イベント情報

致知10月号感想文 木鶏会

2025年10月31日
テーマ『出逢いが運命を変える』

今月の「致知」特集のテーマは「出逢いが運命を変える」です。
コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい代表推薦優良感想文を掲載いたします。

代表推薦優良感想文

テーマ:『終わりなき旅路をゆく出逢いと挑戦の軌跡』

先月、母の突然の体調不良により、一週間で二度も救急搬送される事態となり、それまでの日常が一瞬で変化した。幸い命に別状はないとのことだったが、症状が出だすと意識を失い全身痙攣も起こすため、自宅安静中も目が離せなくなった。勤務状況に関して専務に相談させていただくと、「申し訳なく思わなくていい」と言ってくださり、非常に救われた。さらに、KGLJは「WEB説明会は自分が代われます」と連絡をくださった。ご自分の方がお忙しいのに、その2時間を捻出するのは大変なはずなのに、「あーもう大好き」としか思えず、泣いた。その心遣いが沁みた。とにかく今を乗り切ろうと思えた。普通なら、こんな時はとても大変なんだろう。でもきんそくなら、「ダメと言われることは絶対にない」と安心できた。ここの信用は働き続ける上でとても重要だと実感した。「きんそくなら大丈夫だから」と何度母に言ったか分からない。その間周りの仲間には迷惑をかけてしまったので、また元通り働けるようになったら全力で仕事して恩返ししよう!と誓った。出勤しても残業ができず、限られた時間しか働けないもどかしさに焦ったが、そこでこれまでの自分の意識の甘さを確認できた。今までは「今日中にこれを終わらせる」と考えていたのだろう。「何にどれだけ時間を充てるか」を深く意識できていなかった。これではいくら工夫しても生産性は上がらない。こんな時だからこそ自分で気づけた問題点だ。さっそくこれまでの仕事の順番を変えた。転んでもただでは起きないなぁと自分に感心しつつ、きんそくに出逢えた自分の強運に感謝して、次は自分が周りの助けになるぞと前を向く。これから先、誰に出逢っても「きんそくだから仕事が楽しくて、会社を好きでいられる」と自信を持って伝えたい。

和歌山支店 事務G A.I

テーマ:『出逢いが運命を変える』

本文の終わりにあった、自分のレベルが低ければその出逢いを生かせないという一文が心に残った。新しいことにたくさん携わらせていただいている中で、時々感じていたことだからだ。例えばお客様が施工方法や施工手順について悩まれているとき、言語化できない懸念点がたくさんあるのだろうということは分かるが、やはり第一線で現場を動かしているような方々と自分の知識では雲泥の差がある。積極的に質問し、お客様の悩みに寄り添えるよう、努力してはいるが、もっともっと学びを深めてレベルアップしたいと強く思う。最近あった出来事で、営業との連携が悪いとご指摘をいただいたことがある。営業には伝えているのに聞いていないの?と。そういったことが何度かあり、ついにはK次長が謝罪に行かれた。測量の段階から不満に感じていたようで、打合せに伺ったところ、きんそくには期待していないとはっきりと言われてしまった。正直とても悲しかった。成果を作成するにあたって、お客様がどういったものを期待しているかを入念に打合せ、ヒアリングした。成果が完成し実際に成果説明に伺ったとき、内心びくびくしていたのだが、とても喜んでいただけた。その後は和やかに世間話をしてくださり相談や要望を伝えてくれるまで信頼回復に至った。しかし、BIM/CIMだけが評価していただいても、何の解決にもならないと思う。会社として受け止め改善に向かってほしい。きんそくへの不満を聞いたあの一時間。お客様にとっても自分にとっても二度と訪れない時間であることを切に願う。

