2023年9月15日
テーマ『時代を拓く』
今月の「致知」特集のテーマは「時代を拓く」です。
コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい代表推薦優良感想文を掲載いたします。
代表推薦優良感想文
テーマ:『時代を拓く』
私がきんそくに入社して、1年半が経ち、とても暑かった2回目の夏が終わろうとしている。支店長から事あるたびに、「なぜそんなに頑張れるのか」と聞かれる。毎回「なぜでしょう・・・。」と曖昧な答えだったが、今年の社員旅行の時にやっと自分が納得できる答えにたどり着いた。学生が部活動や勉強をするのと同じで、私も置かれた環境下でやるべきことをやっているだけなのだ。だから頑張っているつもりはないし、強がってもいない。ごくたまに「社会人なっても日焼けしている・・・」と上手く言い表せない複雑な気持ちになる時があるだけだ。この道を選んだのは自分っだから最後までやりきらなければならないと思っている。高校時代、1度ソフトボールを辞めようとしたことがあった。辞めていたらどんな人生を送っていたのか今になれば興味深いが辞めずに続きていて良かったと思う。無我夢中で打ち込むことがあるというのは、周りの理解や協力があってのことで、幸せな事だと思う。まわりの人たちの為にも私の軸をしっかりと持ち、ブレることなく仕事に全力で打ち込んでいく。 京都支店 技術部 A.I |
テーマ:『時代を拓く』
以前若手の社員を連れ出して現場引継を行った時のこと。作業指示を終え、お客様に挨拶をしたところ「あなたが抜けて本当に大丈夫か」という言葉をもらった。確かに当時3年目の班長でアルバイトさんであったが、内容的には問題なかったので、「大丈夫です。フォローはしっかり行います」とお答えした。前の段階で、お客様を不安にさせない言葉であったり振舞いが出来なかった私の力不足である。作業は無事に終了し、班長から終了報告の連絡を受けた後、私からお客様に連絡を入れた。すると今度は「何も問題なかった。現地も分かりやすく明示して、しっかり説明してくれた。どうもありがとう。」という言葉をもらった。「品質や価格で差別化できる商品を開発」と今月の記事にあるが、工事測量の面では中々その差別化を図ることが難しくなっている。今回の場合はただ現地にポイントを設置するだけでなく、分かりやすい明示やしっかりした説明という「お客様第一」という考えによって差別化を図る事が出来たのではないかと思う。きんそくフィロソフィというベースを心に置き、業務にあたることで人間力による差別化、付加価値を付ける事が出来、これから売上を伸ばしていく上で大切なものの1つとなると思う。 京都支店 技術部 M.O |
テーマ:『日本に未来はあるのか』
私はこの文章を読んで明治の偉人たちの生き方を学びに本人としての精神をもう一遍鍛え上げることが今の時代にこそ求められているというのが印象に残りました。今の時代の方が技術的に優れている物が沢山あるし、精神力とか根性とか言われなくなってきていると思います。でも現場で作業していて思うのは、結局、根性、精神力、体力だと思います。機械の性能や便利さに頼ってなにも考えなくても作業は出来るけど、結局、体力のない人や集中力がない人は、ミスも多くなるし、作業が遅くて、請求金額に見合った仕事が出来ないと思います。昔の偉人たちの生きたかを学び日本人としての精神力をつけていきたいと思いました。 京都支店 技術部 S.T |
テーマ:『時代を拓く』
時代を拓く、延いては自分を拓くこと、自分の運命を拓くことのために欠かせないことの1つに、自分磨きがあると思う。きんそくではフィロソフィや毎月の木鶏会で人間学に触れ、学ぶ機会が多く与えられている。しかし、会社の中で仕事と同時に人間学まで高めることができるような環境は当たり前ではない。先日高校時代の友人数人と遊びに行った際、会話の中で職場・仕事の話題になった。私が自分の会社は仕事だけだはなく人間学を学び、自らを高めていくことができる環境だと話すと皆一様に驚いていた。そして、会社でそんな機会を与えてもらえるなんてすごくいい社風だね、と褒めてくれて、私はそれが少し誇らしかった。高校の時と比べ見違えるようだと言われ、自分がここまで成長してこれたのは、きんそくでの学びがあったからに他ならないと思った。まだまだ未熟で、今後より一層成長していかなくてはならないのだが、自分が良い方向に成長できる環境がきんそくでは整っていると日々感じる。与えられたこの環境に感謝し、きんそくに貢献できるよう、より一層自分磨きに力をいれ頑張っていきたいと思う。 京都支店 営業部 S.K |
