーマ「名作に心を洗う」

今月の『致知』特集のテーマは「名作に心を洗う」です。コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい社長推薦優良感想文を掲載いたします。
 

社長推薦優良感想文

テーマ:『成長するには』
 
 「従っていたり答えを簡単に出せない状況が一番「筋力」を必要とする」と齋藤氏が語っている。私は大学時代、金属材料の研究をしていた。金属合金を作製し、その強度や耐食性を調べるといったものであるが、合金に使用する金属の割合や種類を延々と変えながら続けていた。全く良い結果が得られず、担当教授に辞めたいと言ったところ「悩んでもがいている今が、今後の人生にも役に立つと思うからもう少しだけやってみないか」という言葉をもらった。最終的に求めていた結果は得られなかったが、研究は卒業までやり遂げた。齋藤氏と大学時代の私の教授は言葉は違えど、同じ事を言っていると思う。何も従っておらず悩んでいない時は頭を使って考える事もなく成長しない。やはり考えて、考えぬいた時に得られるものがあると思う。
 
本社 技術部 大宅
テーマ:『体験的読書のすすめ』
 
 小学生の頃から、国語の授業や夏休みの読書感想文は苦手だった。でも、本を読むのは好きだった。それは今も変わっていない。今回の対談記事を読んで、これまでの読書体験が、今の自分にどう影響しているかを初めて考えてみた。これまで、古典、 現代小説、ファンタジー、時代小説、 エッセイ、図鑑、 地図… 興味の赴くまま沢山の本を読んできた。子供の頃は、見たこともない国や情景、人や物、知らない言葉…想像力をこれでもかと膨らませて読んでいたように思う。やがて、沢山読むほどに、その想像力は知りたい!見てみたい!という欲求に変わり、探究心を満たすための行動へと繋がっていった。北海道、京都、アフリカなど知りたい事がある場所へ足を運んだ。友は「行動力がある」と評してくれるが、本人的には単に、知りたいから行動しているだけなのである。こんな風変わりな行動力を持つ自分があるのは、本が導いてくれた結果なのかもしれない。この探究心や行動力を失うことがないように、この先の人生も本と共に歩んで行きたい。まずは、子供の頃読んだ本を読み返そうと思う。大人になった自分がどう感じるかが楽しみだ。
 
本社 技術部 米倉
テーマ:『体験的読書のすすめ』
 
 私は毎日必ず朝起きたら本を1頁だけでも読む様にしています。もう20年以上続く習慣です。でも読まなかった日はなぜか1日もやもやするのです。それが今回の記事を読んで「沈潜」という言葉を知り、私の感覚にピッタリだと思いました。深く潜って読書をする、という事は自分を知る、深く物を考えられる貴重な体験です。それを朝行うのは心を落ち着かせる効果もあったのだなっと改めて気づきました。ただ最近読んでいるだけでは駄目だなと思う事がありました。先日、設計の仕事をしていて図面通りに出来た納期も余裕があると満足していたのですが、門田次長に見ていただいたところ図面の見易さ、工事のし易さ、車の走り易さ等色んな事を指導していただき、きんそくの経営理念にある”お客様の満足を得ることを使命とする”事の意味をきちんと理解出来ました。指示された事だけをこなすのではなく、その後に続く工程を考え次へのバトンタッチがうまく出来てこそのきんそくの理念であり朝の唱和をただ読むだけではなく自分に落とし込んで仕事に臨みたいと思います。
 
和歌山支店 技術部 河合
テーマ:『特集 名作に心を洗う』
 
 以前、自分が仕事をしていく上で部下を持つにあたり、読んでおくように。と「課長12ヶ条」を今中部長に頂いたことがありました。なるほど、考え方次第だと思うことや目から鱗のことが沢山書いてあり、その中で特に印象に残ったのが「その人の人生は入社して3年で決まる。出た大学は関係なく、上司次第だ」という言葉でした。確かに、日本はまだまだ学歴社会の面がありますが、社会人になった時に思ったことは「今まで勉強してきた知識は殆ど使わないな」ということでした。私が22歳の時に入社した部署が経理部だった為かも知れませんが、正確性や集中力、生真面目さが大切に感じ、良い先輩や同期に巡り合えるかにもよると思います。諸事情でその会社は退職しましたが、今まで自分は悪い上司に当たったか?と聞かれるとそのようには思いません。自分が熱心に真面目に質問すればその分、上司も丁寧に親切に対応してくれました。もちろん全てがそのような関係性ではなく、上司も人間だ。という言葉もよく聞きます。実際、いま2人同時に指導していて全く異なるものだと思います。今後は、相手の人生を変えてしまう可能性があるという高い意識を持ち、最終的に皆のベクトルを合わせる指導ができる人になりたいと思いました。
 
きんそく建築測量 桂
テーマ:『体験的読書のすすめ』
 
 商品開発段階で新技術を導入する時、その新技術はまだ経験もないしうまくいくかもわからないし、それでもやってみて上手くいった時、なんと良い気持ちだと感じた事がありました。何かを成功させようとして、失敗が続いた後やっと上手くいくと満足感があります。もちろん、その次に新たなチャレンジが始まるのは分かっていますが、最初からパーフェクトになるわけではないかもしれないですが、今の自分のベストでやるのは大事だという意識があれば良いと思います。その上手くいった時なぜ良い気持ちだと思うかというと、その新技術を導入するのに何回も何回も考えたからです。もっと簡単な方法はありますが、でも開発するものの将来のメンテナンスや発展性など考えると、その何回も考えた方法の方が良い方向だと思うのです。「どうしたらいい」その質問から始まり、後は答えを探すだけです。答えを見つけるまで悩めば悩むほど、良い答えが出ると思います。
 
経営企画本部 アンドレ
テーマ:『特集 名作に心を洗う』
 
 30期に入り「第30期経営計画書」が従業員に配布された。とても重い。今回30期の経営計画書作成のお手伝いをさせて頂き、奥野社長の従業員に対する想いを感じる事ができました。今回の経営計画書は計画や方針だけでなく、参考資料まで掲載されている。どれも経営や物事の考え方のヒントになるものばかりで、一冊にまとめられた経営の教科書のように感じた。完成まで何度も何度も修正が入り、社長が従業員のためにと一切妥協せず打ち込む姿に、私は内容のことでは力になれませんが良い「経営計画書」をつくりたいと心から思いました。どんな本でもそこには制作者の伝えたい想いがある。この「経営計画書」を一人で読んだ時と、社長・副社長の解説を聞いて読むのとでは内容が全然違うように感じた。まだまだ理解が足りないと痛感しました。悩んだとき、迷った時に「経営計画書」を開き常に「計画書」に基づく行動を取り、30期が終わる頃には自分に落とし込めているようになっていたい。そのために今期は勇気をもって行動に変えていく力を付けていこうと思う。
 
経営企画本部 日高