イベント情報

致知6月号感想文 木鶏会

2023年6月15日
テーマ『わが人生の詩』

今月の「致知」特集のテーマは「わが人生の詩」です。
コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい社長推薦優良感想文を掲載いたします。

社長推薦優良感想文

テーマ:『ハガキ道に生きる』
 
坂田道信さんは、 「その人の実力は友逹の数である。50年以上書き続けてきたハガキが、私にそう教えてくれました。」と言われている。私も人生の宝はたくさんの人とのつながりの中にあると思う。現在、きんそくに来ていただいている顧問さんも、私が若いころ一緒に苦労を共にした人逹が多い。私の力が及ばないところは助けてやろうときんそくで働いてくれている。特に、S建設から来ていただいたI顧問には、感謝を尽くしても尽くしきれない。S建設内できんそくの役割づくりをしっかりと作っていただき、さらにきんそくの将来的課題の克服に尽力していただいている。そのような活動の中で、I顧問ご自身でもやりがいをきちんと作っていかれていて、今後ますますのご活躍を期待している。その外にも素晴らしい顧問の方ばかりである。中には、私の頭の上がらない先輩のU顧問。熱い気持ちから厳しい指摘がいつも飛んでくる。まだこの時も私を成長させてやろうという、本当にありがたいアドバイスに溢れている。「持つべきものは友」昔からの金言である。

営業本部 T.T
テーマ:『わが人生の詩』
 
文中の釈迦のお言葉。生きていく上で欠かしてはならない大切なものは、①人生の師②人生の教え③人生を共に語り合える友①人生の師2名いる。父親と奥野代表である。父親は昔から曲がったことが嫌いで自分がどんだけ大変でも他人を優先して、周りがあっての自分だから自分より相手を尊重しろと教えてこられました。若い私はなんで自分が損してまでと思うことがある中で会社説明会で奥野代表と出会い、父親と同じ考え方でもっと知りたいと思い入社しました。②人生の教えは、フィロソフィと毎月読む致知。③人生の友は、入社してから交友関係も大きく変わり飲みに行ったら、今後の人生や子供のこと、キャリアビジョンなど不平不満を言わず、未来の話をする友と時間を過ごすことが増え、よく昔馬鹿なことばかりをしていたのに真剣な話するようになったなとよく笑い話になることも多々ある。私にも釈迦が言う大切なものが揃っている。後は、自分がどう感じ、落とし込み、行動していくかは自分次第となる。私も自分の子や部下から師と思われるような考え方・生き方をしていく。

京都支店 営業部 S.Y
テーマ:『よき人、よき言葉との出逢いが、わが人生を導いてきた』
 
先月孫が生まれ、母親がいない間の上の子のお守りに東京に行ってきました。コロナの制限が解かれ、病院への出入りも自由だったことから、毎日生まれた子を見に行き、抱かせてもらうことができました。お腹がいっぱいで、おむつも濡れていなかったら、すやすや眠り、なんの不安も感じず幸せそうな寝顔を見ていると、こちらまで幸せな気持ちになりました。顔を見ながら、この真っ白な心をどんな色に染めていくかは、周りにいる大人次第、こちら側の青任だとつくづく思いながら過ごしていました。少子高齢化が感じていた以上に急速に進む中、子どもたちの未来はどんな世界のか、私が想像する以上の状況にきているのだと思います。労慟人口の減少による様々な業種でのロボット化。この技術への期待は大きく仕方がないことではありますが、サービス業や接客業においての自動化が進むと会話がなくなり、配達員の方への「ご苦労さまです」「お世話様です」などの労いの言葉さえ言えず、何か虚しい気持ちになってしまいます。「ありがとうございよす」「どういたしまして」という会話の機会も減っていきます。身近ではユニクロで買物をしても、最初から最後まで、ひと言も喋らずに買い物が完結する。すでにそのような状況です。生まれたときから、このような環境で育つ子供達でありますが、せめて家庭の中では声を掛け合い、たくさん会話する環境を心掛けてほしいものだと感じます。初めて触れる大人、親が沢山のよき言葉を子供に投げかけ、湖渡場の力を示して欲しいと思います。私もこれからは、プレゼントを送ったり、宅急便を送る時は、必ず伝えたいメッセージを書いたものを一緒に贈ろうと思います。私自身も、人から教えてもらった言葉、本から学んだ言葉で励まされたり、気付いたり、反省したり、数々の言葉があります。今回の記事の中にも、「すべてのことに時がある~」と旧約聖書の事を話しておられます。私の心に残る言葉の一つです。このような積み重ねは、人生に彩りを与えてくれて嬉しくなります。誰しもがよき人と出逢い、よき言葉で人生が豊になりたいものだと思いました。