和歌山支店 技術部 S.N

テーマ:『信じる心が運命の扉を開く』

この対談を読み子供2人が通った幼稚園へ音楽を教えに来てくださっていた先生のことを思い出した。先生は幼児・児童に音楽を教えるため、関西の幼稚園、小学校を回っておられるような方だ。小さな子どもたちに「元気な声で」と指導すると、しばしばメロディから外れてしまったり、叫ぶような声になってしまうことがある。そのため先生は、園の先生方や保護者に対して「『元気な声で』とは言わないようにしています」と説明されていた。では、どのように伝えるのか。それは「きれいな声で」という言葉だった。この一言で、子どもたちは自然とファルセットも出せるようになるという。今思えば、私はこの先生から、「相手の理解度や成熟度に合わせて伝え方を変えることで、本質を正しく伝えられる」ということを教わっていたのだと気づいた。きんそくフィロソフィを学んだ今だからこそ、その意味を深く理解できる。また、この幼稚園では、私は保護者として園の先生方に育てていただいたと感じている。年少のころ、言葉をあまり発しなかった我が子のことを気にかけ、福祉の支援につながるよう背中を押してくださった。さらに、私が感情的に子どもに接してしまうことを、「お母さんが喜怒哀楽を子どもたちに教えてくれているんですよ。私たちのように何でも笑顔で接していたら、ロボットのような感情のない子になってしまいます」と肯定してくださったことも忘れられない。発話を促すために、園と福祉の先生が連携して支援してくださったことにも深く感謝している。現在、娘は不登校の状態にあるが、「戻れるなら幼稚園のころに戻りたい」と話す。当時の温かい人との関わりがあったからこそ、今「高校デビューしたい」と言いながら少しずつ勉強を始めているのだろう。希望する高校に進学できるかは分からないが、きっとまた新たな素敵な出会いがあると信じ、彼女の挑戦を心から応援したい。

本社 管理部 M.S

テーマ:『出逢いが運命を変える』

きんそくと出逢った事で、仕事で様々な現場事務所で働かせていただき、その現場で出逢った人達の中には今でも交流がある人も居ます。また本社、営業所、現在所属している部署でも仕事を通して様々な出逢いがあり、その出逢った人達は私を成長させてくれた大切な存在です。数年前に建築測量の事務所の移転先が、Mira-Jになり近鉄の最寄り駅から事務所までの距離を自転車で通う事になりました。その時私は一つの目標を立てました。「毎朝できる限り挨拶をしよう!」駅近くの地域の方・交差点の見守り委員の方々・警備員の方々・事務所付近の地域の方々など毎朝挨拶する機会があれば挨拶をして通勤していました。改めて挨拶を交わしている人を数えたら12人の人達と挨拶を交わしていました。今では向こうからも声をかけて下さる様になりました。出逢いの形は思い出すと、偶然そこに居合わせたから出逢う事ができた人達や、自分が望んで取った行動での出逢いなど実にさまざまですが、その出逢いを大切にしてこれからも仕事や人生に活かしていきたいと思います。

きんそく建築測量 技術部 J.S

テーマ:『終わりなき旅路をゆく』

対談をよみ、体育会系でとても読みやすく興味がわきこの記事を選んだ。皆が嫌がる・避ける仕事を率先して行うことで自分の道が広がるという印象を受けた。私もきんそくに入社して今月で6年目となる。有難いことに一通りの事務の仕事はできるようになった。ただただ日々の業務・目の前の仕事に取り組んでいました。Sさんが入社され一緒に仕事に取り組んでいる際に貪欲な姿勢・常に前向きな姿勢にものすごく刺激をうけました。そこから今あるだけの仕事をするのではなくいかにきんそく・建築が良い方向に向くには何をすればよいか考えるきっかになりました。そこから仕事を分担するようになり手が空いた時にはT所長やWGLJがスムーズに営業活動ができるように先回りして仕事やデスク周りの整理など率先して行うようにしてきた。ほんのささいなことかもしれないが建築として全体をもりあげるには細かい気配りも必要かと思った。今後もっと全国的に活動の場を広げていくと思うので私たちにできる営業へのサポートを最大限に行い、円滑に仕事ができる力になれるよう最大限日々尽力していきたいと強く思った。