テーマ:『時代を拓く』
今回のテーマの中で「時代を拓くとは自分を拓くこと」、とありました。入社4年目にして私は新しいステージへと挑戦させていただいている。時代を拓くことが出来るリーダーの条件としてはまだほんの一部ではあるが、これも自分を拓く、今後の自分の運命を拓くのと同じようなことだと思った。まだ始めたばかりで難しく、用語が多くよくわからない部分や不安、心配も多いのだが、自分の運命を切り開いていくチャンスであると思うので、この新たな業務を私に提案をしていただいたことにも感謝をしながら私が開拓、道を切り開いていけるように頑張りたい。現状は事務の仕事との両立で大変だが、いままで培ってきた知識は無駄ではなかったと思えるように、新しいステージでもそれらを生かし、この分業化を取り入れ楽しく、真剣に取り組んでいて良かったと、皆から言われるのを目標にして、一つ一つ丁寧に頑張っていきたいと思う。 京都支店 営業部 Y.H |
テーマ:『新エネルギーの創出に挑む』
業務スーパーは子供が小さくて手がかかった日々も、3人分毎朝お弁当を作っている今も、ずっと利用しているスーパーだ。まさにターゲットとされている層、ど真ん中だと思う。少子高齢化社会に対応するほかのスーパーを逆手にとった戦略、品質や価格の差別化できる商品開発、まさに主婦層のファーストコールカンパニーだと思う。差別化できる商品、これは自分の仕事にもあてはまることだと感じた。現場に行ったり、図面をさわったり技術的な仕事ではない間接部門の仕事でも、正確さや、スピード、丁寧な作業、細やかな気遣い、自分の努力次第で、自分の仕事を商品化することができると感じた。直接お客様対応することはあまりないけれど、常にお客様ファーストを心掛け仕事をするようにしている。 少し前に、いつも通りに出たお客様の電話で「気持ちがいいですね、なんだか気分がよくなりました。」 と言ってもらえたことがあった。大した事ではないが、その一言でもっと努力しようとモチベーションが高まったこともあった。そして毎日社内で仕事をしている私は、常に先々の情報にアンテナをはるようにしている。この前こんな話をしていたとかアンテナをはっていると色々な仕事のサポートが早くできると思っている。営業事務の仕事も管理の仕事も、知っていたら教えてくださいと言われることに即答できなくても 早急に回答できることが私のモットーだ。その結果、ありがとうやまたお願いねと言ってもらえることがとてもうれしいし、やりがいにつながる。そんな私の仕事を商品として、日々努力しアップグレードしていけたらと思った。 東京営業所 営業部 A.O |
テーマ:『時代を拓く』
長男には、拓実と名前を付けました。自ら道を拓いていって、それがいつか実を結ぶようにと。想いをこめて考えた名ですが、生まれた時からそんなものを背負わされて、いい迷惑だと思っているかもしれません。彼は今、高校1年生ですが、字が書けないという学習障害があり、今後の進路、進学や就職のみならず普段の生活にさえ、わぉ困った!という場面に何度も直面するでしょう。それを突破したり、最悪の事態を回避したりする力を、つけさせなければなりません。さて、どうやって、と思ったところに、今月のテーマを読み、少しほっとした気持ちになりました。後ろを見て歴史や前例に学び、周りを見て共感するしかないかを考え、前を向いて誠実に一歩ずつ進むだけ。近道はないことを教え、人生を投げ出さず、自分で時代を拓くようなことは出来ずとも、足元の道は先人たちの努力の賜物であり、感謝を忘れてはいけないよと、今月のテーマを読んだおかげで、伝える事ができると思いました。 東京営業所 管理部 T.O |
テーマ:『時代を拓く』