京都支店 営業部 A.S
テーマ:『よき人、よき言葉との出逢いが、わが人生を導いてきた』
 
私には多くの師がいる。それは今現在も交流のある方であったり、今はもうどうされているか分からない方だったりする。人であったり、動物であったり、植物であったり本の一文だったり様々だ。それでも、人生の道の中で、どう前に進めば良いか分からなくなったり、誰に相談すればよいか困ったりした時、過去から私に答えを教えてくれる。考え方を教えてくれる貴重な存在だ。昔は気付かなかった些細なことも、ある時ふと思い出して、それをやってみると良い結果が得られたりする。そうして助けられて道を進んでいける私は本当に幸せ者なのだと思う一方、もっと色々な方とふれあい、さらに師匠を増やしていきたいと思う。

京都支店 技術部 F.A
テーマ:『よき人、よき言葉との出逢いが、わが人生を導いてきた』
 
今回の記事を読んで人との「出逢い」は大きく人生を変えると学んだ。きんそくに入って4年目、自分自身に変化があった。これまで続いた習慣を終わらせた人、また逆に新たな習慣をはじめさせた人がいる。前者は後輩の女性社員である。昨年、私と現場に行った際にその日は忙しいのもあって珍しく私は煙草を吸わなかった。帰社途中の車内で「今日たばこ吸ってないですね。いい旦那さんになりますよ。」と言われた。本人は何気ない一言だったかもしれないが、19歳から7年続けた煙草を今日まで一本も吸っていない。捨てたしやめた。後者は男性の先輩社員であり、フットサルの面白さを僕に教えて下さった方である。フットサルで活躍したいがために、夜勤終わりに筋トレし、鴨川を走っている。アホらしいと思うが、熱中できるものが見つかって嬉しい自分がいる。財布の中身が増え、体脂肪は減っている。これからも「出逢い」を通じて、良い習慣を増やしコンディションを整えて仕事に励みたいと思う。

京都支店 技術部 T.N
テーマ:『よき人、よき言葉との出逢いが、わが人生を導いてきた』

私は、この文章を読んで「どこの大学を出たとか、何を学んだかというのは世の中に出てあまり役に立たない。一番大事なのは、卒業してから5年しっかり頑張る事。そうすれば何かをものにすることが出来る。」というのが印象に残りました。きんそくにいるほとんどの人が大卒で、私は高卒で絶対に負けたくないと思ってやってきました。他の人が、現場でこんなもんでいいとか、そんなん自分らでやれよと思っている事も、私はこだわって手を抜かずにやってきたつもりです。大卒の人が、賢いか知りませんが、体力では負けない自信があるし、すました顔で測量してるときも私は汗をなめながら動き回って、人の2倍動いてやろうと思って作業しています。これを続けて現場では誰にも負けないようにしていきたいです。

京都支店 技術部 S.T
テーマ:『わが人生の詩』

人が生きていく上で大切なものが3つあるとのお釈迦様の言葉について考えてみた。「人生の師について」先日、市役所のOB会が、4年ぶりに開催され、懐かしい諸先輩にお会いでき、昔話に花が咲いた。話題は、失敗談や難しい相手に難儀した事が、多くを占めたが、これをなんとか乗り越えられたのも、この先輩達の教えがあってこそと遅ればせではあるが、改めて感謝の意を込めながらグラスを傾けた。「人生の教えについて」色んな人や書物から様々な教えを頂いたが、今思えば両親からの有言無言の教えに勝るものはないと思っている。なぜなら、良い点(あまりないが)悪い点を知り尽くしている一番の理解者であるからに他ない。90を超えた今、いつまでも元気な姿を見せてくれることを願うのみである。「人生を共に語り合える友について」70を目前にして、学生時代や、若い時のように、仕事や恋愛など人生を熱く語り合う機会もなくなり、毎日を平々凡々に送る日々が続いている。その中で、ウクライナや朝鮮半島の問題から子供達の事、まだ今では最大の関心事である健康問題について、時空を気にせず語り合える人生のパートナーが身近にいる事を忘れがちになる。直接、言葉で表せないはがゆさを感じつつ、心の中で「ありがとう」の気持ちを伝えたい。

