致知2月号感想文 木鶏会

2021年2月18日
テーマ「自靖自献」

今月の『致知』特集のテーマは「自靖自献」です。コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい社長推薦優良感想文を掲載いたします。
 

社長推薦優良感想文

テーマ:『7000人の小児の命を救う中で見えてきたもの』
 
 今回この文を読んで、人を教え導く上で普段私が考えている事と似通った事を高橋先生や横田管長がおっしゃっているのを見て、自信が持てまた。まず、緊張しすぎないようにする。私も兼ねてより現場で笑いがあっても良いと思ってまいりました。仕事でも何事でも不必要に緊張しすぎると体が硬くなり普段出来ている事が出来なくなるモノです。ですので私は(状況にも因りますが)出来るだけ場を和ませて緊張せずに仕事を進められるように場をつくるようにしています。しかし余り緩み過ぎる(緊張感がなさすぎる)と観察力や集中力が切れ逆に上手くいかない。この塩梅が本当に難しいのです。高橋先生や横田管長がおっしゃるように私たちの世代が若かりし頃は技術は目で見て盗んで覚えると良く言われました。そして時間の許す限り没頭する事が出来ました。幸か不幸か今の子供たちはそれが許されません。すぐに音を上げるから無理をさせられない。追い込まないようにしている。とは良く聞く話です。しかし中には自ら率先して時間を惜しんで技術研鑽に励む子もいます。 そう言う子たちの中から次代の「きんそくマン」が生まれるのでしょう。私も時代の「きんそくマン」を育てるべく、自らを靖んじ、自分の持てるものを次代の子たちに献じる為、今後も仕事に没頭したいと思います。
 
本社 技術部 新井
テーマ:『特集 自靖自献』
 
 自ら靖んじ自ら献ずる。自ら靖んずるとは心の平安を保つこととある。忙しい時、思い描く生活ができていないなと感じる時、心はどうしても荒み廃れてしまう。そういう時だいたい身の周りが散らかり「あぁ、今 心が荒れている」 と気づく。こういう時はもう何をやっても悪循環でいくら食べてもいくら寝ても状況は変わることはない。心が変わらなければ何も変わらない。どうやって心を変えればいいのか。私は何度か嵐山の天龍寺へ行き写経をしたことがある。ただ無心に経を書写するのである。ただそれだけのことだが書写し終えた時には、スッキリし心は安らかになっている。座禅なども同じだと思うが、無心になり静けさの中で自然と姿勢も正され、頭が冴えるのだと感じる。こういった、自分の心を平安に保つ方法を一つでも知っていると気持ちも楽になる。きんそくに入り、清掃もそのひとつと気づかされる。いかに真剣に挑むか。無心に清掃に励み仕事をする。そして自献、周囲に安心を与えられるよう、30期は自らの人間性を高めるため、一心不乱に清掃に励みたいと思う。
 
本社 技術部 濱野
テーマ:『特集 自靖自献』
 
 コロナ禍にあって奮闘されている京都の企業へ向けて応援メッセージを書き伝えようというキャンペーンに昨年友人たちと参加した。担当させていただいた会社や団体のお働きやコロナによる影響、ご苦労に思いを馳せペンを進めた。改めて、社会は様々なお仕事で成っていて多くの働きが必要なんだ と支えられているのだと感謝が深まった。今回の記事の中で「ありがとうの積み重ねが人を輝かせる」という言要があったが、今までお伝えできていなかった感謝の気持ちが少しでも伝わりお力になっていればと願う。部署においては宣言延長やテレワークなど、感染防止策を強化しながらも生産性向上グループとして、目標をしっかり掲げ、仕事に集中できるように整えていただいている。この時勢にあって安全を守りながら職務にまい進できることは普通のことではないように思える。この環後も多くの人に支えられていることを感謝し、自靖自献に努めたいと思う。
 
本社 技術部 小倉
テーマ:『特集 自靖自献』
 
 前職でのことである。納期が迫る中、元請け様の担当者が来社された。私たち社員は、ただただ真剣に作業に向き合うしかなかった。この来訪によりそれまで以上に緊張感を持った。と同時に、情けなさも覚えた。元請け様にご足労いただく程に相当なご心配をおかけしている。「あの時は本当にハラハラしました」。お酒も手伝い高揚しながら担当の方は仰った。もう笑い話になるくらい時間が経ってからのことだ。元請け様は気を揉み、ただ納品を待つしかなかったのだ。「人に安心を与えなさい。人に安心を与えることは君の信頼を築く」松下幸之助氏の言葉だそうだ。そういうことだったのか、と思い当たる。私を含め、納品後の我が社の雰囲気は、達成感に満ちていた。これまでにない大きなプロジェクトが舞い込み納品することが出来たからだ。その一点だけを喜んでいたが、ビジネスは甘くはなかった。そのプロジェクト以降、元請け様からお仕事をいただくことはなかったのだ。私達がしなければならなかったことは、元請け様に「頑張っています」という姿をお見せすることではなく、「任せておけば大丈夫」とご安心いただくことだったのだ。方法、段取り、どれも、お客様は勿論、社内にも不安感を与えるようではならない。 仕事はあって当たり前、信頼は初めから揺るがずにあるもの、という錯覚は絶ち、自らが安心を与えられるようになり、信頼を築いていきたい。
 
