建築測量

境界測量（事前）

計画地の境界点を調査・測量し、設計図面との整合を確認します。
求積図を作成し、面積との差も確認。

• 公共基準点より確認（座標確認）
• 既設境界点より確認（相似形確認）

亡失している境界点の仮点復旧を行います。

建物位置出し

設計図に基づいて、建物位置を現地に明示します。
主として、境界点からの距離の整合性を確認します。
標高（ＫＢＭ）も確認し、施工地に設置します。
設計立会にて、ゴーサインが出た後、Ｘ軸Ｙ軸の通芯のニゲ点を設置します。

杭芯・山留位置出し

土工事準備の為、各設計図面に基づき、

• 杭芯
• 山留

の位置を現地に明示します。

墨出し

躯体工事において、基準となるＸ軸Ｙ軸の通り墨を、基準墨として、コンクリート上などに設置します。ニゲ墨など、現場のご要望に合わせて、基準となる墨を現地に設置します。

建方

Ｓ造、ＳＲＣ造の施工において、鉄骨の建直し時に、座標管理にて精度確認を行う場合に、相番します。
ＴＳを用い、座標による三次元計測を行い、mm単位の施工をサポートします。

境界測量（事後）

建物完成後、外構工事後に、必要となる境界の仮点を設置し復旧します。
境界標として、アルミプレート、コンクリート柱など、ご要望、現地状況に合わせて設置します。

建方キング（システム）

きんそく自社システムで、建方相番のサポートシステム。
基準点確認、鉄骨柱の設計値の計算を事前に行い、建直し時の計測をスムーズにできるシステムです。
現地の計測の生産性向上に寄与できます。