きんそく建築測量 事務G R.N

テーマ:『出逢いが運命を変える』

きんそくに入社して、早くも8年半が経った。これまで働いてきた会社や環境では出逢うことのなかった、次世代の人たちとの関わりも、最近では少しずつ増えてきているように感じる。新しく導入したレーザードローンは精度が安定せず、思うようにいかない日が続いた。若手の現場班と「どうしたら精度がよくなるか」と試行錯誤するなかで、現場から戻って疲れているだろうし、いつも忙しそうにしている私に話しかけるのにはきっと勇気がいったはずだ。そんな中で、「解析の仕方を教えてください」と言ってくれたその瞬間、一緒に頑張ってくれようとするその姿勢に感動しかなかった。帰るのが遅くなっても構わないと思い、ったりする。ある日、プレゼントと一緒に付けた小さな付箋のメッセージを取っておいてくれたことを知った。「いつでも見られるように筆箱につけています」と言ってもらい、こちらが嬉しくて涙をこらえた。さまざまな出逢いや機会によって、少しずつではあるが自分も成長しているように感じる。ひとつひとつの出逢いを、これからも大切に生きていきたい。

東京営業所 技術部 K.T

テーマ:『出逢いが運命を変える』

十年偉大なり 二十年恐るべし 三十年歴史なる 五十年神の如し。きんそくは三十四年で今も歴史を刻んでいる途中という事ですが決して勝手に続いてきたわけではない。多くの人が懸命に働いて支えてきた結果だと思っています。当然、今、在職し働いている人が、多くの仲間、お客様との出逢いにより仕事を成立させ、完成させ、その積み重ねで続いてきたのだと思います。アルバイト・協力会社・若手社員から取締役が力を合わせた結果と奥野勝司代表、山田泰史副社長達の人望があり継続出来たし、不況時も乗り越えて来られたのだと思います。現在は、労少なくして、利益を得る事の方が良いとされています。人が少なくなってきて、この職業を目指す人も減少しているため、合理的な考えに到ることは理解しています。ただ、そこには実感も感動も薄い。こんな環境の中、育った人たちが、ピンチを支えられるだろうか?これも、この会社が五十年に向かうにあたり、覚悟が問われる日が来るのかもしれません。致知を読んでいるとそう思えるようになってきました。以前、本社京都支店では、十年〇〇、二十年〇〇、五十年齋藤(一平)という言葉をよく耳にしていました。本文では神の如しという説明でしたが何か納得させられました。

北陸営業所 技術部 H.O

テーマ:『出逢いが運命を変える』

今月号を読みながら思ったこと。大体、成功した人はタイトル通りに、〇〇さんに出会ったことで運命が変わったと言います。そこでこう考えました。運命を変える人に出会うこと自体が奇跡的なことであって自分のように何も成せないまま60歳を過ぎてしまったという事は、良い出会いに恵まれなかったのではないか?こんな自分勝手な発想が湧いてくる。⋯が、さすがに違う事には気づく。この発想、思い自体が奇跡に気付いていない証拠なのだ。自分の歴史を思い返しても思い出される人たちの名前は30人くらいは、すぐに名前と顔が思い出される。アイドルや俳優なんかは思い出せないが⋯。その人たちの中には、気づけていたら奇跡の出会いだったと語れる人物がいたのかもしれない。レベルやステージが違うことはわかった上で、傑物と私の大きな違いは、おそらく奇跡的で運命的な出会いを、心から求めたかのかという問いになりました。人だけでなく本を読むにしても強い意志を持って学ぼうとして読むのと文字列として流し読みをするのとでは記憶にも知識としても脳内に残る濃度が違うのだろう。先月、「きんそく」という修業の場にはいってから出会った大切な人が亡くなりました。人生の転機に出会って共に汗を流し小さく短い期間ではあったが苦楽を共にした戦友でした。本当なら運命を変えるチャンスの出会いだったのかもしれません。その出会いを存分に生かせなかった事を詫びながら、そして出会えたことに「ありがとう」の思いを込めて送りました。「一期一会」、この出会いが運命を変えるものになるかは自分の思いの力の強さであることに気付くことが出来ました。彼は私の人生で会うべき人であったと語れるように、そして彼が私のことを少しは語ってくれるようにキラリと光る出会いはいつでもあることを心して生きていこう。