京都支店 技術部 S.Y
テーマ:『よき人、よき言葉との出逢いが、わが人生を導いてきた』  

先日、京都支店から和歌山へ帰る途中の電車で出会った女性の言葉が頭から離れない。とても心のこもった「頑張ってね」だ。満員電車の中、隣で立っていた女性から停車駅を尋ねられた。和歌山から出張に来ているのであまり詳しくないがおそらく・・・と返し、その後もなんとなく会話が続いた。広島からご主人の実家の京都に来ていて、その日は大阪の親戚宅は行くところだ。凛とした佇まいが素敵な女性で、若い頃の話、広島の話、和歌山の話に花が咲き、あっという間に大阪駅に着いてしまった。「楽しい時間をありがとうございました」と伝えると、予備で用意していたという広島土産を渡された。偶然の出会い、不思議な関係。別れ際、何度も「頑張ってね」と言ってくださった。到着した大阪駅は遅延のせいもあり、ホームは降りる隙間もないくらいだったが、振り返り手を振る私に何度も「頑張ってね」と大きな声で伝えてくれていた。仕事の話も身の上話も全くしていないし、お互い名前も素性も知らない関係なのに、本気で応援してくれたのが分かる。本心からの言葉なんだととても嬉しかった。本文中の『人生にはいまの自分に必要な”時”が必ずある』とあるが、この女性との出会い・頂いた言葉はきっとあの時の私に必要だったんだと納得できる。初めての業務に対し無意識に気を張っていたのか、頭の中であれこれ考えるうちに絡まり合って整理しづらくなっている時だった。おかげでリラックスでき、翌日もすべき業務にきちんと優先順位をつけて向き合えた。あれからずっと心の中で彼女の声が響いている。「頑張ってね。」はい、頑張ります。あなたからの応援を無駄にしたくありません。あなたのような人になりたいです。

和歌山支店 管理部 M.I
テーマ:『わが人生の詩』  

私はきんそくでの11年で本紙に書いてある人が生きていくうえで欠かしてはならない三つのものを得たように思います。一は人生の師。二は人生の教え。三は人生を共に語り合える友。自分が生きてきた44年間の中でも間違いなく濃い11年でありました。今回は私達、兄妹弟を精一杯育ててくれた母の事、そして自分自身のどういった部分をより磨いていきたいか考え無理を言い退職させて頂くこととなりましたが、私はきんそくという会社に誇りを持っています。きんそくが好きであり、きんそ〈に関わる従業員が好きであり、きんそくを大事にしてくれるお客様、育ててくれるお客様が好きでした。そのような気持ちになれたのも入社時から多岐にわたる奥野代表により研修、またはその考えを学び深く腹落ちさせているきんそく幹部、または古くからの社員の方々との接する機会があったからと考えています。感謝しかありません。今後はきんそくの一ファンとして、きんそくを引き続き見ていたいと思います。そして引き続き、『致知』から学び、できれば『きんそくフィロソフィ』から学び続け、自分の人生に心豊かなものにしていきたいと思います。これまで本当にありがとうございました。

きんそく家屋調査 S.O
テーマ:『わが人生の詩』  

高見順さんの詩にある「この少年のようにひたむきに」というワードで仕事について考え直しました。私は仕事は頑張っていますが、「ひたむきに」といった姿勢には辿り着けていないです。特に私は土日の過ごし方に問題があると思います。専門分野の勉強をしてはいるのですが、土日合わせて4時間ぐらいしかしていないです。特に私の仕事は勉強をすればするほど力になりやすいはずです。早く仕事でお役に立てるようにまずは土日合計10時間勉強をして、仕事で次使う知識について予習をするように心がけようと思いました。人は常に、良いものも悪いものも配達する生き物だと思っています。私は「ひたむきに」努力し、人に幸福を配達できるように頑張ろうと思いました。

商品部 D.W

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