イベント情報

致知8月号感想文 木鶏会

2024年8月30日
テーマ『さらに前進』

今月の「致知」特集のテーマは「さらに前進」です。
コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい代表推薦優良感想文を掲載いたします。

代表推薦優良感想文

テーマ:『さらに参ぜよ三十年』
 
きんそくに入社し、致知を読むようになり、栗山監督と横田管長のお話を目にすることが増えたが「今回の対談の中で「信」、「信じ切る」ということについて語っておられたことが印象深かった。「私の前職の会社では「相互信頼」という言葉が社是のメインキーワードとなっており、前職時代は人事関係の仕事も長かったため「信頼」「相互信頼」ということについて考えることが多かった。創業者の考えは、まず自分が相手を信じ切らなければ、相手に信頼してもらえない、自分が信じ切ることができれば、きっと相手も信頼に応えてくれるようになる、というものだったが、創業者の関わりが薄くなるにつれ、「相互信頼だから後はよろしくやってちょうだい」といった感じで、「相互信頼」という名を借りた、責任を不明確にするケースが散見された。きんそくの従業員教育は素晴らしいと思うので、創業の精神を今後いかに繋げていくかということはきんそくにとっても重要な課題ではないかと考えている。私なりに、きんそくが良い部分を継続していくことに協力していきたいと思うと共に自分自身を日々進歩させるべく取り組んでいこうと思った。

本社 管理部 N.H
テーマ:『さらに前進』
 
この記事を読み己を修めるのに終わりはなく学び続けなければならないと感じた。最近になって学生時代に『致知』に出会っていればどれほどまでに人生が変わっていただろうかと考えることがある。日々の大切さや心の在り方などもっと若い時に知っていればと思う。 近道があるわけでもなくただただそのことに何十年も人生を賭け極めていく。その結果極めたものを通して世のため人のために貢献する。ただひたすらに真っすぐに努力することでたくさんのことが見えてくると思う。これから先、定年まで働くとして40年以上もある。まだまだ先は長いが学ぶべきことはたくさんある。法人税等の税法や会計基準の改正など日々の自己研鑽の積み重ね、 人間学を学び心を磨いていくことで人生をよりよくしていく。 まずは日々自己研鑽。それを習慣化させる。自分にとってのあたりまえの行動とする。誰に見られても恥ずかしくない背中、だれかから目標にされるような人間になる。自分よりも後の世代に繋いでいくことでもっと日本をよくしていきたい。

本社 管理部 K.S
テーマ:『愛の力が人生の試練を乗り越させてくれた』
 
うちの長男はファロー四徴症と言う先天性の心疾患を患っていました。出産の翌日に担当の医師から両親揃って来てくださいと言われ、疾患の事を聞かされた日、夫婦そろって泣き崩れたのを今でも思い出します。出産後、1か月ほどして、西先生とおっしゃる高野山のお坊様とお話しする機会がありました。今でも思うのですが、この出会いがうちの子供の運命を変えたと思います。偶然にも西先生のお孫さんも家の子と同じファローで、大阪の循環器病センターに掛かっているとおっしゃられたのです。その当時、小児心臓外科は東の東京女子医大、西の循環器病センターと言われており、その分野の双壁でした。西先生はその場で紹介状を書いて下さり、そのお絡を持ちまして家の子も循環器病センターで診て頂くことが出来ました。今でも元気に過ごしております。山崎さんもいろいろな方に助けられて音十愛さんの成長につながったとおっしゃっています。家の子も不思議とそうでした。保育園の年長の時に、たまたま私の試合を見に来て、後のオリンピック銅メダリストのアンチャンリムと会って自分が通う柔道教室に誘われ、また中学、高校の時は素晴らしい柔道の師と会え、府下大会でもそこそこの結果を残せました。全て周囲の方々の助けを頂けた結果です。西先生も人との出会いは疎かにしてはいけない。大切にしなさい。とおっしゃれていました。私もきんそくに入社し多くの方々と出会い、時に助けていただき、時に支えあい成長出来て来れました。きんそくで成長できた、その御見を、私は時代の若者たちに返していきたいと思います。自分が教えた子たちが力を発揮し、成長する事が会社の発展に寄与すると信じているからです。その思いを胸に、これからも仕事に励みたいと思います。

京都支店 技術部 S.A
テーマ:『さらに参ぜよ三十年』
 
先月、身内の手術のために高槻の総合病院に2日続けて通った。その病院は手術付き添い者用のスペースは無いため、指定された売店前の待合いスペースで待機していると、小さくカチカチと音が聞こえてきた。横を見ると80代くらいのおばあさんが売店で買ったであろうハーゲンダッツアイスの蓋を開けるのに苦戦していた。「ご迷惑じゃなければ開けましょうか?」と声をかけると、「お願いしてもいい?年取るとこんなのも開けられなくなってねぇ」と恥ずかしそうに笑う姿に小さな違和感を覚えつつ外蓋を開けるとさらにフィルムが貼ってある。「これも取っちゃっていい?」と念のため確認してからフィルムを剥がし、やっと現れたアイスに2人で笑顔。すぐ傍のごみ箱に蓋とフィルムを捨てにいくと、遠いところまで捨てに行かせてごめんねと恐縮されてしまった。ほんの5mほどの距離が、立ち上がるのも歩くのも時間がかかる年配者には遠い距離になるんだと知った時、先に感じた小さな違和感の正体が分かった。年を取ることは恥ずかしいことじゃないのに、恥ずかしいと感じさせてしまう世の中が駄目なんだと。せっかく美味しいアイスなんだから、もっと簡単に開けられる仕組みにすればいいのに。売店の入口にゴミ箱があればいいのに。「もっと気楽に周りに助けを求められる社会であってほしい。年を重ねることは素晴らしいことだと広まってほしい。この残念な今の状況にしてしまったのは私たち日本人全員。良い社会に変えられるのも私たちしかいない。本文中の「姿勢を意識する」くだりで “ならば自分から動きなさい”と言われているように感じた。幸い、きんそくにはそういったことを学べる環境がある。頭で学ぶだけじゃなく、臆せず自分から意識的に動く。大事なのはそれだけ。見て見ぬふりだけは絶対しないと決めた出会いだった。

