致知9月号感想文 木鶏会

2021年9月14日
テーマ「言葉の力」

今月の『致知』特集のテーマは「言葉の力」です。コロナウイルス感染拡大防止から今回の社内木鶏会は中止となりました。今月も仲間が書いた、素晴らしい社長推薦優良感想文を掲載いたします。
 

社長推薦優良感想文

テーマ:『特集 言葉は力』
 
今から約30年前のこと、母は乳がんを患い入退院を繰り返していた。医師より余命宣告を受け、覚悟を決め看病に努めていた。母は今まで弱音などを見せたこともなくいつも気丈に振る舞っていたのだがある時、寝巻を着せてほしいとお願いされた。私は照れもあり、ため息交じりで着させたその時に「そんなこと言わんといて」と言われてしまった。それから数ヵ月後、母が病床で目を閉じながら「今までありがとうな」と言って天国へ逝ってしまった。この事は、私の中で一生悔いていることと最後まで看取れたことの安堵が今も入り交じり、思い出すたびに様々な感情が込みあがる。この〝言葉は力”を読んで言葉って何なんだろう?感情が入ってこそなのか?発するほうも受け取るほうもどう感じるかはその人次第だろうと思うが。言霊というものがあるが、発した言葉が現実になる。私自身、出来る限り前向きで肯定的な言葉を発するように心掛けていきたいと思いました。
 
本社 営業部 黒川
テーマ:『特集「一手一つ」を掲げて不動のチームに』
 
この記事は、小学校4年の時から大学までバスケットボールを続けた次男のことと重ねて読むことができました。次男は中学、高校と決して強豪校と言われる学校での部活ではなかったのですが、その中でもチームー丸となり高い目標を立てて充実した部活生活は傍から見ていても楽しいものであり、その時々の部員たら全員が私にとっても可愛い子供たちでした。次男は小さい時から背が高くバスケットボールが大好きで、家でテレビを見ている時も常にボールを手てクルクル回し、朝から晩までバスケットボールに浸っている生活でした。そのような努力のおかげか、常にスタンディングメンバーに選んでいただける恵まれた部活生活でした。しかし、悲願の京都府内ベスト8で高校生活を終えて、進学した大学は全国から優秀な選手を集める体育会系。大学では勉強とアルバイトに励んでくれると思っていたのですが、突然、大学でもバスケをしたいと涙を浮かべて懇願されたのです。奨学金も借りての学生生活なのにどうしようかと思いましたが 「今までの自分は狭い世界での恵まれた選手で井の中の蛙。本当の自分の実力はどのくらいか試してみたい」との言葉に、私は首を縦に振っていました。大学ではべンチ入りすることもなく、それでも工学部ゆえ7時間目の授業を終えてから練習し、栄養士さんが作られたアスリート食を大学の食堂で全員で食べて毎晩10時過ぎに帰宅する生活でした。でも大半の者がべンチ入りできない中で考えたのが応援日本一だったようです。日本一になれたかどうかは忘れましたが、高い評価をしていただき、新聞で取り上げていただきました。この記事の「一手一つ」です。チーム全員が日本一に向かって自分にできることを本気でやる。きんそくも「日本一の総合建設コンサルタントを目指す」を「一手一つ」で取組む強い気持らとチームワークで実現したいと思いました。
 