この対談の中で一番に目に入ってきた言葉がある。「品質や価格で差別化できる商品」という言葉だ。業界は違えど、生き残るために持つ目標は同じなのだと思った。きんそくに仕事を依頼したいと思っていただけるために、何ができるのか。あと半月ほどで関東地方整備局のICTWebセミナーがある。7月の研修時に、あれは営業ですからねと代表がおっしゃっていた。その少し後に、今回のセミナー講師をさせていただくこと、原稿の作成にも携わることが決まり日々の業務の中で、ブラットフォーム化や作業に追われる中、原稿作成や当日のことを思うと 幼い頃から人前が苦手で、 話すことも不得手な私に務まるだろうかと不安に苛まれることもある。 しかし、うじうじしていても何も生まれない。 セミナーを見ていただいた方に、きんそくに仕事を依頼したいと思っていただける きっかけを作ることができたらと気持ちを前向きに切り替え、このような機会を与えていただいた ことに感謝し、精一杯その日に向けてできることをしたい。 東京営業所 技術部 K.T |
テーマ:『時代を拓く』
私の住んでいる地域では毎朝、通学路の車の多いところに数名ボランティアでお年寄りが見守りに立っていただいています。そのおかげで、毎朝安心して子どもを送り出すことが出来ています。大雪の日も、雨の日も、休むことなく立っていただいています。その方々は自分より地域の子どもたちのことを優先して考えてくれているから出来るのだろうと思います。感謝しかありません。町内の方に言われた言葉ですが 「私も若い時は町内のお年寄りに助けてもらった。だから、今私が若い人を助けるのは当たり前。順番がきてるだけ」本当にいいところで子育てさせていただいているなと思いました。私は今、助けてもらってばかりです。この手助けの気持ちのを繋げていくことが今後の私の役割だなと感じています。今は一心不乱に仕事と子育てをしていますが、子どもの手が離れ、ひと段落した頃にまだ、きんそくで求められている仕事が出来るのであればずっと在籍させていただき、若い方達のフォローをしたいとと思っています。私生活でも地域の子どもを見守る活動もやりたいなぁと思っています。きんそくでは年齢を重ねても生き生きと楽しそうに働いていらっしゃる方がたくさんいます。その方々を見ていると、私ももっと頑張らないとと感じるし、年を重ねても出来ることがまだまだある、誰かの役に立てるんだと、今後の目標にもさせていただいています。今からその頃の自分がどうなっているのか考えるとワクワクして楽しみです。私は時代を拓くような、大きいことは出来ません。ですが、自分の家族や周りの人に良い影響を与えられるよう、会社と社会に貢献できる人間になれるよう自分を磨き続けていきたいです。 本社 管理部 M.I |
テーマ:『新エネルギーの創出に挑む』
「大義を忘れたら、企業家は駄目になる」この特集で、最も印象に残った格言である。最近持ち上げられているニュースとして、B.Mーの不正問題を思い出す。いかに私利私欲な連中がいて、自分たちの社員をぞんざいに扱い、多くのお客様に迷惑をかけたことが明るみに出て、情けなく思う。そして、自分もこうなってはいけないとも思った。やっぱり滅私奉公に生きてこそ、企業家だろう。余談だが、今月の 月間テーマは「ベクトルを合わせる」 である。 「会社」という名の船に乗る一員として、ゴールを目指して航海すべく、仲間と志を共有・協力しあうことの重要性が説かれている。その意味で言えば、私自身も企業家だ。仲間の業務効率を向上させるのが私の仕事だ。「経営と社員の質で日本一の総合建設コンサルタント」を目指す企業の一員である。「お客様満足と全従業員の幸福を追求実現させる」、という大義を持っていなければならない。 改めてその大義を持って、 仕事に取り掛かろうと思った。 本社 管理部 H.N |
テーマ:『五十年先の日本に未来はあるのか』
