致知10月号感想文 木鶏会

2021年10月15日
テーマ「天に星 地に花 人に愛」

今月の『致知』特集のテーマは「天に星 地に花 人に愛」です。コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい社長推薦優良感想文を掲載いたします。
 

社長推薦優良感想文

テーマ:『フランクル『夜と霧』が教えてくれた人間の光と闇』
 
私が和歌山に来て半年間が過ぎました。この半年の間に気づけたことはアパートの窓を開けて外に出ると、夜空の星が綺麗に見えることでした。何の星かはわかりませんが、あと、転勤した当初から言ってましたが夕方の太陽が大きく見え、また、串本へ行くと海やら山が特に素晴らしく綺麗で気に入ってました。忙しくしてると見えなくなるものが多くまた、感動する機会も少なくなるのかもれません。そんな事を考える余裕がないからだと思いますが、五木さんと永田さんの話を読めば『天に星、地に花、人に愛』について語るなかでの文中を読み思ったことは、笑うこと、泣くことは、人として感動する心が大切だという事。苦難を打開する一つのまた、苦難を打開するエッセンスであるようだなという事がわかります。私もしんどい時、わざと、一緒に働いてる者と笑いに変えて、何とかきつい現場を乗り切ったことが多々あるように思います。改めて大事だなと思いました。本社に婦ったら、おとなしくすると決めてたのですが、やめることにしました。考えてみたら、和歌山支店が盛り上がるのには、理由がちゃんとあり何度も苦境を打開してきたからだけではなく、大西専務を筆頭に仲間逹がしんどい時があっても笑いが自然とおこり、また愛情をお客様や皆と共用できる環境を守ってくれてるからなのかもしれないなと気づけたように思いました。
 
本社 技術部 荻
テーマ:『天に星 地に花 人に愛』
 
最近やけくそ半分で生活する日々が続いていた。先月初め、あまりにもミスが多いのでどうすれば減らせるか思考錯誤していたが、結局ほとんど変化せず、チェックするのにも時間がかかり、入社して4ヶ月ほどになるが、業務効率は停滞傾向にある。おまけに、設計や測量の方々と同じ空間になり、来客や電話が頻繁にあり本館にいた時は対応して下さった方々とは違う階になり、その対応をしなくてはならず、ひどく疎ましく感じつつあった。これまで電話や来客対応、お茶組みをしたことがないのかというとそういうことでもなく、以前は楽しんでできたことが億劫になりつつあるので、生活そのものに余裕がなくなったのだと思う。今回の感想文でも、今回のテーマは人間の精神的なことより、生命は我々の精神が如何なる状態にあろうとも止まることなく働き続けており、それは宇宙からの究極の愛なのだという内容であった。愛かどうかはわからぬが、確かに私がどれほど体調不良になろうが、身体のシステムは常に健康になろうとしていたのに、身体からのサイレンみたいなものにも聞く耳を持たず、荒れ狂ったこともしばしばあった。きっと今後、世界がどれだけ変わってその荒波にのまれることがあろうとも身体は働き続けるのだろう。この少しの狂いもなく進み続ける生命活動を見習い、日々の些細なことに精神が影響されることがないように鋼の精神で、毎日コツコツ歩いていこうと感じた。10月もあと8日のみとなったが、月末までに0.75ポイント1日以上獲れるように、考え付くありとあらゆる方法を模索しようと考えている。
 
本社 技術部 岩見
テーマ:『フランクル『夜と霧』が教えてくれた人間の光と闇』
 
私は人生に絶望した経験があります。私は人口3万人程度の小さな都市で生まれ育ちました。いわゆる田舎です。おそらく都会と比べると人と人とのつながりを大事にする文化が根強く残っています。幼少期から人とコミュニケーションを取ることが得意てはなかった私は常に周囲に馴染むことが難しく、義務教育にいい思い出が殆どありません。高校に進学してもそれは変わらず2か月程度で退学してしまい、そこからおよそ2年半もの間引きこもり生活を続けました。その時、人生に絶望していました。しかし、インターネットで交流していた方とのやりとりがきっかけで、大学受験を志すようになりました。無謀な挑戦でしたが、第一志望の大学に合格し、挫折を乗り越えることができました。絶望していた自分に様々な幸運が訪れた、これはまさに、人生はあなたに絶望していないを体感する経験だと感じました。
 