本社 営業部 清水
テーマ:『特集 言葉は力』
 
苦しい時こそ、人の言葉は力を与えてくれる。この言葉を聞いて思い出す人がいます。2、3年くらい前、業務中にどれだけ考えてもいい案(デザイン)が浮かばないときがあった。できたものをプリントアウトしたけど”違うな”とゴミ箱に捨てた。しばらくすると「日高さん、落ちてたよ!」と、ゴミ箱に捨てたはずの紙を持って、大塚さんが私の横に立っていた。あれ?捨てたはずなのに…と思いながら「それボツなんです」と伝えると「えーそうなんだ。僕は好きだけどなー」と言ってくださった。落ち込んでいた私は大塚さんの言葉と、行動にとても感動したのを今でも鮮明に覚えている。落ち込んでる場合じゃないと心に力が湧く感じがした。大塚さんから『言葉の力』を教えて頂いた。これまでの私は、業務中でも一緒に働くきんそくの仲間に対して”すごいな”っと思っても、心の中でしか言えていなかった。でも、思っているだけでは相手には伝わらない。そこから後輩を褒めたり、他部署の方ともコミュニケーションを大切にするようになった。伝えるにも薄っぺらい言葉では相手には響かない。私自信も伝える力をつけ、人の心に力を与えられるような、私が大塚さんから力を頂いたように、私も誰かに「言葉の力」を与えられるそんな人になりたい。
 
経営企画本部 日高
テーマ:『特集 言葉は力』
 
言葉は力。私は割と言霊を信じるタイプです。私の母も言霊を信じるタイプなのでその影響があるのかもしれません。母は昔から、「いってらっしゃい」とセットで「気を付けてね」といってくれます。小学生の時に子供ながらに疑問に思った私が母になぜいつも「気を付けて」と言うのか聞くと「言葉で口に出したらその方向に物事が進むから。毎日無事に帰ってこれるように口にだしてる」と教えてくれた記憶があります。その時くらいから私も母の真似をして家族がどこか行くとき、友達と遊んだ別れ際などには必ず一言+@で「気をつけてね!」と言うようにしています。また、落ち込んだ時は自分で心の中で自分を励まして前向きな言葉をかけると不思議と気持ちが楽になる気がします。ほんの少しの差かもしれませんが、前向きな言葉を声にだすと、気持ちが変わり、自分の中のエネルギー量も変わるし、見えている景色も少し明るくなったように感じることがあります。言葉の力は偉大だと改めて思いました。「言葉は偉大な力を持っているが、同時にその言葉を受け取る側の力量も問われる。」とありますがこれはよく社長やフィロソフィから教わった「常に謙虚に素直な心でいることが大切」ということと似ていると思いました。上司や先輩方からご指導いただく際に素直な心で言葉を受けとり、次に活かせるようにしたいです。真実の言葉を受け取り、受け入れるだけの人間的器量を養っていく努力をしていこうと思いました。
 
本社 管理部 狭間
テーマ:『特集 言葉は力』
 
人の命の元は言葉とあった、たしかにそうかもしれない。言葉には人を傷つけ貶める事も、人を勇気づけ鼓舞することもできる。SNSが発達した現在においては、名も知らぬ会った事もない人の中傷で傷つき自殺まで追い込まれてしまう人もいる。言葉にはそれほどの力がある。私が入社間もないころ、橋本支店長が和歌山支店にいた時に一度言われた事を思い出した。お前は、大きくて元気な声でネガティブな事をまるでポジティブなように言うが、それはやめなさい。見透かされた感じがして恥ずかしかった事と、何気なく話している事でも、ちゃんと話を聞いてくれていた事が嬉しかったような複雑な気持ちになった。この時はじめて、自分自身が発する言菓は、大なり小なり人に影響を与えていることを理解した。吐いてしまった言業は飲み込めない。そしてその発言には責任が発生する、だからこそ言動には気をつけなければならない。お客様と話す時、上司・部下と話す時。今一度、自分の立場、状況をしっかりと考え、責任の持てる発言をしようと思えた。
 
和歌山支店 技術部 古野
テーマ:『特集 言葉は力』
 
言葉は偉大な力を持っているが、同時に受け取る側の力量も問われる、とあります。私はきんそくに入社して、たくさんの言葉をいただいてきました。社長をはじめ、上司から受け取った言葉は、私を動かし、変えてくれたと思っています。私の力不足でその言葉を受け止めきれず、失敗してしまったこと、応えられなかったこともありますが、それらも全て私の糧となっています。社長からは、思いを経営計画書という形にして、たくさんの言葉に変えて与えていただきました。その言葉一つ一つを受け入れることのできる人間力を身につけ、そして部下に繋いでいくことが、リーダーに求められていると思います。与えられた言葉から、自分に求められていることを考え、実行していきたいと思います。私は今、マルチビームの営業という言葉をいただき、研修を受けさせてもらっています。技術と営業のギャップに戸惑うこともありますが、本質は変わらないと思います。新しくいただいた言葉に応えるため、更にたくさんの言葉を吸収して成果に変えたいと思います。
 