京都支店 営業部 S.S

テーマ:『終わりなき旅路を行け』

「出会いが運命を変える」は本当にその通りだと思う。15年前にきんそくに私が入社した時に、本社の営業を担当した。その当時はきんそくの技術の信頼は現場所長の間では大きかったが、ゼネコンの事業所の幹部社員の間ではきんそくの名前がいき渡っていなかったように思う。特に、関西の雄〇組内ではきんそくを知る人が少なく仕事もほとんど受注できなかった。そこで、O組OBのT顧問を招聘した。この方が素晴らしい方で、〇組の内部状況を把握でき、営業のやり方を事細かく指導していただいた。私のきんそくでの営業の第1歩はこの方と共に始まった。 その後、ゼネコンのOBの方に次々と15名入社していただき、その取引が増えていくとともにきんそくの名前が各社に知れ渡っていった。どの方も各社で定年まで勤めあげ、確固たる人格と実績のある方ばかり。このような方にまたきんそくで巡り合えたことが私にとって本当に貴重な財産となっている。

営業本部 T.T

テーマ:『出逢いが運命を変える』

私の人生のターニングポイントは2つあります。1つはきんそくに入社し奥野代表に出会えたことです。奥野代表から人間学を学ばせていただく中で、それまでいかに自分が狭い世界で、自分よがりな考え方に囚われていたかを痛感させられた。この学びから日常の考え方や発言も変わり、両親からも、「大人になったな」と言われたことを鮮明に覚えています。2つ目は4年前に京都支店にお戻りになったI部長との出会いです。社会人としてこれからという重要な時期に、営業の基礎を厳しくも丁寧に叩き直していただき、考え方や視野は大きく広がりました。現在も、マネジメントを主軸にご指導いただく日々は、私の成長に不可欠なものとなっています。奥野代表、I部長をはじめ、多くの方々との出会いが私の「今」を形作っています。これからも、全ての出逢いから謙虚に学び、今置かれた環境で全力を尽くす。会社の未来のため、感謝の想いを返すためにも、まだまだ自己研鑽を行い、成長し続けていく必要があります。またきんそくの先人の想いをこれからも私自身が紡いでいきたいと思います。

京都支店 営業部 H.K

テーマ:『出逢いが運命を変える』

私の運命を変えた出逢いについて、考えてみた。それは、小学校の五年六年の担任をして頂いた山本弥寿男先生です。私は、三人兄弟の末っ子、兄とは10才、姉とは6才離れていて、甘やかされて育てられ言うことを聞かない子供でした。小学校に入っても、1年から4年まで優しい女性の先生で、あまり先生の言うことを聞かず、勉強もせず遊び回っていました。そんな矢先、学校で一番厳しくて怖い(今なら暴力教師で問題になっている)山本先生が担任になると聞いて、母は大喜び、私は恐怖のどん底に落ちた気持ちになったのを覚えています。案の定、宿題をしないと言っては鉄拳、授業を聞いていないと鉄拳、掃除をしないと言って鉄拳、その当時、悪ガキだった4人は、性格が変わるほど叩かれました。でも、先生の鉄拳は筋が通っていて、痛かったけど腹は立ちませんし、少しずつ叩かれないよう努力するようになりました。先生は、みんなが気持ちよく学べるように一番綺麗な教室にしようと、先生が筆頭になって掃除され、6年の時には、私たちの教室だけ二足制になったほどです。それに先生は、全ての生徒に平等でした。違ったことや思いやりのない行動には鉄拳があるが、強い子は弱い子を守り、出来る人は出来ない人に教えるなど友達や人のために行動することがあれば、みんなの前で褒め倒す。また、生徒のいい面を見つけては、伸ばそうと全力を尽くされる。私は勉強が苦手でしたが、勉強したら伸びると鉄拳から励ましに変わりました。先生は若くして亡くなられましたが、同窓会では、いつもよく殴られたなあ、今なら大問題やでと言いつつ、鉄拳してくれたことに感謝して終わります。いくら素晴らしい人と出逢うことが出来ても、その素晴らしさを感じ、自らの人生に取り入れられなければ、出逢いが無駄になる。利他の心という言葉を耳にするたび、山本先生への感謝を思い出します。