本社 技術部 玉田
テーマ:『セピア色の心を瑠璃色に染めて』
 
 竹ノ内さんが歩んでこられた人生の最初の思い「自分がいなければ」という言葉が非常に重く感じました。何をするにも常に人に気配りをし、相手の目を見ながら生活をしていかなくては自分が生きていけない時代だったと思います。そんな中でも家族の優しさとご自身の献身な努力で家族を持ち、更に会社を興し、ご自分と同じ障害のある方々親交もあって、様々な業界で成功されている事に感銘いたしました。私の息子も軽度の知的障害があります。先日、無事に成人式に出席する事もできました。何よりも一番欲しかったスポーツカーも昨年の年末に購入しました。何か目標を持つことで自分自身のモチベーションが高く持てる。これが今「生きている」という実感が出てくるのではないかと思います。どんな小さなことでもいいと思うんです。夢を持ち、ひとつひとつ実現していく事が大きな財産となり、誰にも負けない力となっていくという事です。「自靖自献」という言葉通り、全ての人達が一生懸命働き誰かのために役に立つ先の言葉に「ありがとう」という言葉を積み重ねた人生を送りたいです。
 
和歌山支店 技術部 元田
テーマ:『特集 自靖自献』
 
 安心。まさに今の私が願って止まない、喉から手が出るほど望んでいるものだ。始まりは、明日の命の安全が欲しくて今の生活を選択したこと。それが正解か誤りなのかは判断できないが、当時6歳と4歳だった子供達もなんとか20歳と18歳まで迎えることができた。明日の命の心配はなくなっても、今度は1ヵ月後の食事を心配する日々、それが無くなったかと思えば1年後の生活が心配…と、結局いつも不安がついて回る。これ以上どうすればいいのか、どうしろというのだと、神様に八つ当たりのような質問を投げたりもした。安心が欲しくて、与えてくれそうな人や場所を無意識に求めたり、本や雑誌の中に答えを探していた。しかし、致知を読み、フィロソフィで学ぶうち、そもそもその考え方が間違っていることに気づいた。選択してきたのは私。不安を解消できるまで努力できなかったのも私。それだけの行動が足りなかっただけのこと。毎日食事ができる。暖かい布団で眠れる。27歳の時の私が何より欲しかったものは、今ちゃんとここにある。私の不安は私自身で作り出したもの。それは私が行動することでしか解決しない。とても単純なことだった。するすると不安が解け、心が楽になっていくのを感じる。今この時にこの題材に出会えたこと、それに気づかせてくれたことに感謝しよう。これからは、周りに安心を与えられる人間になりたい。安心が信頼を築くなら、その先に続くたくさんの人との縁も繋ぎたい。それにはとにかく行動あるのみだ。
 
和歌山支店 管理部 今里
テーマ:『セピア色の心を瑠璃色に染めて』
 
  私は以前、障がい者施設で職業指導員をしていた事がありました。今回の記事を読み共感するところも多く、その時の事を思い出してなつかしくもあります。私が勤めていた施設では、軽度の人から重度の人まで20人程いたのですがそこではタオルをたたむ仕事・土の入ったポットに種を入れる仕事・缶をつぶす仕事など土の入ったポットに種を入れる仕事では真ん中に植物の種を入れる作業なのですがうまく真ん中に入れることができず何度も何度も練習をし、出荷できるまで根気よくやるのです。その一生懸命さは本当に関心しました。できない事を悔しがり涙を流しながらも決して止めようとせずやり遂げようとする姿勢に私は何度も驚かされました。私ならきっと途中で投げ出しているかもしれません。みんな働くことが大好きでニコニコといきいきと毎日を過ごし輝いていて、今を一生懸命に生きてる。私はみんなを見て、自分は一生懸命に生きているのだろうか?と考えさせられていました。努力・根気・やさしさ・やりがい、その他にも本当にたくさんの事を教えてもらっていたように思います。彼や彼女たちに教えてもらった事を思い出し、今を一生懸命に生きて輝けるように頑張っていこうと思います。
 
和歌山支店 技術部 鳥羽