先日、母が友人から聞いた話です。その友人は娘さんからのプレゼントで人生最後の母娘旅行としてノルウェーに行かれたそうです。そこで驚いたのが、ノルウェーでは子供から青年までの若い世代はみな電車内で立っていて、それが当たり前だと。子供が電車内で座っていると、親から「立ちなさい」と怒られるシーンも何度か目撃したそうです。そして怒られた子供もごねたりせずにすっと立つのを見て、感動すると同時に日本の電車内の風景と比べて恥ずかしくなったと。日本ではどちらかというと逆で、小さい子がいると席を譲ってしまう。私はそれ自体は悪いことだと思わないが、親から子へきちんと教育していかないと、譲られるのが当たり前に育った後は、いくつになっても「譲る」ことはできないんだと思っている。私の娘が高校生の時、二人で電車で二時間ほどのところへ出かけた。当時厳しい練習で常に足が痛かった娘を座らせたのだが、娘を含め座っている全員がずっとスマホを見ていて周りを気にしない。思わず娘の頭を小突き、「電車で座ってる時は駅に停まるごとに頭を挙げて周りを見なさい。その中で高齢者や妊婦さん、怪我をしている人がいないか確認しなさい。それが出来ないなら最初から座らないこと。」と叱った。その以来、娘は電車内では音楽を聴くだけにしてスマホの画面は見ないようにしているらしい。世の中の全員とまではいかなくても、譲る手を差し伸べるといった小さな優しさが当たり前にある世の中にしたいと思う。まずは簡単にできる自分の意識改革から。 次は家族。その次に友人や仕事仲間。そうやって広まっていけばいい。自分の人生最期の時でも、「日本人で良かった。」と言える国であって欲しい。そのためには自分から動くことが一番重要なんだと、母の友人の話で痛感した。 和歌山支店 管理部 M.I |
テーマ:『時代を拓く』
先日、奥野代表が会社説明を、きんそくの絆の取り組みを私が説明させて頂く機会を頂いた。きんそくの仲間の人柄や、代表の想いを聞いていただく人達にどうやったら伝えることができるだろうと、前日になっても全然資料がまとまらなかった。他にも私のこだわりで、Mira-Jで発表と聞いていたので、テレビ画面に写すから迫力のある”16:9″で作成したい。でも今まで、作っている資料はプロジェクター用に作ってたので”4:3″だから会社説明資料も全て作り直した。インパクトが違い、見る人への伝わり方が違うと私は思う。本番がはじまり奥野代表の説明で聞いている人たちがグッと引き込まれた。次は私だ。とっても大事な説明会で目の前の人たちの人生も変わり、きんそくの未来も拓くかもしれない。緊張した。自分の番が終わって質疑応答の時に「この資料は何用ですか?新卒採用とかではないですよね?」という質問が来た。私は「今日のために作りました」と答えた。すると奥野代表が「みなさん人生かかってるでしょ。彼女もその想い分かってるから、どうしたら伝わるかって。今日のために作ったんです。」と言ってくださった。その言葉を聞いて、ポロポロ涙がこぼれた。資料作成は代表が任せてくださる。しかし、その想いまでも代表に分かってもらえていたことが嬉しかった。とても大切な日にその場に立ち会えたことを本当にありがたく思う。学びの多い機会となった。この経験を活かし業務に励んでいきたい。 広報室 Y.H |
テーマ:『時代を拓く』
今回の記事を読んで、高齢化率は世界2位だと初めて知った。先月と今月で友人の結婚式に出席させて頂く機会があり、命の大切さ家族の絆、人との出会いがどれ程素晴らしいものかを実感した。入社して初めての社員旅行に 行かせて頂き、結婚式と同じ気持ちになった。初めましての方も沢山いる状況で皆さん『きんそく』という一つの家族という認識もあり、気軽にお話をして下さった。私にとっては涙が出るほど嬉しくて、この会社に入社して良かったと実感した時間であった。家族の絆は固い。その一員になり全員参加できんそくをもっと成長・発展したいと思う。もう一つ感じた事がある。現在のきんそくは役員を筆頭に戦略をされている。だが、いつかは若い世代がきんそくを引き継いでいかないといけない。きんそくという船を沈ましては決していけない。現在、マーケティングを今中部長から学ばさせて頂いている。まだまだ分からない事が多い。私のレベルに応じて代表から推薦される本も1ページ読み終える頃には付箋だらけになっている。まずは頭で理解し、役員さんが現役で活躍されているうちに、沢山吸収し50年後の次世代にも引き継いでいける知識を身に付けたいと思います。 広報室 K.O |