営業本部 T.T

テーマ:『出逢いが運命を変える』

先週北陸出張に行かせて頂き、I顧問の言葉が心に残っている。「60歳を超えてから、腹が立つ事が無くなった。嫌な事も全部プラスに変える事が出来たんだ。」とそして、「この考え方をもう少し早く出来ていれば人生変わったのかなぁ。」と笑いながら仰っていた。 私は、「友達からも兄弟からもプラス思考だね!」と言われる事が多いが、まだまだマイナス思考になる事がある。ご縁があり、I顧問の奥さまにもお逢いさせていただき、すっごい笑顔だった。常に声が出るほど笑っていらした。自然とその空間は、ブラスの空気が流れ、笑顔をみると人は笑顔になり、幸せな気持ちになるんだと実感した。小さい頃からきんそくには関わっていたが、きんそくで働いてからは、逢った事がない人にお逢いできるタイミングが沢山ある。今回の記事を読んで、私の人生の中で逢うべき人にお逢いできたタイミングだったのかなぁ。と感じ、日々大切に生きていこうと思う。

広報室 K.O

テーマ:『出逢いが運命を変える』

「出逢いが運命を変える」私の心に浮かんだのは、どんな出逢いより早く、どんな縁よりも深く私の人生を形づくってきた「父」という存在だった。「本物の教えは言葉でなく生き方で伝わる」この一文を読み毎朝早く出勤し、夜遅く帰ってきて家事をする、そして私の一日の出来事をちゃんときいてくれてまた朝早く起きる。家族の前で弱音を吐かない、それが父なりの「生き方の教育」であった。「出逢いを”出違い“と気付ける心の準備がある時に縁が動く」私はこれまで私の父を「当然の存在」として受け取っていた。しかし、出逢いを考えるとそれは一度きりの奇跡のようにも思える。血のつながりを超えて、一人の人間として父という人物に出逢えたこと。そのことに気付いた瞬間私は、少しだけ大人になれた気がした。特別な賞をもらうわけでも、誰かに称賛されることでもない。ただ黙々と、外と家で働き続け、家族を支える背中には、どんなものより価値のある教育かもしれない。

京都支店 技術部 K.T

テーマ:『出逢いが運命を変える』

私たちの人生は、数えきれないほどの「出逢い」によって作られている。それは人だったり、モノだったり様々だ。私のターニングポイントとなった出逢いはきんそくだ。当時、様々な企業に就活のエントリーシートを送っていたりする中で、きんそくを見つけました。自分でも調べたりして、自分がたずさわった現場が、様々な人をつないでいく「ご縁」の役割があると感じました。特にそれが強く感じたのが、大阪関西万博を訪れたとき、親等をつれて、自分がたずさわった現場に行ったときなんとも言えない感動を覚えた。また多くの人が笑顔でそこで写真をとったりしているのを見て、現場仕事は辛いこともあるけど、自分の仕事を「誇り」に思うことができました。これからも色んな人やモノに出逢うことがとても楽しみです。