和歌山支店 管理部 M.I
テーマ:『さらに前進』
 
入社して6ヶ月、ここ最近は自分でもびっくりするぐらい仕事に対しての貧欲さや興味が湧き出る毎日を過ごしている。それは現場に参加させて頂いてからだ。まだ寝ている時間から荷物を積み、車の中で現場の色々な話を開き、他の業者様と一緒に朝礼をするあの一体感と、気合の入ったおっちゃん達と「ご安全に」を言うときの気合の入る感じを受け、ヘロヘロな自分と対照的にアイアンマンのような強靭な精神と肉体で作業をこなしていく班長にただただ尊敬し、現場を見回した時のそれぞれがそれぞれの役割をこなし、こうやって人々の毎日の安全が守られている事を感じられる事は楽しい。自転車でも車でも現場や看板や、橋脚にしか目がいかない自分に引いているが、それが現場を通るたびに「ここはきんそく入った事ある」と教えてくれる技術の皆の嬉しそうな誇りをもった顔を見ているとより営業に熱も入る。最初は現場も知らない営業が嫌で現場参加を希望したが、こういった机上では分からなかった事を経験させて頂き、自分の中での芯がより太くなり、いち「きんそくの社員」として、いち「人として」前進出来ている実感がある。来月、また改知を読む事で感じる事が広がるよう、前進を止めず日々進んでいきたい。

京都支店 営業部 C.W
テーマ:『愛の力が人生の試練を乗り越えさせてくれた』
 
昨年の感謝祭でのことだった。 奥野代表が各テーブルを順番に回ってくださり、「要望でも何でも、言ってください。何かないですか。」 と声をかけてくださった。今までの私だったら、きっと何も言えずに終わってしまっていたところだと思うが 「思い切って「パートさんがすごく頑張ってくれていて、いなくなったら困るような存在です。 「パートさんの待遇を考えてくださると、とても嬉しいです。」とお伝えさせていただいた。そして今期が始まると、パートナー社員という新しい働き方の区分が増えていることに「目を丸くして驚いたのは言うまでもなく、すでに同じような声があったのかもしれないが そのスピードと、一社員の声を聞き入れてくださったというありがたさでいっぱいだった。そこにはいつも代表がおっしゃっている「愛と誠と調和」それが詰まっていると感じずにはいられなかった。 アルバイト入社だったきんそくで、パート社員、一般社員、技能職とステップアップさせていただけるとは入社時には夢にも思わなかった。いろいろなことにチャレンジさせていただいて責任は代表のものとおっしゃっていただける、そんな会社で働かせていただけることに改めて幸せを感じている。 この先、試練は幾度となくやってくると思う。 しかし、どんな試練が与えられようとも、きんそくでなら乗り越えていける気がする。

東京営業所 技術部 K.T
テーマ:『さらに前進』
 
子供の時から「知識は永遠の輝き」を何回も教えてもらいました。その考え方を持って毎日毎日一生懸命勉強しています。彼(私の主人)に出逢ってから私の考え方が変わりました。時代に遅れないように自分が持っている技術や知識をアップすることが必要ですが、生涯人格を高める事も大事です。彼は人生や輪廻についての本が好きです。彼が本を沢山買ってくれて「毎日寝る前に1~2ページを読んで、一冊読み切ったらプレゼントをあげるよ」と何回言っています。最初の時、あまり興味がなかったのですが、ちょっと読んでみて面白かった。人生の本を読めば読むほど前より自分の視野がちょっと広がったと感じました。色々な事も理解できました。これから毎日頑張って本を読むようにしています。

京都支店 技術部 I.G
テーマ:『さらに前進』
 
最近ドラフターのためのウェビナーに参加する機会がありました。面白いことに「自分のためになることではなく、人のためになることをいつも優先しましょう」と、人としての基本的で大切な原則を基に始まりました。人のため、ドラフターができるその相手とは……? 元請けのお客様だけでなく設計者、施工者、積算者、そして将来のユーザーやメンテナンス者にも思いを馳せました。ドラフターが扱うフェーズが過ぎたとしても何かしらの形で影響を残します。自分の役割、仕事は小さいから…などと思うことなく、大切なチームの、ずっと続いていく大切なプロジェクトの、大切な仕事をしているという意識を持つよう気づかされ ました。バタフライエフェクトという言葉もありますが、一人一人の行動が思いもよらぬところで大きな影響を与えることがあるからです。まずこの職業を俯瞰的に観察してから、自分が求められている役割について、そのために自分の気質やスキルをどう上げることができるか考えることができて有益な時間でした。問題にぶつかると、また年齢を重ねると学び続けることはもちろん、同じパフォーマンスを発揮し続けるのも難しいのではと感じてしまう事があります。そんな時には今回の学びをすぐに思い出してギアを入れて前進することができるようになりたいと思います。

京都支店 技術部 A.O

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