和歌山支店 技術部 平岡
テーマ:『坂村真民と相田みつをの言葉力』
 
今月のテーマ「言葉は力」、相田みつをさんの詩は家にいくつか頂いたものや購入したものなどがあり、聞き馴染みのある詩もいくつかありましたが、坂村真民さんの詩は始めて読みとても心に響くものだと思いインターネットで調べいくつか読ませていただきました。お二人の詩は本当に今のコロナ禍のなか広く皆に知ってほしいと思いました。9月に入り主人がコロナウィルスになり、軽症ということでホテル療養を希望しましたが現状空きもなく自宅療養となり隔離生活をしてもらっていましたが、数日後子ども2人も発熱し検査結果は陽性で自宅療養となりました、私は陰性でしたが濃厚接触者ということで自宅待機、一家全員家から出られない状態になってしまいました。数日間ぐらいであれば冷蔵庫の中のもので食事もなんとかなりますが流石に2週間近くとなるとそうもいきません、家族が自宅療養になると医療給食センターさんにお弁当を頼む事ができるのですが、急激な感染拡大で感染者が増えていることもあり、3日後からしか届かないと言われどうしようかと思っていたところ連絡をした弟や友人がすぐに連絡をくれ、心配をしてくれると同時に困ったらすぐ言って欲しいと玄関前まで持って行くからと、沢山の方々に言って頂き本当に私は家族や友人に恵まれているなと思いコロナでなくても、もし家族や友人が困ったら次は私が助ける番だと思います。その際には今回の事を感謝し助けになれるように心から尽くせるようにしたいと思います。心配してくださった会社の皆さんにも心から感謝を伝えたいです。
 
名古屋営業所 技術部 榊原
テーマ:『坂村真民と相田みつをの言葉力』
 
今回のテーマ「対談言葉力」を拝読した頃、そのことを実感する出来事があった。私の母は3人兄弟の末っ子で、父との結婚を機に母だけが地元である福井県を離れた。唯一の帰省はお盆休み。年一回の福井への帰省は私にとっても楽しみなものだった。特に母の姉である伯母には小さい頃から沢山遊んでもらった。私が親になってからは、子供たちに同じように接してくれた。そんな伯母のことが皆大好きだった。しかし、年に1回の帰省はコロナの影響で自粛を余儀なくされていた。そんな中、母からの電話で伯母が亡くなったと知らされた。数年前から伯母は乳がんと闘っていた。悲しくて仕方なかった。母と伯母の家族のことがとても気にかかった。こんな時でも、私は駆けつけることを自粛しなくてはならない。父は電報を送ってはどうかと提案してくれた。「そうする。」と即答したが葬儀での電報を送るのは初めてのこと。私はネットで親族への文例を検索し参考にしようと考えた。すると父は「堅苦しい言葉よりも気持ちを伝えることが大切。」と話してくれた。とてもありがたい言葉だった。私にしか語ることのできない言葉があると気付かせてもらった数日後、母と電話で話した。離れて暮らしている伯母のことが気がかりで、よく電話していたことを教えてくれた。亡くなる数時間前も、電話することができ、伯母は母に「ありがとう、ありがとう・・・」と何度も言ったそうだ。これまでの伯母の人生がその言葉に重みと深みをもたせ、その言葉を受け取った母との特別な「ありがとう」となったのだろう。その言葉が今の母を支えてくれている。言葉の力に心から感謝した。仕事の場においては、人間力を高めることが、発する言葉に力を持たせると考える。奥野社長が教えてくださるフイロソフィにはその要素が沢山詰まっている。技術面と人間力、どちらも欲張って私は成長していきたい。
 
東京営業所 技術部 安田