京都支店 技術部 T.S

テーマ:『信じる心が運命の扉を開く』

今回のテーマでは一環として人との出逢い、がモチーフとなっています。チベット仏教では、『弟子が学ぶ姿勢が出来た時、自分自身の課題や問題点が明確になったとき、相応しい師が自然と現れる』と言う格言がございます。私の子供ですが、子供のころから柔道を学ばせていましたが、入学した中学校には柔道部が無く、仕方なく体力増強のためテニス部に入部しました。しかし2年生の時に自ら『全国大会の予選を柔道で出たい」と言いだし、その為に強くなりたいから、別の道場を探して欲しいと頼んできたのです。本当に偶然なのですが、その頃、たまたま京都拘置所の前を通りかかった時に家内が『拘置所の中の建物で子供が柔道をしているのを見た』と言うので飛び込みで拘置所まで出向きお聞きした所、職員の方でボランティアで子供に教えて下さっている方がいるとの事でした。すぐにその方にお取次ぎ下さりお話をした所、大歓迎と許可をいただき、その日の夜から練習に参加する事になりました。その先生がまた、恐ろしいほど口が悪く怖い先生でしたが、熱心さもそれはそれは凄いもので、毎日、日祝関係なし、年末は大晦日まで、年明けは『やりたければ元旦も道場開けますよ』とおっしゃられる位熱意のある先生でした。そのお陰でメキメキ上達し、全国には届かなかったものの、堂々の三位で中学校の柔道生活を終えられました。(余談ですが、準決でうちの子に勝ち決勝に上がった子も同じ先生師事する兄弟弟子でその子が全国への切符を手にしました。) 私自身で言えば前に勤めていた建設会社を退職し一時期、警備会社の営業などを務めましたが、建設業が好きな事もあり、業界に戻りこそしましたが、折からの不況もあり、中々先が見えず、道に迷っている状態でした。そんな時にきんそくと出会い、面接の時には『いつから来れますか?』とのお言葉をいただき、仕事で求められることの喜びを始めて知りました。どちらにも共通して言えることですが、自身の姿勢が大切なんだと思います。これからも自身が学ぶ姿勢を大事に、日々学び精進できるよう、努力を続けたいと思います。

京都支店 技術部 S.A

テーマ:『出逢いが運命を変える』

先月行われた全社営業部会議の夕食会で、表彰の部がありました。営業の方や内勤の方の日々の行動を、客観的に評価するもので、私は集計をさせていただきました。評価項目の1つに、「営業日報の件数」の軸があったのですが、集計してみると、平均で一人あたり300件ほどでした。集計期間が5か月間だったので、単純計算で1日あたり4件ほど書かれていることになります。営業活動と同時並行で毎日これを続けておられることは、並大抵のことではないな、すごいことだな、と思いました。日報を拝見していると、役職を持っておられる方、新入社員の方を問わず、いろんな方の努力や考え、お客様への姿勢が伝わってきます。そんな文章を読むたびに新鮮な気持ちになり、身が引き締まります。こんなに頑張っておられる方々の力になるためには、自分はいったい何ができるのだろう、少しでもサポートしていきたいな、と思います。これからも皆様の姿勢に学びながら、日々を積み重ねていきたいです。

営業本部 マーケティングG M.K

テーマ:『出逢いが運命を変える』

「出逢いが運命を変える」 まさしく私自身の人生である。よき友、よき師、よき書、よき教え、よき道…運命が好転していくことが感じれた。「山高ければ谷深し」高低差も激しくなる。現実を素直に受け取る心構えも少しは出来るようになった。多くの出逢いで心、魂が成長したお陰だ。人生を歩くには教え、「言葉」が必要だ。心に響く、深く入り込む言葉が応援歌となる。常に熱く、熱意のある状態に心があらねば受け取ることができず、出逢いはない。出逢いの質を上げるためにも、”事上磨練”、経営を通じてあらゆる体験を嘗め尽くす覚悟である。

代表取締役 奥野勝司

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