本社 技術部 田本
テーマ:『天に星 地に花 人に愛』
 
対談の中の「あなたの命というのは、あなたのためだけにあるのではなくて、あなたは支えるべき誰かのためにある」という言葉で、叔母のことが頭に浮かんだ。叔母は、今年の一月に92オで他界したが、叔母の人生は、本当は、夫に支えられていたのではと思ったからである。叔母は、子宝に恵まれず、行政や地域でもうるささで知られ、外で女を作って好き放題し、亭主関白を絵にかいたような行政書士の伯父に仕えていた。伯母は、私の母の一つ下の妹で、伯父の影響もあり、社交的で活動的な人でした。伯父を病院へ連れて行くのに必要だったこともありましたが、赤いBMWを90オまで乗り回し、一人で家事と難物の伯父の世話をしていました。その伯父が昨年の10月に亡くなり、私の母は、「叔母は、寂しいけど、これから気を遣わずに好きに生きていけるから良かった」と話していたが、それまで元気だった叔母も伯父の後を追うように3か月後に亡くなり、叔母にとっては、堅物の夫が人生そのものだったと思いました。私の母は94オ。夫を亡くし29年経ち、孫やひ孫に囲まれ、まだまだ死になくないと話していますが、かなりボケて来ていて、妹が亡くなったことが受け入れられず、先日も叔母はどうしてるかなあと言っていました。一つ違いの姉妹ですが、それぞれの人生があり、考えさせられるものがあります。今まで、人生は自分にとって楽しければいいと思ってましたが、私の人生は、私一人で成り立っているのではなく、私が関係している人や社会により出来ている。そのためには、私の周りにある全てのものに、感謝の気持ちや優しさを持って暮らしていかなければならないと思いました。
 
本社 営業部 徳田
テーマ:『フランクル『夜と霧』が教えてくれた人間の光と闇』
 
先日「日高さんは誰とでも話せてすごいですね」と言われる場面があった。とても驚いた。私は幼少期からとても人見知りで、母が少しでも視界から見えなくなると泣いていた。父に抱かれて撮った写真は全て泣いて写っている、そんな子だった。なのでその言葉を聞いた時にいつからだろう?人と話せるようになったのは、と思い返した。きんそくに入社した頃も人と話すのが苦手だった。しかし、フィロソフィ研修でのディスカッションや木鶏会で話す力をつけてもらった。そして、きんそく心得にある「役割を演じる」が私を大きく変わらせてくれた。「自分との関わりをもつすべてのものに与える影響について、責任があると心得よ。」その当時は営業事務として電話でのお客様対応や営業マンとのやり取り。現在では広報としての社内、社外とのやり取り。人見知りと言っている場合ではないと役割を演じているうちに自分の強みになったと思う。また、それをきんそくの仲間から言ってもらえたことが大変嬉しかった。文中にもあった「日常の小さなことに喜びを見出して生きること」今回も人との何気ない会話から感動を与えてもらった。空を見上げれば星、地には花、人には愛、当たり前のそういう些細なことに気付き感謝できる心を忘れず、これからも日々過ごしていきたい。
 
経営企画本部 日高
テーマ:『唇で獲得した光を祈りに変えて』
 
藤野氏のインタビュー記事を読んで、もし自分が視力と両手を失ったら。。ということを考えた。小学生時代に授業でアイマスクをしてクラスメイトに手を引いてもらいながら歩いた経験がある。授業なのでふざけて誘導する友人はもちろんいない。それでも恐怖心から真っすぐスタスタ歩けなかった。そしてごく最近、両掌をケガした。そこそこ酷い擦り傷だったので、痛みが数日続き、水を使う家事や入浴で特に支障が出た。この2つの経験がセットで起こったとしたらと考えた。たぶん私は家から一歩も出ず、顔も洗わず、家の中でジーとテレビの音を聞きながら日々を送るだろう。一生このままと言われたら藤野氏のように夢や目標を抱けるだろうか。世間からの不当な扱いにも負けなった藤野氏は本当に強く、夢や目標を持っというのは、人の心を強くし、生きる原動力だと感じた。私の父も障がい者だった。49歳の時に脳梗塞で倒れ、右半身に麻痺が残ったが、料理人だった父は懸命にリハピリに励み、動く左半身を頼りにその後15年近く調理場に立って仕事をした。料理人としての意地が父の原動力だったようにも思える。料理に一生を捧げた父を私は尊敬している。
 
本社 管理部 関根
テーマ:『唇で獲得した光を祈りに変えて』
 
最近毎日、人間の光と影を見ているような気がする。家では思春期の息子が理由もなく学校へ行くのが嫌になり心を休めるための欠席を繰り返したり、不登校の娘が、学校での心無いいじめの影響から、善意の言葉ですら「敵」と感じてしまい涙する影。一方会社では、子供の対応に追われ、日々の朝礼に間に合わなかったり、勤務に少なからず影響の出ている私を「お子さんを優先してあげて」とおっしゃって下さる職場の皆さま。今月の月間テーマ「真面目に一生懸命仕事に打ち込む」を朝会で社長が説明してくださったときにおっしゃって下さった「パートの皆さんの仕事は家庭だと思っている」という言葉。これらは私にとって光となっている。部署内での人事異動があった際、担当する仕事がいろいろ変化した。その変化に伴い、図々しいかもしれないが、私の仕事が「家庭」から「きんそく」になったらいいなという思いが生まれていた。しかし、子供らの変化により、それは希望することも今は難しくなってしまった。しかし、これも文中の「人生には意味がある」ミッションに向かって行動を起こすことが大事だということ」だと思い、家庭も会社での仕事もあきらめず続けていきたいと思う。先日、娘との話で「最終的には普通に元気に学校へ行けるようになる」というのがいいと思っているという私の思いを伝えたところ、同じように思っているという気持ちを聞けて、目的地は同じ!とベクトルを確認でき大変うれしく思った。これからも焦らずゆっくりと寄り添っていこうと思う。
 
本社 管理部 清水
テーマ:『唇で獲得した光を祈りに変えて』
 
「心臓に気になるところがあるから大きな病院で検査を受けてください。なるべく早く。」今から19年前、息子の生後1ヵ月健診で小児科医からそう言われた。よく飲み、よく眠り、泣き声も大きい子だったので、何事もなく健診を終えるつもりでいた私は、その言葉で頭を殴られたような衝撃を受け、その後の先生の言葉がどんどん遠のいた。「心臓に疾患がある?」「手術で治る?」「まさかこの子を失う日が来る?」そんなことばかり考えてしまい、検査までの3週間は怖くて仕方がなかった。記事の冒頭にある、藤野さんのお母様の気持ちはそれ以上だったに違いない。私は常々『投げやりにさえならなければ人生は素晴らしいもの』だと信じてきた。今もそれは変わらない。ただそれは、本当に絶望を感じるような経験をしてないからじゃないのか?という思いが、今回の記事を読んで頭をよぎった。それでもやはり、自分の人生なのだから、私自身が大切に思ってあげなくては一人の人間としての人生が勿体無いという考えに辿り着く。『デッドボールでもなんでもとにかく一塁に出なくちゃいけない』という言葉は本当に感心した。何だってどんなことだって、スタートラインに立って一歩進まなければその先は始まらない。失敗しても転んでも、何度でも挑戦すればいいと教えてくれた。きんそくでは、皆がそれぞれ自分に出来ることを模索しながら必死に足掻き、その中で光を見つけ進んでいく。日々変化している中でのそれは、とても大変なことだと思う。そして、変化していく中で生き残るにはそれに対応できる資金も必要不可欠だ。やっと少し、会社や世の中の仕組みが理解できるようになったと思える。これも経営計画書での学びのおかげだと感じる。私はこれからも、きんそくでたくさんの経験をしていく。成功から学び、失敗から学び、その全てを吸収し成長したい。機会を与えてくれること、恩に報いること、厳しさも優しさも、全ての原点は愛なのだ。
 
和歌山支店 管理部 今里
テーマ:『フランクル「夜と霧」が教えてくれた人間の光と闇』
 
上記対談を拝読し、少なからずこれまでの自分の人生においても、失意のどん底に陥ることが何度かあったと振り返る。大きいことも小さいことも、そこを這い上がってきたからこそ今の自分がある。きんそくの面接の日のことも、私には忘れられない出来事である。普段、営業所までは自転車で5分程の距離なのだが、その日は雨がとても強く、徒歩で向かうことに決めていた。久しぶりに袖を通したスーツは実に10年ぶり。帰宅していた子供たちのことは、在宅ワーク中だった主人に頼んだ。出る直前、お決まりの息子たちのあれがない、これがない…が始まり、いつもと違う様子の私に娘のおしゃべりも止まらない。結局、徒歩で向かうことは諦めて途中まで自転車で向かうことにした。雨も一段と強くなっていたが、 ここまでは予想の範囲内だった。無事建物に到着。面接でお話しすることを確認しながら営業所の入口を探したが分からなかった。電話で場所を伺おうと思ったその時、スマートフォンを自転車に置いてきてしまったことに気付いた。絶望した。時間がない。電話がなく事情を説明することもできない。でもそのままにはしておけない。悪用されてしまったら…色々な葛藤が一瞬にして頭の中を駆け巡った。でもやはりどちらも諦めたくない!気が付くと、雨の中を傘も差さずに全力で走っていた。駐輪場まで徒歩なら5分程の距離。周りの目を気にすることなく、ただひたすら走った。そんな中思った。私はどうしても、こちらの会社で頑張りたい!意志の強さを再確認することができた。恐らく、到着した時間は面接時間ぎりぎりであったと思う。全身雨でひどくぬれていたにも関わらず、お約束通り面接いただいた竹内所長、誠にありがとうございました。あの雨も、あの試練も、気持ちを固めるためのものであったのかもしれない。普段気にも止めていないことの数々が私を後押ししてくれた。「夜と霧」も、せひ読んでみたいと思う。
 
東京営業所 技術部 安田